22卒 インターンES
事務系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが、チームとして大きな成果を出す為に最も大事なことは何だと考えますか?また、その理由をお答えください。(700文字以内)
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A.
「目標の共有・目的の明確化」と、「目標から逆算した論理的な施策の導入」である。この考えは、アルバイト先の日本料理店で客単価500円向上に挑戦し、前年比売上49%増加に貢献した経験から学んだ。私の勤務先では、月間売上○○万円という目標に対し、実際は○○万円と厳しい状況だった。原因を分析すると、計○○品の品揃えに対し、一人当たり2、3品という注文数の少なさが問題だった。私は、仲間と共に組織の目標達成に貢献したいと考え、月に2度スタッフ全員で話し合う場を設け、問題提起と意思共有を行った。議論を重ねた結果、客単価500円向上を目標に、以下の3つに挑戦した。 (1)スピード逸品紹介:着席と同時にドリンク注文を取り、○分以内の提供を徹底した。また、メインである鍋のお湯が沸くまでに、○分で提供できる一品物をオススメした。 (2)地酒とのペアリング:人気商品以外にも興味が広がるよう、メニュー説明時と提供時に、料理の産地情報や味の特徴を説明した。さらに、各料理に合う地酒を紹介し、お客様に新しい体験を提供した。 (3)差し込みメニュー作成:忙しい時間帯は、お客様それぞれに対しオススメ紹介をする時間が十分に確保できないことが問題だった。そこで、季節の果実酒やデザートを載せた目を惹くデザインのメニューを作成、配置した。 その結果、客単価が○○円から○○円に増加し、目標売上達成に貢献した。以上から、「目標の共有と目的の明確化によってメンバーの主体性を引き出し、チームの生産性を最大化すること」と、「目標から逆算した論理的な施策の導入」の組み合わせが、大きな目標の達成に繋がると考える。 続きを読む
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Q.
あなたの今までで1番の困難はなんですか?また、それをどう乗り越えたかお答えください。(700文字以内)
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A.
アルバイト先の飲食店で新人スタッフの教育担当を務め、早期離職者0を目指して研修の効率化に挑戦したことである。私は昨年、アルバイトリーダーとして新人5名の教育を担当した。しかし、一方的に業務を任せるだけで、新人スタッフの気持ちに寄り添った教育が出来ておらず、3名が半年以内に離職してしまった。このままでは、人手不足の深刻化に繋がると考え、一人ひとりにヒアリングを行った。その結果、計○○品の商品説明を暗記する必要があるため、研修に2か月以上かかり、多くの新人が途中で挫折してしまうことが原因だと考えた。そこで、研修の効率化を目指し、以下の3点に挑戦した。 (1)POP作成による知識共有:短期間での知識習得には、学生自身が楽しんで自主的に勉強できる施策が必要だと考え、一人6品ずつ料理紹介POPを作成、掲示した。また、営業前後に学生同士で声を掛け合い、説明練習を実施した。 (2)暗記事項の削減:食器や食材の配置など、単純業務の暗記事項が多いことが課題だった。そこで、作業手順を載せたポスターを作り、その場に行くだけで必要な仕事ができるようにした。 (3)メンター制度の導入:忙しい時間帯は指導が疎かになる傾向があったため、新人の接客経験を増やせるよう、社員の方に呼びかけ人員配置を調整した。また、人の特性を掴めるという私の強みを活かして、メンター選定とマッチングを行い、一人ひとりに適した教育とスタッフ間の意思共有を徹底した。 以上の取組みによって、研修期間を2か月から1か月に短縮し、新人の負担軽減に繋げた。その結果、半年以内の退職者0を達成し、年間の定着率を40%から100%に改善した。 続きを読む