22卒 インターンES
開発職
22卒 | 東京薬科大学大学院 | 女性
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Q.
ファイザーの<医薬開発コース>インターンシップへの参加の意気込みを教えてください。
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A.
インターンシップを通じて学びたいことは3つある。1つ目は、世界でトップクラスの貴社の開発力の原点を知りたい。2つ目は、臨床試験に関わる方とのコミュニケーションの取り方、開発計画の立案方法を学び、臨床開発職への理解を深めたい。3つ目は、グローバルに活躍する人材になるため、自分に足りない力を学びたい。以上3点の理由から、貴社の臨床開発職として働く姿を鮮明に思い描くためインターンシップに応募した。 続きを読む
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Q.
(ファイザーに限らず)現時点で将来やってみたい仕事や目標があれば教えてください。
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A.
有効な治療薬がない方にとっての、希望となる治療法を開発したい。自分の強みである粘り強く課題を解決する力、目標から逆算して計画を立てる力、コミュニケーション能力を最大限に発揮し、「世界中の人々の健康・命に貢献する」という思いを実現したい。具体的には、対症療法や進行スピードを遅らせる方法しかない疾患に対して新規治療法を生み出し、世界中の疾患で苦しむ人を救いたい。そして「健康寿命」を伸ばしたい。 続きを読む
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Q.
現在、最も力を入れて取り組んでいる活動(ジャンルは問いません)と、それによって学んだことや気づきがあれば教えてください(きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など)。
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A.
現在、研究活動に最も注力している。自分の実力と理想像とのギャップを埋めるために工夫し、行動する重要性を学んだ。研究活動では、今後に必要な「X」の作製を目標としていたが、研究を始めた当初は知識不足から当該分野の深い知識の習得と他分野の研究からヒントを得る必要性を感じた。研究知識を短期間で身につけるため、論文の概要や構成からどの部分を読めば欲しい情報を得られるのか仮説を立て、半年間でX報の英語論文を読んだ。結果、研究背景や予備知識が身につき、実験結果から次に行うべき実験を考えられるようになった。また、他分野の研究を行っている研究者の方との勉強会に参加し、知人との研究紹介の場を設けた。結果、他分野のアイデアを活かして実験系の立ち上げに成功した。上述の2点を実践することで、客観的に実験結果から考察して、実験を主体的に行えるようになり、目標とした「X」の作製に成功した。 続きを読む
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Q.
世界規模での新型コロナウィルス感染拡大の状況において、医薬品業界が社会に果たすべき役割についてあなたのお考えを教えてください。
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A.
新型コロナウイルスワクチンを可能な限り早期に開発し、免疫をつけることが重要だと思う。しかし、ワクチンの開発を急ぐあまり安全性が脅かされないか、政治利用されないかという不安を感じている。実際、第Ⅲ相試験の結果を待たずにロシアで世界初の新型コロナワクチンが承認された。また、アメリカでワクチン開発が政治化されているというニュースもあった。これに対し、「欧米製薬9社がコロナワクチン開発で科学的な基準を守るとする共同声明を発表した」と聞いた。私はこの考えに賛成だ。新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するためにはワクチンの早期開発が最も有効なのは事実だが、医薬品業界には人々の安心、安全、健康を守る義務があると考えている。そのため、いかなる政治的な圧力があろうとも、それに屈することなく使命を果たすべきだと思う。また、より早期にワクチンを開発するためには、医薬品企業間で積極的に共同研究する道もあると思う。 続きを読む