【20卒】日本ゼトックの冬インターン体験記（理系/開発研究職）No.6300（宇都宮大学大学院/男性）（2019/7/23公開）

OEM事業について、ただの受託製造ではなくてクライアントのメーカーと共に製品を開発していく業務であることがよく分かった。歯磨剤の試作体験では先輩社員2人と学生4人が一緒に作業するため話がしやすかった。会社のことや社会人生活のことなど様々な話題を聞くことができた。

普段から歯磨剤の違いを感じながら歯磨きをすると製品の開発に関して具体的にイメージすることができると思う。

研究開発の現場や工場の製造過程を実際に見ることができたので、入社後に自分がどんな業務をしているのかイメージしやすかった。また、デスクルームも見せていただき、開発研究部では役職に関係なく社員のデスクが同じ部屋にあるため風通しの良さがうかがえた。

インターンシップ参加者は生物分野を専攻している人が多いと感じた。日本ゼトックは歯磨剤と基礎化粧品を中心に製造・販売しているため、人体の肌や天然物化学に関する研究をしている人が有利であると感じた。また、インターンシップ参加者が有利になる選考フローではなかったため、志望動機の補強程度にしかならなかった。

製品の研究や開発現場だけでなく工場での製造現場を実際に見学できたことで、製品が世の中に流通していくことに携われるという実感が沸き、モチベーションを高めることができたから。また、先輩社員と実習を通して交流を持てたことで、社風の良さも感じることができたため。

面接で志望動機を伝える際に、インターンシップに参加して感じたことがヒントになると思ったため。今回のインターンシップが説明会も兼ねていたため、参加していない学生はホームページしか情報源がないと思ったから。

インターンシップ参加者には本選考の日程が教えられるが、インターンシップに参加しなくても同じ日程の選考に参加できるため、参加したから有利になるということは特にない。

基礎化粧品や日用品など、年齢や性別に関係なく誰もが日常的に使用する製品の開発に携わりたいと思い、それらを扱う企業を中心に探していた。就職支援サイトの説明や企業のホームページを見ただけではわからない部分を実際に自分の目で見て知ろうと思い、研究職や開発職のインターンシップを開催している企業を探していた。

今回のインターンシップに参加したことで、誰もが日常的に使用する製品の研究や開発を行いたいという気持ちが一層強まった。今回、OEM事業をしている会社について深く知れたため、BtoCである名の知れたメーカーだけでなく、普段名前を聞く機会の少ないBtoBの会社にも視野を広げて幅広く企業を探してみようと思った。