22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
これまで直面した課題に対してどう乗り越えたかについて説明してください。(600文字以内)
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A.
所属していたサークルが大学祭に出した模擬店で、責任者として売り上げの向上に努めました。同サークルでは近年、3万円ほどの赤字続きで、目標とする5万円の黒字を達成できていませんでした。その原因を分析したところ、販売していた商品が食べづらく、魅力的なものでないために売上が伸び悩んでいたことがわかりました。そこで、計画力を活かして、目標達成のために次の3つにポイントを置いてチャレンジしました。1つ目は商品力です。開催時期が少し寒くなるときであり、手が汚れないようにすることを考慮し、コップに揚げ餃子を入れて販売することにしました。2つ目は価格設定です。私立高校では保護者が来ることが多いので高めの価格設定で問題はありませんが、大学祭では、高校生や大学生が多いので、価格は低めに抑え200円としました。3つ目は販売効率です。スムーズに販売を行うために、ボトルネックとなる工程がないか、詳細に検討を行い、製造過程の工夫や人員配置を行いました。以上のポイントをやり遂げることで、3万円の黒字を達成しました。また、目標としていた5万円の黒字にならなかったため、要因が何かと考えました。1.近くに同じような商品を提供している店舗があり競合関係になったこと。2.在庫を残さないように、最終日は50円引きで販売したこと。今後の店舗運営に活かせるように、以上の要因を後輩に伝えました。 続きを読む
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Q.
あなたの「強み」が発揮された過去の体験を説明してください。(500文字以内)
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A.
私の強みは、課題の発見力と解決の計画力です。アルバイト先の塾では、長時間、勉強しているにもかかわらず成績が思ったほど向上しないと悩んでいる生徒がいました。なぜ、この生徒は成績が向上しないのか、生徒とディスカッションを行いました。その結果から、勉強時間が偏っているのではないかと感じ、勉強時間や内容を可視可できるアプリを導入したところ、予想通り、生徒が好きな科目の勉強だけをしていて、苦手な科目には手をつけていないことがわかりました。苦手な科目に自ら進んで取り組んでもらうために、3つのポイントに絞って計画を立てました。 1.生徒の実力や能力の限界を知ること。 2.少し頑張れば達成可能な目標を立てること。 3.目標達成のために複数のプロセスを提案し生徒に選択させること。 このポイントを実行することで、生徒は苦手な科目に自ら取り組むだけでなく、今の自分に足りないことは何かを考えるようになりました。その後、成績が順調に伸びていましたが、入試直前で成績が伸び悩み、メンタルに支障をきたしていました。メンタルの不調時には、ポジティブな言葉をかけて続けることで前向きな気持ちにさせることで危機を乗り越えてきました。 続きを読む
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Q.
読売新聞のメディアエンジニア職を志望する理由を教えてください。(500文字以内)
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A.
私が貴社を志望する理由は、新聞という紙媒体を用いて、社会や人々のための情報発信を大事にするという考えを、システムを通して支えたいと思ったからです。どれほど最新の情報や良質の情報があったとしても、人に伝わらなければ意味がありません。情報流通の起点として日本を支えている貴社において、多くの人に情報を提供することは、人々の生活を支える重要な役割です。そのような世の中のニーズに応えることやそれを社会に還元することは、貴社のソースを使って実現できるものだと考えています。私は入社後、自分のアイデアで新たなことに挑戦し続ける姿勢で仕事をしたいと思っています。また、貴社は総合メディア企業として幅広い分野に精通し、成長を求め続ける企業です。読売新聞だからこそ、自分のアイデア次第で行える業務は幅広いと考えます。発行部数が世界一であり、新聞以外にも大規模なサービスを手掛ける貴社であれば扱うデータの大きさはとても大きいものと予想されます。データが多ければ信憑性が高く、より正確な分析結果を得ることができます。また、最先端の技術に対して積極的に扱っており、技術を扱う立場として成長できる環境にあると考えます。 続きを読む
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Q.
読売新聞では次の時代に向けたビジネスを検討しています。メディアエンジニアの観点から、今後、読売新聞は何をしたらよいと考えますか? 実現性は問いません。あなたならではのアイデアを、アピールできる技能があればそれも併せて教えてください。(600文字以内)
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A.
世界に向けて、有益な情報を発信することで、人々が時代の変化についていけるよう、根底から支えたいです。近年、Web媒体の普及により、誰でも情報発信者となれるようになったことで、情報の信頼度が下がっています。その中、貴社が持っている質の高い情報を世界に発信することで、地域による情報格差をなくし、人々の幸せを目に見えない部分から生み出したいです。また、テクノロジーと新聞社を掛け合わせ、より良い情報源を実現したいと思います。新聞には知らないことに触れる機会があります。インターネット上では自分の必要な情報しか表示されませんが、新聞では一見、興味の無い内容も目に入ります。それに目を向けさせることは、個人の見聞を広げることにつながります。このように、新聞ならではの魅力をテクノロジーと掛け合わせることで、質の良い情報をより多くの人に届けることができ、そのような魅力的な仕事に携わりたいと思います。さらに、今後、企業としてSDGsの取り組みが評価される時代です。紙の新聞を大事にするにあたって、カーボンニュートラルの考えが必要になります。新聞のデジタル化に伴い、電車の中で紙の新聞を読むことがなくなり、自宅で読むことが多くなりました。自宅で読むときは、紙面と同じ大きさのプラスチックボードにその日の新聞を表示させることで、紙を使わずに、新聞の一覧性を維持しながら、地球環境を守ることができると思います。 続きを読む