【リノベーションの新たな魅力】【23卒】日本出版販売の冬インターン体験記（文系/リノベーションコース）No.29784（非公開/非公開）（2022/7/27公開）

大学の授業で出版取次の存在を知り、その出版取次業界の大手であるこの企業に興味を持った。元々出版業界自体に関心があったのだが、このリノベーションコースでは空間プロデュースという少し違った角度から書籍や書店に関われることに魅力を感じ、エントリーした。

エントリーシートは設問の数が多かったので、時間をかけて丁寧に作成した。ワンキャリア等で実際に通過したエントリーシートを参考にした。

エントリーシートでは、比較的内容が抽象的なものが多かったように思う。オリジナリティが重視されているのではないか。

リノベーション事業に関するグループワーク、社員座談会

グループワークの説明後、すぐにブレイクアウトルームに分かれ作業開始。昼食休憩をはさんでプレゼンテーション。その後は社員座談会を行い終了。

リノベーション事業における具体的な業務内容、企画の立て方

指定された複数の施設から一つ撰び、本にまつわるリノベーション企画を立案する

1日目にやったこと

事前に会社説明の動画を視聴していることを前提としたうえで、簡単な会社概要の解説。その後グループワークの概要とリノベーション事業に関する説明後、午前中の残りの時間全てを使ってディスカッションと発表準備。午後は発表とフォードバックが行われた後、再度ブレイクアウトルームにて社員座談会。

リノベーション事業に携わっている社員

なし

グループワークは複数の施設から一つ選択し、本に絡んだリノベーション企画を立案すると言うものだったが、自分たちが選んだ施設を他のグループは選んでいなかった。そのため企画が他のグループと被ることもなく、着眼点が面白いと褒められた。

意見がなかなかまとまらず、発表時間に使える時間が短く、急ピッチで準備を行ったこと。発表者も流れのまま、グループワークのファシリテーターを担ってくれていたメンバーに任せてしまった。役割分担と時間配分を明確にして、プレゼンの練習をする時間を確保しておけばよかった。

5,6人でグループワークを行なった。ファシリテーター兼発表者という目立つ学生はいたものの、皆積極的に意見を出し合った。

出版取次の企業がリノベーションやイベントの企画運営を行うということ自体にあまりピンときていなかったが、本を利用して施設の活性化を行うというグループワークを行なったことによって、この企業で携わることのできる仕事の幅広さや面白さを実感することができた。

特にない。
座談会の時間が比較的長かったので、質問したいことをもう少し多めに考えておけばスムーズだったかもしれない。

オンライン上での開催ということもあり、特段イメージは湧かなかった。この企業は事業が幅広い分、部署によって1日のスケジュール等もかなり違いがあるように感じた。今回はリノベーションコースだったが、より深い企業理解をするためには、複数のコースに参加できたら良いと思った。

またグループディスカッションに苦手意識があったため、本選考では選考過程にグループディスカッションが設けられている企業の受験を避けていた。インターンシップで受けた印象的にも学歴が有利に働くようには感じなかったので、本選考に参加したものの、気持ちとしてはダメ元だった。

文学部出身ということで何となく本や出版に関連する仕事に関心は持っていたものの、特段本が好きというわけではなかったので、所謂出版社で働いている自分は想像できずにいた。だがこの企業では書籍だけでなく、書店のリノベーションや文房具事業にも携わることができると知り、自分も楽しく働けるのではないかと思った。

インターンシップ参加者は、早期選考(一次締め切り)に参加することかできる。しかし選考過程は通常ルートと相違ないため、当然参加者は二次、三次締め切りの選考でも参加できる。

業界は絞りきれていない状態だった。そのため未だ自分の興味・関心に任せて様々な企業の説明会やインターンシップに参加していた。元々エンターテイメントが好きで、そのように人にワクワクや感動を届ける仕事に関心があったこと、また何となく本にまつわる仕事に興味があったことから、この企業のインターンシップを志望した。

出版関係の企業だと「激務」「ピリピリしている」といった印象があったのだが、この企業からは穏やかな印象を受けた。実際に座談会では社員が職場のこと、業務のことをいきいきと話してくださり、心から楽しく働いていることが伝わってきた。出版取次という事業自体が低迷傾向にあるからこそ、リノベーション等他の事業にも力を入れていることが分かり、業界に対する不安点は比較的解消された。