22卒 本選考ES
技術総合職
22卒 | 関西大学 | 男性
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Q.
これまで直面した課題に対してどう乗り越えたかについて説明してください。(600文字以内)
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A.
私は飲食店でのアルバイトで顧客満足度が低いという課題に対して、リーダーとして自身のアイデアを行動に起こすために仲間と協力し、課題克服を成し遂げた経験があります。 私が所属する店はチェーン店であり、毎月全店舗ランキング形式で顧客満足度の数値がMSナビというアプリケーションで公開されます。その顧客満足度が130店舗中103位と、お客様に厳しい評価をされている時期がありました。その結果を受け私たちの店舗では何が足りないのかについて、日々の営業を通じて自分なりに模索したところ、社員を含めた従業員同士の信頼関係が築かれていないことだと考えました。また、信頼関係が薄いことで人見知りをするスタッフが多く、一人ひとりが自信を持って働けていないことが原因で接客態度にも悪影響を及ぼしていたのだと仮説を立てました。 そこで、毎月反省会として設けられていた従業員全体ミーティングの時間を利用し、信頼関係を深めるためのレクリエーションとしてグループ対抗の一般常識クイズ大会や絵しりとり大会など、簡単なゲームを他のトレーナーメンバーと協力して準備し実施しました。 そして、その日をきっかけにスタッフ同士で仲間意識が芽生え、営業での連携が強化され、一人ひとりが素の自分を持ちながら笑顔で働くようになりました。その結果、顧客満足度ランキングで103位だったものが2ヶ月後に64位になり、この経験から職場内における信頼関係の大切さを学ぶことができました。 続きを読む
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Q.
あなたの強みが発揮された過去の体験を説明してください。(500文字以内)
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A.
私は小中高11年間の野球人生で、組織貢献意欲と年齢の垣根を超えたコミュニケーション能力の高さという強みを獲得しました。 野球を始めた小学生から中学生までは自分が活躍することだけを考えていたのですが、高校に入りチームスポーツと真摯に向き合おうと思い、チーム(組織)が勝つために考えて行動することを心がけるようになりました。 そして2年生の秋になり、私は副主将として練習や試合の中でチームに足りないと感じたところを補うための練習メニューの提案や、積極的に指導者とチーム方針について相談したり、チームメイト同士で行うミーティングでは、主将と協力しながら学年問わず選手一人ひとりに意見を求めて積極的にアウトプットできる環境を形成し、可能な限り上下関係の壁を無くすように努めました。 残念ながら最後の大会でチームとして結果は残せませんでしたが、監督から「チームのために考えながら動いてくれてありがとう、下級生にもいい影響を与えてくれた。」と言葉をいただき、自分のこれまでの行動が報われたと実感しました。 また、貴社は組織として成果を残すことを重視されていると伺ったので、私の強みを再現する機会があると考えています。 続きを読む
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Q.
読売新聞のメディアエンジニア職を志望する理由を教えてください。(500文字以内)
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A.
私は新聞の発行部数世界一の実績を誇る貴社で、『紙』と『デジタル』両方の価値を守り続けるための事業を支えたいという想いからメディアエンジニア職を志望します。 きっかけは貴社のインターンシップへの参加を通じてMEの仕事理解が深まり、新聞社にとってなくてはならない存在として責任のある仕事がしたいという気持ちが強くなったからです。また、実際にお会いした社員の方一人ひとりがフランクに接して下さったことで、私自身も素の自分で居られることに気が付き、この環境であれば、私がこの先さらに学んでいこうと考えているIT分野の知識を活かしたアイデアを積極的にアウトプットできると感じました。 現在、同業他社ではデジタルサービスの展開に重点を置く傾向が見られる中、紙の購読者のみにデジタルサービスを提供する『withデジタル』という形で、『紙』の購読者を大切にしながら1人でも多くの新規購読者を獲得しようとする貴社の野心に私は非常に魅力を感じています。 そして、このような野心を持つ貴社で読者に愛され読まれ続けるための紙面制作に携わりながら、デジタルメディア領域の拡大にも挑戦し続けるエンジニアとして、貴社の未来を創ることを誓います。 続きを読む
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Q.
読売新聞では次の時代に向けたビジネスを検討しています。メディアエンジニアの観点から、今後、読売新聞は何をしたらよいと考えますか?実現性は問いません。あなたならではのアイデアを、アピール技能があればそれも併せて教えてください。(600文字以内)
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A.
私のアイデアとして、貴社が発行している小学生向けの新聞『読売KODOMO新聞』、中高生向けの新聞『読売中高生新聞』と『ICT教育』を掛け合わせた新事業の提案をします。このアイデアが生まれた理由としては、『ICT教育』の進展によって、全国の小中高の学生にタブレット端末の普及が進んでいることを利用し、貴社が既に持つコンテンツを提供できるのではないかと考えたからです。具体的な新事業内容は、新聞の発行部数世界一を誇る貴社の社会的信用力の高さという強みを活かして、教育機関と提携を結び、『読売新聞オンライン』とは別に、小学生には『読売KODOMO新聞』、中高生には『読売中高生新聞』をそれぞれ独立したオンラインコンテンツとして、学生が持つタブレット端末向けに配信します。学生の関心を寄せるための工夫として、掲載されている複数の記事の重要なポイントを抑えたクイズ形式のゲームをコンテンツ上で実施し、回答結果に応じてユーザーLvが上がる仕組みをつくります。娯楽要素を入れることで、学生が『ニュース』自体に興味を持ちやすくなると思います。そして、この新事業の一番の目的は、これらのオンラインコンテンツの提供を通じて、若い世代にも世の中に対して幅広い好奇心を持ってもらうことです。また、高いメディアリテラシーを備えた優秀な人材を1人でも多く育成することで、少子高齢化の深刻化が懸念される未来を救う原動力に繋がると私は考えています。 続きを読む
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Q.
現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したことについて説明してください。(600文字以内)
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A.
私は、大学生活を通して世の中を深く知るために社会調査ゼミに入りました。現在は既に卒業論文の作成を始めており、『働き方改革』というテーマを軸に『1週間の労働時間と精神的ストレスの関連性』について研究を進めています。このような研究テーマを設定した背景は、近年大企業から中小企業を中心に、長時間労働の是正や残業規制の強化、そしてテレワークの実施が進んでいる一方で、やはりまだ多くの労働者が労働環境に不満を抱いているというのも事実であり、その実態に迫りたいと考えたからです。簡単に主な研究方法を説明すると、私を含め13人のゼミ生と協力して作成し実施した、回答者の自記式によるWeb調査『2020年度日常生活と仕事に関する意識調査』の中にある質問項目から、「Q.あなたは通常1週間に何時間働くことになっていますか。所定労働時間をお答えください。」(数字を記入)と「Q.あなたは日々の生活において、どの程度ストレスを感じますか。」(とても感じる〜まったく感じないの4つの項目から1つ選ぶ)の2つの質問を用います。また、16~69歳の労働者907人の男女を対象とした回答結果を基に年代、性別に分けてクロス集計をすることで、どのくらいの労働時間からストレスを感じやすくなるのか細かい分析が可能になり、そして今回の研究の分析結果から、日本の長時間労働問題の解決に繋がる改善策を生み出すきっかけをつくりたいと考えています。 続きを読む