私は大学時代、学生自治組織で大学の体育会に所属する部活動についてまとめ、一冊の機関紙を作成し、大学内外で広報した経験があります。多くの方に「おもしろい」と言って頂いた経験から「伝える」仕事にやりがいを感じ、将来携わりたいと考えました。中でも放送は、生で現場の声を伝え、災害時には迅速な対応を行うなど、人々の生活に直結した責任の大きな仕事です。この点に魅力を感じ、放送局での勤務を志望しました。
私は現在、出生地の新潟を離れ関東に在住していますが一度家を離れ、新潟の持つ食や文化、人柄など改めて新潟の良さを感じ、生まれ育った地に貢献したいと考えています。県外に出たことで新潟県は人口過疎・高齢化など活気が無くなっている現状を如実に学び、この問題に対し新潟を世界に誇れる街に思ってもらえる番組作りに携わることで、新潟を再び活気つけたいと考えています。中でも御社を選んだ理由として、御社は新潟県の民放の中で一番歴史が長く、これまで多くの人に放送を通じ”幸せのタネを撒いて”きました。この点に他の県内の放送局にない魅力を感じ、志望するに至りました。御社へ入社できましたら、私は編成の仕事に携わりたいと考えています。かつて学生自治組織で機関紙を作成した際、「どう工夫すれば選手や部活動の魅力が伝わるか」試行錯誤しながら編成やデザインを考えた経験があります。この経験を活かせると思ったためです。また編成の仕事は現場で取材・番組制作をした人々の努力や想いを、わかりやすく形作り、届けるという責任の大きい仕事です。私は学生時代、ラグビーを行っていましたが、フォワードというポジションに就き、味方にトライしてもらうため、痛く辛い思いをして味方のボールを死守し繋ぐ、裏でチームを支える役割をしてきました。自身の競技で培った「裏で支える」強みを、非現場で番組を支える編成という仕事で生かしたいと考えています。
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