【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】営業社員【面接の雰囲気】面接前に一か所に集まり、そこで人事の方が励ましの言葉をかけてくれる。隣に座っている他の就活生と談笑する時間もあるので、リラックスした雰囲気で臨める。面接官は割と年次の高い方だが、終始笑顔で優しく面接をしてくれ、突飛な質問も飛んでこなかった。【学生時代注力したことを教えてください。】総合アミューズメント施設において、お客様とトークをしたり、共に遊ぶということが仕事のアルバイトをしていた。そこで、リピーターの100人以上獲得と、全てのお客様に顔を覚えていただくことにチャレンジした。お客様の滞在時間に応じてお代を頂いており、既存客には長く滞在していただき、新規客には必ずリピーターとなっていただくことが最善策だと考えた。施設内にいるすべてのお客様に話しかけ、好みやニーズを聞き出し、その中で、お客様の身に着けている物や話し方など、些細なことまで気を配り、話題を提供できるようにした。共に遊ぶということは義務ではなくノルマ等は存在しないが、共に遊んだ場合、何をどのくらいの時間遊んだか等を店員の間で共通のノートに記すようにし、皆に明示することによって、お客様と積極的に遊ぶという意識を持たせた。また、短時間で退店してしまうお客様には、その理由を聞き出し、次回に改善できるようにした。そして、リーダーとして他の店員を巻き込んで接客することにより、上記の取り組みを浸透させた。結果として、リピーターを100人以上獲得し、顔も覚えていただき、私を目的として来店してくださるお客様もできた。【学生時代2番目に注力したことを教えてください。】ゼミの幹事長としてゼミのメンバーをまとめたことだ。ゼミの新入生を募集する際に、学部1の人気ゼミを目指して、ゼミの魅力を伝えるオリエンテーションの企画や、新入生のための情報誌を刊行した。その中で、非協力的なメンバーの協力を仰ぐことや日程調整などが困難であった。そこで、綿密な計画書を用いてビジョンを提示することにより、企画に説得力を持たせた。さらには、メンバーに予定を聞き出し、それぞれの予定の範囲内で適材適所にできることを割り振った。具体的には、オリエンテーションに出席が出来ないメンバーには、情報誌の編集、SNS等での宣伝をさせるなど、全員が何らかの形で携われるようにした。その中で、リーダーとして、まずは自分が誰よりも仕事を全うする姿を見せること、意見には正面から向き合い、それに対しブレイクダウンした自分の考えを伝え、合意形成していくこと、役職に固執することなく、メンバーと対等な立場で接することを心がけた。結果、ゼミのメンバー全員に仕事を割り振ることが出来、効率性が増した。そして、オリエンテーションには、ゼミの定員の10倍にあたる180人が来場し、学部で2番目の人気ゼミになることが出来た。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接は、志望動機については一切聞かれず、学生時代に一番頑張ったこと、二番目にがんばったことそれぞれを説明し、それに対して深堀をされるという形であった。回答に対して、深堀を2、3回されるという形であり、それに対する準備はどの就活生もしているはずなので問題ないと思われる。重要視されていることは、他の学生に比べ、どれだけ特異で、営業において活かされそうな経験をしているかということではないかと感じた。
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