【自己を貫く、本音で勝負】【17卒】光明興業の最終面接詳細 体験記No.1699（天理大学/）（2017/6/13公開）

とにかく自分自身の人柄と、この会社で果たしてやっていけるかを見られているように感じました。本来面接で聞かれないようなことを多く質問されますので、慌ててしまうものですがそこは一呼吸おいて落ち着くことです。私はどんな質問が来ても慌てずにしっかりと考えて意見を述べました。一切とりつくろわず、ありのままで答えた点が評価されているように感じました。

1次面接同様に事前に内容を知っていないと答えられないような質問ばかりされた。そして少しでも向こう側に疑問が残ると何度もなぜですかと聞かれた。

あなたの尊敬する人を教えて下さい

私が尊敬する人は高校時代に指導して頂いた監督です。その監督は常に人間力を言っていました。人間力とは、相手を倒すことに執着するのではなく、心の矢印を自分に向け、日常生活や学校生活を大事にして礼を重んじ、人に対する気遣いの心を持つといったことです。具体的に野球で行ってきたことは、相手のミスに喜んだりせず、相手の好プレーには拍手を送り、あるいは練習や試合終了の際にはグランドへ向けての感謝の気持ちを込めて座礼するといったことです。さらにその人間力野球を貫き、私の1つ下の代に奈良県の公立高校から夏の大会で甲子園に出場するという偉業を成し遂げました。奈良県では45年間の間ある3校の高校がずっと独占しており、その記録を打ち破るということを行いました。今まで誰もしたことがないことを斬新な方法で成し遂げた点、私もいつか別の分野でこのようなことを行いたいと思っており、監督は本当に尊敬しています。注意した点は、何度も申していますが自分の考えを率直に述べることです。

最近バーチャル映像の学校ができましたがあなたはそれについてどう思いますか?賛成か反対を答えてください。答えたのちではもしあなたの兄弟がバーチャル映像の学校に行きたいと言いました。さてあなたはどうしますか?

私は反対です。なぜならバーチャル映像の学校では実際にコミュニケーションをとる経験がなく、その状態で大人になっていってしまう可能性があるからです。だから私は反対します。先程反対すると述べましたが、まず私は兄弟の意見を先に聞きます。理由は、私の意見が100%正解だとは限らないからです。だから兄弟がなぜ行きたいのかを聞き、ある程度は尊重するべきだと思うからです。もし、強い熱意などがあれば、私はバーチャル映像の学校に行くことに賛成します。この質問に対する注意した点なのですが、イレギュラーな質問ですがまず落ち着くことです。私は何度も少し考えてもよろしいでしょうかと言いました。面接官の方々はちゃんと待ってくれます。とにかく自分の意見を述べました。