1次面接
【学生の人数】8人【面接官の人数】7人【面接官の肩書】営業部長、不明【面接の雰囲気】全員が年長の役員クラスの方々で、初めの雰囲気はピリピリしていたが、自分で和やかな雰囲気に運んだ。第一志望かどうかを特に気にしているようだった。【自分の持ち味について教えてください。】私の長所は小さな工夫を重ね、より良いものを常に目指す姿勢があるところです。私がホームセンターでアルバイトをしていた時、資材コーナーではブロックなどのバーコードが剥がれやすい商品が多く存在していました。それらはバーコードが載った台帳を通してお会計を行うのですが、どの頁に載っているかが分からず探すのに時間がかかり、写真がないため実際の商品と合っているのか分かりにくい、などの問題点がありました。特に新人アルバイトだとお会計に時間がかかり、お客様から不満の声もありました。そこで私は台帳に頁数をつけ、巻頭に目次を作ることで目的の商品の頁がすぐに見つけ出せるようにし、写真の代わりに得意のイラストを書き入れ、分かりやすくしました。その結果、資材レジでのお会計がスムーズになり、お客様の不満も減りました。【1分ほどで自己PRしてください。】私は大学時代からバイオサイエンスを専門に学んできました。大学院では植物の根を対象とした研究を行っています。植物の根は、土壌中を進む際に先端から「ムシゲル」と呼ばれるゲル状物質を分泌することで、摩擦を軽減し、根を張りやすくしています。しかし、ムシゲルの分泌機構はいまだに解明されておらず、私の研究で明らかにすることを目的としています。現在、ムシゲルの分泌が阻害された変異体を発見できており、その原因を探ることでムシゲルの分泌メカニズムを解明できると考えています。この研究は、将来的に新たな知見が得られるだけでなく、土壌環境の改善や、作物の成長促進、雑草の根の伸長抑制などへの応用が期待できます。将来は好きなものに関わる仕事がしたいと思っていて、お酒が好きなので酒造業界を志望しています。こう見えて大学では空手をやっていました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】日本酒に対する熱意が伝わった点。大関の特色を把握していた点。大きな声でハキハキと元気よく受け答えしていた点。
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