【学生の人数】4人【面接官の人数】6人【面接官の肩書】会長/社長/役員/人事【面接の雰囲気】役員以上の方が面接官としておられ厳格な雰囲気だったが、学生一人一人に興味をもって接していてくれていたように感じた。【学生時代一番やりがいを感じたことは何ですか?】私がやりがいを感じたことは所属している〇〇サークルで2年間女子チームの監督を務めたことです。サークルは約20大学、40チームで構成される学生リーグに属しています。毎年そのリーグで好成績を残せるように努力をしています。この活動をするにあたり、一番苦労したのは、他人の力をどこまで引き出すことができるかといったことです。この課題に対して私がとった行動は、プレーヤー一人ひとりとの話し合いです。個人の得意・不得意、どのようなチームにしたいのか、プレー中の考え方・性格を把握して相互の理解を深めました。また、それらを落とし込んだチームとしての意見をチーム全体で話し合う機会も多く設けました。練習中も気になったことは適宜アドバイスするなどコミュニケーションをとることも欠かしませんでした。結果的に勝利数も例年に比べ伸ばすことができたり、シーズンが終わるころにはプレーヤー自身からも成長できましたという声ももらい、やってよかったなと思いました。【広報や商品開発をしたいとのことですが、今の段階で日本酒を広げていくために何か策はありますか?】私が日本酒をもっとたくさんの人に飲んでもらうために考える策は、イベントに乗っかるというものです。若者向けに新商品を作るということが今の清酒メーカーが日本酒をもっと飲んでもらうための策として展開していますが、飲む機会を増やすことが何よりも消費につながると考えています。日本人は季節ごとのイベントに敏感でバレンタインではチョコレートを贈ろうという戦略でその期間チョコの消費が1年で一番伸びると聞きます。日本酒でもそのような日を業界側から設ける、例えば正月の乾杯は日本人らしく日本酒で、成人の日は日本の成人としての心得を忘れないように日本酒を飲もう、などそういった戦略を考えることが日本酒ももっと身近なものにするのではないかと考えています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】入社して挑戦したいことが明確だったこと。厳格な空気に緊張せずありのままの自分で話せたことがだよかったと思います。
続きを読む