22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 京都府立大学 | 男性
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Q.
インバウンド業界を志望している理由、その中で日本政府観光局(JNTO)を選ぶ理由は何ですか?
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A.
私は日本の魅力を国内外に発信し、地方創生に貢献したいと考えています。歴史地理学ゼミでおこなった各地でのフィールドワーク・地域の魅力・文化の発信を目的とした町歩き活動・「まいまい京都」という町歩き団体での同行スタッフの経験を通じて、地方の自然の豊かさや、現存する古くからの文化、と言った魅力を知りました。地域文化の魅力を再発見し、これを国内外に伝え、改めて日本の文化を体験してもらいたいと思うようになりました。しかし、地方には魅力的であるのにも関わらず、旅行者は少ない所があると感じました。そのため、地方の魅力を国内外に発信し、地方を元気にしたいと考えるようになりました。貴局は、地方との連携強化やデジタルマーケティング等と言った地域プロモーションに関する取り組みに力を入れていらっしゃいます。入局後は、地域プロモーションに携わり、旅行会社が敬遠し介入できないような、助けが必要な地域のサポートができると思いました。 続きを読む
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Q.
これまでに仲間や友人と共に何かを成し遂げた経験を教えてください。その中であなたはどのような役割を果たしましたか?
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A.
ゼミで訪問した沖縄でのフィールド調査報告の際のことです。私の専門である歴史地理学には、地域の文化財をどのように後世に残していくのかを考える部分が存在します。しかし、文化財には数々の専門知識や用語が存在し、一般の人にとって関心はあるものの、理解しづらい内容です。また、地域の文化財・文化遺産を調査・集約した報告書も難解な部分が多く、それが原因で自分たちの地域の文化財に触れることを敬遠している節が見られました。そこで、ゼミの仲間と共同して専門性の高い内容を多くの人にいかにして理解してもらえるのかと考えました。そこで、私は難解な専門内容を「一般の人の身近な内容」や「一般常識」に置換・簡易化して報告書に記載したことで、地域の文化財が多くの人にとって身近になり、その意義を理解してもらえました。 続きを読む
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Q.
就職活動にあたっての価値観、指針に影響を与えた事柄を中心に自分史を記載してください。(形式自由)
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A.
私の就職活動にあたっての価値観は「他者に物事(文化など)をお伝えし、興味を持っていただける仕事ができること」です。私は地域の魅力や文化の発信を目的とした町歩き活動の企画・運営の経験から、人に物事を伝えるにはその事柄を十分に理解した上で、どれ程自分の言葉に置き換えることができるのかということを学んだからです。なぜなら、自分の専門分野や歴史用語などは次第に自分にとっては当然のことになりますが、その内容を知らない人に説明し、興味を持ってもらおうとしたとき、内容を知らない人にとっては、非常に難解な内容になります。そこで、相手の立場を考慮して説明する必要があります。ほんの些細な工夫で他者への伝わり方は大きく変化し、自分の業務内容に関心を持ってもらえると思うようになりました。 続きを読む