【医療提案の舞台で輝け】【23卒】フィリップス・ジャパンの夏インターン体験記（理系/PhilipsJapanSummerInternshipビジネスシミュレーションコース）No.24650（非公開/非公開）（2022/4/25公開）

もともと放射線について学部で勉強していたため，放射線装置を取り扱う医療機器メーカーに興味を持っていた。そこで，外資系企業であり世界でも高いシェアを誇るこの会社でどういうセールスをおこなっているか，興味があった。

医療機器を顧客に販売するシミュレーションを行う。実際に医療従事者の立場に立って，何が要望になりうるかを想像することが大切。ESでは，このような医療従事者のために貢献したいという思いを書くよう心がけた。

ESのみで参加できたが，医療に対してどれほどの熱意を持っているかを比較的重視されていると感じた。

医療機関が医療機器を導入する際，最も良い提案方法を考える。グループでその討論を行い，またグループ間での質疑応答もある。

はじめに軽く会社説明，その後インターンシップの流れについて説明。現場社員が医療従事者として様々な問題点を学生に聞かれる。学生はそれをまとめ，検討をする。代表者が発表をし質疑応答もされる。

医療機関の，経営状況も視野にいれた提案について学んだ。

医療機関が医療機器を導入する際，最も良い提案方法を考える。

1日目にやったこと

会社説明会では現在世界中で問題となっている医療課題について会社が行っている独自の取り組みについての30分ほど説明があった。その後グループに振り分けられグループワーク開始。2時間ほどで終了。最後の今後のスケジュールについて簡単な説明があり終了。

現場社員

なし

現場社員が複数人いたが，それぞれ医療に対する思いや考えている課題については異なっているため，一人一人の意見が聞けて勉強になった。発表者に対しても細かいフィードバックがあった。

実際に医療機関で働いたわけではないので何が課題で何が妥協すべき点とするのかが曖昧で，学生全体として困っている印象だった。そのような場合には現場社員がしれっとアドバイスをしてくれたり，討論をリードしてくれたりした。質疑応答の際も際どい質問にはメンバーで協力して答えた。

5〜6人で一つのグループとなり作業を進める。中には医療を専攻していない学生もいたが，逆に別の視点を得ることができたので勉強になった。

医療機関との関わり方を学んだ。セールスといっても医療機関には様々な役職を持った人がいるので，素晴らしい提案でも首を縦に振らない場合がある。そのような場合に，どのように第2第3の矢を用意し，長期的に利益があることを提示するかが大切だと学んだ。

もっと医療問題について予習すればよかった。医療費や保険については知識があまりなかったのでもっと勉強すべきだった。

現場社員と関わっていく中で，学生たちの考え方の優れている部分と甘い部分が浮き彫りになった。実際に働いている現場社員は医療機関をよく知っているので，どの提案が優れているのかをよく知っている。インターンシップを通して，なんとなくではあるがその境界線のようなものを見れたと思う。

もともとバックグラウンドとして放射線を勉強していたこともあり，医療機器についての理解は深いと思っていた。加えて，インターンシップを通してビジネスの観点から医療を学び直すことができ，本選考においてもこの学びは十分アピールできるのではないかと思った。

臨床技術だけではなくビジネスについても学ぶことができたため。外資系企業で世界的に展開している会社なので，様々な医療課題を熟知している。インターンシップの参加によってもっと様々な課題に対面し，乗り越えていきたいという思いが強くなった。さらに現場社員の人柄も優しく，魅力的だった。

インターンシップに参加することで医療にもっと興味を持つようになる。それは本選考でESを書いたり面接を受けていく中で，医療への情熱を示す際に大きなモチベーションになると思う。

もともと医療について学んでいたため，医療機器企業には興味があった。そのほかにも医療の知識を生かした化学系の会社や薬剤系の会社も見ていた。いずれにせよ医療に貢献したいという思いがあったため，医療を扱っている，あるいは医療分野に事業を拡大しようとしている企業を中心に見ていた。並行して公務員についても少し見ていた。

もともと外資系企業に関してはドライで殺伐としたイメージがあった。しかしインターンシップを通して現場社員はあたたかい人ばかりで，良い意味で日系の部分も折り混ざっていると感じた。志望業界に関してもこれからも医療について携わりたいと思い，特に業界を変えようとする気持ちにはならなかった。ベンチャーも含めてさまざまな医療系企業を見ようと思った。