【新規事業の発想力】【22卒】アニコム損害保険の夏インターン体験記（文系/エリア総合職）No.15483（立教大学/女性）（2021/6/17公開）

この時期には志望業界をペット業界に絞っており、中でもペット保険業界には特に興味があったため、業界に関する理解を深めるため応募した。この企業はペット保険会社ではあるが保険以外にも様々な取り組みを行っており、他社とは一線を画していると感じたため非常に興味があった。また私は総合職としてキャリアを積みたいという思いがあったが転勤は嫌だったので、エリア型総合職がある点にも魅力を感じていた。

アニコム損害保険株式会社のインターン選考はESのみであり、ESの内容などに関する情報は就活サイトなどではあまり見つからなかったため、自己PRやガクチカなど基本的なことは書けるように対策していた。大学の就活対策講座などで書き方を学んだり、就活サイトで実際に通過しているESを企業に限らず読み、通過するESの特徴をつかむようにした。また企業HP（アニコム損害保険株式会社だけでなくアニコムホールディングスやその他関連会社のものも含めて）を隅々まで読み、理解を深めた。

企業コラボの新規事業立案型グループワーク

企業・業界説明→社長のお話→企業コラボに関する説明→グループ内での自己紹介・交流→グループワーク（一時間程度）→発表（1グループ5分程度）→社員座談会

新規事業を立ち上げる際の考え方や

アニコムが他社とコラボするとしたらどの企業とどんなコラボをするのが良いか考える

1日目にやったこと

最初に企業・業界についての説明があり、社長からお話があった。その後企業コラボに関する説明があり、企業コラボの新規事業立案型グループワークを行った。その後社員座談会で社員の方に質問をすることが出来た。午前中の数時間で終了した。

審査はなかった。

なし

グループワークの際に煮詰まっていると社員の方が気づいて声をかけてくださったため、状況を説明してアドバイスをいただいた。あまり細かく考えすぎずに自由にやって良いとのお言葉を頂いた。また発表後にも少しフィードバックを頂き、今までになかった発想だとのお言葉を頂いた。

企業コラボの新規事業立案ということで、アニコム損害保険だけではなくコラボする企業のことも理解する必要があった。そのためコラボ先の企業についてもよく調べ、考える必要があり時間ギリギリまでかかってしまい大変だった。発表準備の時間もあまりなくぶっつけ本番のような状態になってしまった。

同じグループの学生以外とは関りはなかったが、はきはきと発表していたり個性的な案を出しているグループは目立っていたように感じた。私は初めてのインターンということもあり緊張で上手く話せなかったところがあったため見習おうと思った。

腸内フローラ測定のことや今後の展望などについて、HPでは理解しきれていなかったことを学ぶことが出来た。また、実際にアニコム損害保険が企業とコラボするとしたらどの企業とどのように行うのか、そしてどのような利益があるのかというところまですべて考えたため、企業理解を深めることに繋がった。

それぞれの部署の仕事内容についてもっと調べておけばよかったと思った。企業については良く調べていたが部署別の詳しい仕事内容についてはあまり調べられていなかったため、社員座談会で様々な部署の社員の方に質問する機会があったのにも関わらず表面的な質問しかできずに終わってしまった。

コロナの影響で当初のプログラムを全てやることはできず、非常に短縮した形のインターンシップだったため一番やりたかった営業体験が出来ず、それは残念だった。だが実際に社員の方からお話を伺うことが出来たためどのような仕事をしているのかはある程度理解することが出来た。

大学で動物について学んでいる人の方が有利なのだろうと考えていたが、インターンシップに参加している学生を見ると全くそういうことはないと感じたため。社員の方もそのようにおっしゃっていた。また、インターンシップを通じて非常に志望度があがり、この企業で何をしたいかが明確に考えられるようになったため。

企業研究はしっかりしていったが、それ以上に企業のことをよく知ることが出来、自分の一番やりたいことが出来る企業であると感じたため。保険だけではなく、動物のために様々な取り組みを行っており自分も一員となって動物を支えたいと思った。また社員の方の人柄がよく一緒に働きたいと思った。

早期選考に進むことが出来るため少し有利ではあると思う。だが選考フローや選考の難易度については全く変わらないため、非常に有利かというとそういうわけでもないと思う。

インターンシップに参加する前からペット業界、ペット保険業界に興味があり、インターンシップ参加後はさらに志望度が上がった。自分は本当に動物に関わる仕事がしたいのだと再確認した。またアニコム損害保険への志望度も非常に上がった。ただのペット保険ではなく、動物が健康に暮らせるような取り組みを多く行っており今後もどんどん事業を拡大していくことが感じられた。

あくまでペット保険の会社であり他はおまけ程度でやっているのかと思っていたが、「保険のいらない社会を実現する」ということに対して真剣に取り組んでいることが感じられた。社員の方も動物好きな方が多く、非常に良い雰囲気だった。またインターンシップを通じて、自分は動物が健康に暮らせる社会を作っていけるような企業で働きたいということを再確認し、ペット業界自体の志望度も非常に上がった。