22卒 本選考ES
総合職技術系
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代に熱心に取り組んだことの中で、最も困難だったことの内容と、それをどのように乗り越えたかご記入ください。
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A.
10人で行った街づくり提案において、行政の方に案が受け入れられないという困難に対し、目標設定を徹底することで乗り越えた。やるからには少しでも街の役に立ちたいという想いで取り組んだが、当初進捗確認の場で冒頭の困難に直面した。私は原因を、1:理想に偏っていること、2:目標像の捉え方の違いによる統一感のなさ、の2つによる説得力の欠如だと考えた。そこで1に対し、住民の声を提案に取り入れるために、街の魅力と課題を聞くヒアリング調査を40人に行った。調査では、私達の仮説を提示することで、住民の方が答えやすくなるよう心掛けた。2に対し、軸の設定による目標像の明確化を行った。軸の設定では、ヒアリング調査と私達の分析から抽出したキーワードリストを作成し、共有。それらを下地に全員で議論を行い、軸を定めた。また、毎週目標像に対するそれぞれの提案の方向性を確認し合う場を設け、統一感と当事者意識の醸成を図った。結果、地元発表会では好評を頂き、案の一部を実際に採用して頂いた。 続きを読む
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Q.
その経験から学んだことをご記入ください。
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A.
目標や想いを持って主体的に行動することは、周囲から信頼を得ることに繋がると学んだ。ヒアリング調査では、私達の仮説と調査の経緯を丁寧に話すことで、多くの人に快くご協力頂けた。またグループ内においては、なぜこのような施策を行うのか、その先の目標を根拠と共に説明し、さらに議論では相手の主張を否定せず、その上で自身の主張を乗せることを意識して行うことで、信頼を獲得できたと考えている。この学びは、強みである「自ら動き打開する力」として洗練され、卒業研究でも活きている。 続きを読む
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Q.
ご自身のどのような強みを活かして、東邦ガスでどのように活躍したいかご記入ください。
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A.
私は強みである「自ら動き打開する力」を活かし、未来に繋がる街づくりに貢献したい。私は留学の際、日本で働きたいと考えている現地の友人から日本の地震に対する不安を聞いた。また大学では、街づくりを学ぶ中で省エネルギーや減災が今後重要であると学んだ。中でも貴社は、名駅・栄の再開発においてまちの省エネルギー化に加え、災害対策にも取り組んでおり、スマートタウン「みなとアクルス」においては中部圏で初めてCEMSを導入し、先進のシステムを構築している。このような挑戦の姿勢を持ちつつ、災害や社会問題に阻まれない未来に繋がる持続可能な街づくりに貢献している貴社に私は魅力を感じた。私はこれまで、上記の街づくり提案や下記の卒業研究において、自身の考えや想いを発信して周囲に働きかけながら物事を推進してきた。この経験を活かし、お客様の信頼獲得やニーズ抽出に繋げ、お客様に寄り添った提案を行っていきたい。また、大学で学んだ街に対する知見と姿勢を活かし、貴社が行う未来に繋がる街づくりに貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたが社会人として働く上で大切にしたいと考えていることの内容と、その理由をご記入ください。
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A.
2つある。1つ目は【繊細さと力強さの両立】である。卒業研究で他大学教授を訪問した際、相手の時間を奪わないようにと事前に徹底した準備を行ったところ、この行動を高く評価して頂けた。この経験から、協力を仰ぐときは「相手を気遣う繊細さ」と「自身の考えや想いを発信する力強さ」が大切であると学ぶと同時に、この2つは両立できると実感した。仕事では、時には一回りも年上の方にお願いをしなければならない。そのような時、冒頭の姿勢を大切にし、信頼獲得や事業の推進に繋げていきたい。2つ目は【未完全の中で最善を尽くし、走り出すこと】である。私は、弱みとして慎重すぎるところがある。英語の苦手意識から留学を避けてきたことはその最たる例だ。しかし、実際に行ってみると不器用ながらもなんとかコミュニケーションを取ることができ、海外に対する私の価値観が大きく変化した。同時に、今まで留学を避けてきたことを非常に後悔した。この経験から、未完全でも走り出し、その上でよりよい方向に持っていくことを大切にしたいと考えた。 続きを読む