【幸福をカタチに】【18卒】ディアーズ・ブレインの夏インターン体験記（文系/専門職）No.2557（佐賀大学/男性）（2018/4/12公開）

初めてのインターン参加がこの会社だった。何かしらやってみたいという思いでリクナビで見つけたので応募してみた。人の幸福に立ち会う業務というところでブライダル業界には少し興味はあった。ただ、実際にどんな業務なのかは全く分からなかったのでそこを勉強しようという思いで参加した。

応募すれば参加できるインターンだったため何も対策はしていない。ESやWEBテスト等もなくインターンのなかでも敷居が低い。そのため、就活したいけど何したらいいかわからないといったような人にはきっかけとしてもおすすめする。

ウエディングプロデュース体験

1日目にやったこと

ペアを作り一方はブライダル相談に来た夫婦、もう一方はブライダルプランナーという立ち位置でそれぞれのお題に従って結婚式の場所、イベント等の企画を行った。実際の結婚式場をカタログから選びテーマを決め提供まで、リアルな体験ができた。

人事、内定者

なし

「ブライダルプランナーにはオリジナリティが求められる。ありきたりな企画なら誰にでもできる。」「お客様はイメージする、それを形にするのが私達の仕事。お客様の一言一言に耳を傾けること」というFBが印象的だった。

夫婦側の条件にはこんなイメージがいいとしか書いておらず、プランナー側はそのお客様の気持ちを会話のみ（夫婦側の条件は見れない）でくみ取って式場からテーマまで決めないといけない。そのイメージを共有するためにプランナー側は夫婦側にクリティカルな質問をしなくてはならない。この質問内容考案が非常に難しかった。

ブライダル業界について知見を深めることができたことだ。何も知らずに参加した私だったが、参加後はブライダル業界の選考を受けてみようと思えるほどに興味がわいた。プランナーとしての業務はお客様に寄り添う形であり、その業務をとても魅力に感じたからだ。

インターン自体への参加には何も必要ない。終盤には質疑応答の時間があるので、「ブライダル業界に就職したい」または「ブライダル業界を知りたい」という人は質問内容はあらかじめ考えておくべきだと思った。

実際のウエディングプランナーの仕事を体感できたから。会社を知ってもらうだけのインターンだらけの現在、これほどリアルな体感ができるインターンは珍しいと思った。お客様とのやり取りや企画、最後の企画発表までロールプレイング形式で体感できたのはその後の就職活動においてもいい影響を受けるものとなった。

インターン参加者は基本的にウエディングプランナー職を希望する専門学生だったため、専門知識を持った学生が多かった。私のように大学で全く違う学問を学んでいる人にはスタート位置から大きな差をつけられているといわざるを得ない。ただし、中には私のような別学問からの内定者もいたため、一概に出ないとは言えない。不利だとは思う。

困っている人に手を差し伸べるといったような業務をしたいと考えている私は＋な気持ちを＋にするウエディングプランナー職よりも－の気持ちを＋に変えられる保険等の業務をしたいと考えたから。また業務自体も土日の仕事が多く、休みがきちんと取れるのか等不安になることが多く質疑応答だけでは精査できなかったから。

社長にプレゼンでアピールするインターンシップの紹介があった。今回のインターンだけでは有利とはいえないが、その社長にアピールするインターンまでいけば有利になるはずだと内定者が言っていた。

就職活動を始めて間もなかったので地元志向、大手志向だった。当時は保険業界、エンタメ系業界、IT業界を見ていた。具体的な名前を挙げると東京海上日動やオリエンタルランド、スクエアエニックス、サイバーエージェント等。また、地元の大手企業である安川電気やTOTOも魅力だった。基本的に社会貢献性が高く、大きな影響が与えられる企業に入りたいと思っていた。

いろんな業界を見て、いろんな価値観を取り入れる必要があるという考え方になるきっかけとなった。これが私にとって初めてのインターンだったため、右も左もわからず参加した。しかし終わってみると全く興味なかったブライダル業界に興味を持つようになった。毛嫌いしていた先物や小売業界もきちんと見ないといけないと痛感し、夏は多くのインターンに参加した。