22卒 インターンES
医薬開発職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
研究テーマの概要を教えてください。(研究テーマ未定の場合は、関心を持っているテーマで結構です。)(全角500文字以内)
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A.
機能性食品成分として注目されている○○の抗老化作用について研究しています。超高齢社会を迎える日本において、高齢者の健康増進は大きな課題です。老化現象の進行は個人差が大きく、医薬品による即効性の治療は難しいため、有効成分の習慣的な摂取が必要です。そのため、多様な生理活性を持つ食品成分の摂取が効果的と考えられます。そこで私は、老化を予防、改善する食品成分の探索に取り組み、中でも日本食に欠かせない海産物に多く含まれる○○に注目しました。○○とは天然色素成分の一種であり、紫外線刺激による皮膚の水分蒸散を抑制する効果が知られています。そこで、○○の持つ抗酸化作用によって、加齢に伴う老化現象を抑制することが出来るのではないかと考え、○○の経口摂取が皮膚の老化に及ぼす影響を調査しています。具体的には、○○摂取前後の老齢マウスの皮膚水分量や水分蒸散量の測定、皮膚表面形状の画像解析を行いました。その結果、○○の長期摂取で加齢に伴う皮膚の水分蒸散が○○%減少し、シワ形成が抑制される効果を見出しました。現在、皮膚の保湿に関わる遺伝子発現の変動を解析し、抗老化作用の機構解明に努めています。 続きを読む
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Q.
ファイザーの<医薬開発コース>インターンシップへの参加の意気込みを教えてください。(全角200文字以内)
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A.
世界中に画期的な薬を届ける貴社の医薬開発に必要な資質を学びたいです。私は、○○が認知症を患い亡くなった経験から、自ら医薬品の創出に携わり、病気に苦しむ人々に有効な新薬を届けたいと考えています。そこで、世界各国のチームと連携し、差別化した創薬をいち早く行う貴社に魅力を感じました。「患者の生命を変えるブレークスルー」の提供に必要な知識や考え方を学び、貴社で働く具体的なイメージを掴みたいと考えています。 続きを読む
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Q.
(ファイザーに限らず)現時点で将来やってみたい仕事や目標があれば教えてください。(全角200文字以内)
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A.
アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の研究や開発に携わりたいと考えています。私には、○○のように有効な治療薬が存在しない疾病に苦しむ人々を救う治療薬を生み出し、人々の健康で笑顔に溢れる生活を実現したいという夢があります。そのため、自分の強みである「論理的かつ多面的な思考力」と、「周囲を巻き込んで新たなことに挑戦する向上心」を最大限発揮することで、新薬の研究開発に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
現在、最も力を入れて取り組んでいる活動(ジャンルは問いません)と、それによって学んだことや気づきがあれば教えてください(きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など)。(全角400文字以内)
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A.
研究において運動機能を評価するプロトコルの確立に注力し、「○○○○の運動能力が○%上がる」食品成分を発見しました。私は、研究対象である○○の新たな有用性を見出せないかと考え、ゼミの新たな挑戦として老化と「運動機能」の関係に注目しました。しかし、当研究室では運動に着目した研究前例がなく、評価手法の確立が必要でした。そこで、1「50以上の学術論文を読み知識習得」2「得た知識を元に30回以上検証し、最適な実験条件を見つけてプロトコル作成」3「教授や技術職の方に週2回相談し、失敗の原因を洗い出して一つ一つ検討」の3つを行いました。その結果、○○摂取で運動能力が○%上がることを発見しました。また、プロトコルの完成によりゼミで初めて運動の評価が可能になり、本手法が他2名の研究にも導入されました。この経験から、評価が困難なものの数値化には論理的かつ多面的な思考力が必要だと学びました。 続きを読む
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Q.
世界規模での新型コロナウィルス感染拡大の状況において、医薬品業界が社会に果たすべき役割についてあなたのお考えを教えてください。(全角400文字以内)
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A.
2つあると考えます。1つ目は、「企業の垣根を超えたワクチン開発」です。世界中で猛威を振るうウイルスの感染拡大を防ぐカギとして、ワクチン開発は最大の課題です。企業の枠を超え、国を超えて世界中のチームが連携し、一刻も早い実用化に向けてスピード感のある研究開発を行う必要があると考えます。2つ目は、「トータルヘルスケアの実現」です。昨今、人々のライフスタイルは大きく変化しています。テレワークの推奨をはじめ、生活様式が一変したことから、自分の健康は自分で守る「セルフメディケーション」が今後さらに重要となると考えます。そのためにも、OCT医薬品のさらなる充実や、健康を維持増進する機能性食品の開発など、新たなニーズへの対応が求められます。「病を治す」だけでなく、その後の人生を豊かなものにし続けるために、トータルヘルスケアの実現を目指し、医薬品業界だからこそ実現できる価値創造が必要不可欠であると考えます。 続きを読む