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- A.
【16卒】アイコン・ジャパンの面接の質問がわかる本選考体験記 No.765(東京工業大学大学院/)(2017/6/13公開)
株式会社アイコン・ジャパンの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
2016卒株式会社アイコン・ジャパンのレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
薬の臨床開発を専門に手掛けている会社なので、特に「なぜうちが良いのか」という点。CROはたくさんの会社があり、規模もそこまで変わらなかったりすることが多いので、アイコンジャパン独自の良さを必ず一つは見つけておく。また、薬学部出身ではない場合、なぜ製薬に関わりたいのか、なぜ自分の研究を続けないのかという点はかなり深く突っ込まれるので、その点に関してはきちんと準備をしておく必要がある。
志望動機
私は部活動で選手のリハビリを手掛けたり、ドクターと話をしたりする中で、もっと医療に関して自分が出来ることはないかと考えるようになった。中でも自分一人の力だけでもより多くの人に影響を与えることが出来るのは、優れた薬を創ることだと考えた。また、製薬といっても基礎研究はあまりにも患者さんから遠く、影響を与えられる可能性も高くない。これらのことから薬の開発に携わりたいと考えるようになった。アイコンジャパンは非常にグローバルな組織であること、オンコロジーという明確な強みを持っていることから、自分の価値を最大限に発揮できると考えた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
本当に薬の開発に関わりたいと考えているか、強い意志を持って何かをやり遂げることが出来るかということを見られていたように感じる。特に薬の開発に関しては薬の発売という明確なゴールがあるため、そこに到達する強いパワーを持つことが出来るかという点を、過去の経験をさかのぼって詳しく話を聞くことによって判断されていると感じた。
面接の雰囲気
基本的な質問が多かっただけでなく、こちら側の答えに対してもきちんとリアクションをしてくれたためとても話しやすかった。雑談の延長のような雰囲気でリラックスすることが出来た。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代一番頑張ったことはなんですか?
大学四年間打ち込んだアメリカンフットボール部での活動です。トレーナーとしてのスキルを高めてチームに貢献するだけでなく、ユニットを引っ張っていくために後輩の面倒を見たり、コーチ・選手・ドクター・トレーナーとの間を取り持ってチーム全体の運営がうまくいくようにはからったりと、様々な努力をしました。中でも立場も年齢も違う人同士ときちんと話し合いをし、皆が納得するような話し方をし、結論を出すようにすることにはとても気を配りました。
なぜ自分の研究を続けようと思わなかったのですか?
私の研究はあまりにも基礎的なものである上に、私でなければならない理由がないと感じました。研究にはある程度の知識や能力は必要になるものの、私の人間性は活かすことが出来ません。私はこれまで培った自分の人間性や、部活動やアルバイトの経験を経て得てきた私にしかない能力を、仕事においても活かしていきたいと考えています。その点、薬の開発職は知識だけあれば良いわけではなく、人と深く関わり私という人間性が大きく影響する仕事であるためとても魅力を感じました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 開発/開発リーダー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
その会社に本当に入りたいと考えているか、を非常に重視されていたと感じた。なぜCROが良いのか、なぜうちが良いのか、うちで何をしたいのか、などかなり具体的に突っ込まれて聞かれたことから、他のCROではだめな理由を探られていると感じた。逆になぜ開発なのかや、薬学部出身でないことにはまったくといっていいほど触れられなかったので、重視されていないと感じた。
面接の雰囲気
提出した履歴書に沿って一般的な質問をなされただけで、リアクションも穏やかで話しやすかった。薬学部出身でない点も特に批判的ではなく、肩身の狭い思いをすることもなかった。
2次面接で聞かれた質問と回答
数あるCROの中でもなぜ当社を選んだのですか?
選んだ理由は3点あります。一つ目は、説明会で社員の方々の人柄に惹かれたことです。みなさん真摯に答えてくださり、楽しそうにお仕事の話をされるのが印象に残りました。二つ目はグローバルに展開しているという点です。形だけのグローバルではなく、実際に世界中に支社があり、海外出張も多く本当の意味で世界に影響を与えられると考えました。三つ目はオンコロジーという強みを持っている点です。CROはたくさんの企業があります。その中で生き残るためには明確な強みが必要不可欠であり、貴社にはそれがあるからです。
例えばどんな薬を開発したいですか?
二つあります。一つはがんの薬、もう一つは気管支喘息の薬です。がんはいまだ世界中に患者さんがおり、日本での死因としてもかなり上位に位置しています。がんに対する有効な薬を生み出すことが出来れば、世界中の多くの患者さんを救えると考えています。気管支喘息は、患者さんが多いことに加え、私の周りに気管支喘息によって大好きなスポーツをやめざるをえなくなった人がいるからです。その悲しみに暮れる姿を見て、私も何か力になりたいと考えました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 45分
- 面接官の肩書
- 役員/前社長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
臨床開発職という仕事はスケジュールも過密で初めはミスも多く大変だが、それに耐えられる人材であるか、失敗を乗り越えて高い理想を描くことが出来る人物であるかという点を重要視されていたように感じた。具体的なエピソードを交えて話すとリアクションもよかったので、説得力のある話し方という能力を得たという話の裏付けにもなり効果的だったように感じた。
面接の雰囲気
人数が多く始まる前から圧迫感を与えられていることに関して謝られたり、前社長が自分の経歴や仕事に対する思いなどを語ってくれたり、人と人との会話をしているという実感があったため。
最終面接で聞かれた質問と回答
臨床開発職という仕事をする上で自分の能力をどう生かしたいかと、どんなことを大切にしたいかを教えてください
私は部活動で培った、年齢も立場も違う様々な人たちと話をし、納得してもらう能力を活かせると考えています。臨床開発職は忙しいドクターと話をしたり、知識の差を埋める説得力のある話し方をしたりする必要があります。その能力は勉強をすれば得られるものではなく、経験によって培われるものだと考えており、私は部活動の経験を大いに活かせると考えています。CROとしては、患者さんのために薬を世に出すという最終目標を常に忘れないようにしたいです。目の前の課題や大変さにのまれることなく、目標の達成に向けもっとも効率良くスピード感のある仕事をしたいです。
アイコンは失敗を糧にした成長を重視しているが、あなたにはそれが出来ますか?
出来ます。私は部活動で何度も失敗をし、その度に失敗する前よりも高い目標をクリアする努力をしてきました。例えば、選手の怪我の処置をミスしてしまい、リーダーを外されてしまったことがありました。その時私は、他のスタッフが同じミスをしないことが私の責任の取り方だと考え、怪我の処置をフローチャートにまとめたマニュアル本を作製し、スタッフでの勉強会も定期的に開催するようにしました。その結果スタッフのミスは減り、私はリーダーに戻ることとなりました。このように私は失敗をバネにして成長することが出来ます。具体的な経験を交えて説得力のある答えをするように心がけた。
内定者のアドバイス
内定に必要なことは何だと思いますか?
OB訪問などは特に必要ないので、会社の特長を表面的なことでも十分なので知っておく必要があると感じた。自分がやりたいことと会社の特長とが一致しているということを示すのがベター。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?
強い意志を持ちへこたれない人と、論理的な考え方が出来る人であるかどうかだと思う。意志に関しては前述の通り。論理的であるかということは、すなわち説得力があるということ。話をしていても、根拠がなかったり感情的であったりする人は求められていないと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?
選考を振り返ると、第一印象もわりと重視されていたように思う。笑顔ではきはきとあいさつするだけで相手の態度も柔和になっていたように感じた。臨床開発職は相手に与える印象もとても大事なので、そのためだと考えている。
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A.
人々の生活を支えたいという思いから、科学の発展を幅広く支え、そこから生まれる技術によって社会に貢献する御社を志望いたします。私自身、研究室で研究をしている際に、あの機器、技術があったらいいのにという経験をし、研究設備の充実の大切さを日々実感していました。そこで研究に用いる科学機器、最先端の研究に役立つシステムサービス、さらには医療現場や食品製造においても、多様な製品を提案することのできる貴社の経営戦略に惹えている点に、ひかれました。お客様のニーズに確実に答えることで、社内外問わずに確かな信頼を得られる存在となり、今後のバイオ医薬品開発や医療の充実化など、人々の健康を支えたいと考えます。また、新薬創出の手がかりを掴むまでの大変さと、医療や薬が患者さんに提供されることの重要性を身に染みて感じてきました。そこで貴社の、医学薬学における研究および技術の促進や、医療の現場の水準を向上させる場である学会の開催運営のサポートを行う事業に惹かれました。私の科学を追求する興味関心、また相手の期待に応えたいという強い責任感によって、人々の健康な生活を支えることで社会に貢献したいです 続きを読む
アイコン・ジャパンの 会社情報
会社名 | 株式会社アイコン・ジャパン |
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フリガナ | アイコンジャパン |
資本金 | 1億7302万円 |
従業員数 | 250人 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 小川淳 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番9号 |
電話番号 | 03-4530-4205 |
URL | https://iconplc.co.jp/ |
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