- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 公認会計士試験の勉強をしており、監査法人にはもともと興味があった。その中でも、データ分析をもとに経営に関するコンサルタント業務は、自身が学習しているデータ科学の知見を活かすことができると考え、参加してみようと思った。続きを読む(全108文字)
【22卒】有限責任監査法人トーマツの冬インターン体験記(理系/データ分析コンサルティング・データサイエンティスト3daysインターンシップ)No.18691(東京工業大学大学院/男性)(2021/10/22公開)
有限責任監査法人トーマツのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2022卒 有限責任監査法人トーマツのレポート
公開日:2021年10月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2021年2月 上旬
- コース
-
- データ分析コンサルティング・データサイエンティスト3daysインターンシップ
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 東京工業大学大学院
- 参加先
-
- エムスリー
- ソニー
- NTTデータ
- 有限責任監査法人トーマツ
- SBI新生銀行
- 日本総合研究所
- 内定先
-
- キーエンス
- 野村総合研究所
- NTTデータ
- 日本IBM
- 東京海上日動火災保険
- 電通総研
- 入社予定
-
- 東京海上日動火災保険
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
外資系に近い文化を有する企業におけるデータサイエンティストの業務を体験してみたかったから。夏にベンチャー企業のデータサイエンティストのインターンに参加した際に、データサイエンティストは企業によってその仕事内容や役割が大きく異なると聞いていたため、この企業における仕事内容を体験したいと思い、参加した。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
本インターンは選考がESのみとなるため、自分の強みや経験を余すことなく伝えられるよう、アピールしたい内容を整理して臨んだ。
同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。
本インターンシップはESのみの選考だが、設問の数が多くかつ文字数が多いため、経験の深さやそれを文章で論理的に伝えられる能力が重視されていたように思う。
選考フロー
エントリーシート
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年12月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
当インターンシップに興味を持った理由を教えて下さい。/(600)学生時代、一番打ち込んだことはなんですか。エピソード含めてお書きください。(600)/自己PRがあれば記入してください(600)/学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容を教えてください。(600)
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
全ての設問の文字数上限が600字と多かったため、読んだ相手に内容をイメージしやすいように詳細に記述することを意識した。
ES対策で行ったこと
選考がESのみのため、自分の経験や強みを余すことなく伝えられるよう、事前に整理してから書き始めるようにした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 自分のグループの人の学歴しか分からなかったが、皆国立大野学生であった。
- 参加学生の特徴
- 理系の学生が多かった。中には博士課程の人もおり、理数系のバックグラウンドを持つ方が多いように感じた。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 10人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
「クレジットカード会社の顧客データ分析と施策の立案」をグループごとに行った。
インターンの具体的な流れ・手順
グループで1日半作業を行い、その成果を3日目に全体に発表するという流れだった。
このインターンで学べた業務内容
データ分析における様々な見方、施策の立案における発想の切り口
テーマ・課題
クレジットカード会社の顧客データ分析と施策の立案
1日目にやったこと
本インターンでは学生が4-5人のグループに分けられ、作業を行った。1日目はまず班毎にブレイクアウトルームに分けられ、軽い交流によって親睦を深めた。その後、インターンで取り組む課題について全体で説明を受け、それ以降はグループ毎の作業に移った。
2日目にやったこと
グループ毎に与えられたクレジットカード会社のデータを分析し、その結果を基に施策を考えた。次の日が発表会だったため、深夜までグループで作業を続け、発表資料を完成させた。
3日目にやったこと
インターン生全員と社員に対して、グループ毎にデータ分析結果と施策の提案内容を発表した。一つのグループの発表が終わると質疑応答の時間が設けられ、その後に社員からのフィードバックがあった。全ての班の発表が終わった後は、グループ毎に社員の方と座談会を行った後に、懇親会が開催された。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
各班のメンター/課長クラスの社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
基本的に社員の方はグループの作業に同席しなかったが、1日に数回作業の進捗状況をチェックしてもらう時間が設けられていた。グループで行き詰まっている点に対しヒントを与えるに留め、あくまで答えは自分達で導き出してもらおうという社員の姿勢が印象に残っている。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
答えのない課題に対し、グループとしてどのように答えを出すかということに苦労した。データ分析に関しては個人で作業を行いその結果をグループ内で定期的に共有したものの、個人で思惑や考え方がずれる場面が多く、なかなか結論がまとまらなかった。また、施策の立案においても全員が納得のいく答えが得られるまで議論が終わらず、まとまったのは発表直前の深夜だった。ただ、各々が納得のいくまで議論を繰り返したことは貴重な経験になった。
インターンシップを終えて
インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
同じグループの学生とは期間中ずっと一緒に作業をしていた。一人一人データを分析する際の視点が異なり、非常に勉強になった。
インターンシップで学んだこと
データ分析における様々な考え方を吸収でき、非常に勉強になった。グループ内はもちろん、グループ毎でもデータ分析の切り口やそこから得られる結論が異なっており、「このような考え方もあるのか」と驚かされる場面が何度もあった。また、施策の立案においても、課題に対して忠実に思考を進めるプロセスが大事だと実感でき、非常に勉強になった。
参加前に準備しておくべきだったこと
本インターンでは実際に作業できる時間が1日半と非常に短いため、データ分析の手法や考え方については予め一通り確認していないと間に合わないと感じた。また、私は施策の立案に本格的に取り組んだのが初めてだったが、経験があればよりスムーズに話し合いを進められたのではないかと感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
この企業におけるデータサイエンティストがどのようなデータを渡され、それに対しどのように仕事を進めていくかということが、グループワークを通して理解できたため。また、座談会でも企業の内部事情や社員の考え方に触れることができ、理解が深まったため。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
本インターンで優秀と判断された学生には個別で連絡があると聞いたが、私には連絡が来なかったため。また、この職種の採用人数があまり多くない上に、本インターンに参加していた学生のレベルが非常に高かったため、自分が内定を勝ち取れるという自信が持てなかったため。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
社風が自分に合わないと感じたため。この企業は日系企業のような雰囲気を持ちつつも、基本的にはデロイトグループに言われがちなドライでストイックな社風であると感じた。また、社員は中途採用の方が多くを占めており、新卒入社した場合のイメージをあまり持つ事が出来なかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンで優秀と判断された学生には、後日会社から個別に連絡があると聞いたため。私はインターンであまり活躍できず、案の定会社からの連絡も来ることはなかったため、有利になるという実感はなかった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン最終日にメンター社員との座談会と全体での懇親会が開催され、そこで社員の方と交流することができた。ただ、インターン終了後は特に連絡などは無かった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前は、IT業界やメーカーを志望していた。職種に関しては、研究開発職やデータサイエンティストに強い興味がありつつも、どちらかまでは絞れていなかった。理由としては、私は情報系の学部に所属しており深層学習に関する研究をしていたため、技術的にそれを生かせる職種としてその二つに魅力を感じていたためである。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターン参加前はデータサイエンティストを募集している数少ない企業の一つであるという認識しかなかったが、社風や仕事内容について理解が深まった。社風に関してはドライでストイックであること、仕事内容については幅広いデータを扱うことや研究開発に近い仕事をする人もいることなどが分かった。このインターンを経て、私は顧客に近いデータサイエンティストよりも技術的要素の多い研究開発職の方が向いていると自覚できた。
同じ人が書いた他のインターン体験記
有限責任監査法人トーマツのインターン体験記
- 2025卒 有限責任監査法人トーマツ Analyticsのインターン体験記(2024/04/19公開)
- 2025卒 有限責任監査法人トーマツ RAインターンのインターン体験記(2024/04/02公開)
- 2025卒 有限責任監査法人トーマツ RiskAdvisory3daysInternshipのインターン体験記(2024/03/13公開)
- 2025卒 有限責任監査法人トーマツ コンサルタントのインターン体験記(2024/03/12公開)
- 2024卒 有限責任監査法人トーマツ IT監査職のインターン体験記(2023/11/02公開)
- 2024卒 有限責任監査法人トーマツ RiskAdvisory3daysInternshipのインターン体験記(2023/10/06公開)
- 2024卒 有限責任監査法人トーマツ RiskAdvisory3daysInternshipのインターン体験記(2023/08/18公開)
- 2024卒 有限責任監査法人トーマツ DeloitteAnalytics3daysInternshipのインターン体験記(2023/08/09公開)
- 2024卒 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリーのインターン体験記(2023/08/02公開)
- 2023卒 有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部・パブリックセクターのインターン体験記(2022/06/24公開)
サービス (専門サービス)の他のインターン体験記を見る
有限責任監査法人トーマツの 会社情報
会社名 | 有限責任監査法人トーマツ |
---|---|
フリガナ | トーマツ |
設立日 | 1968年5月 |
資本金 | 10億7700万円 |
従業員数 | 6,851人 |
売上高 | 1388億1400万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 國井泰成 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング |
電話番号 | 03-6720-8200 |
URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html |