内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】内定をもらった後は特に何も指示されなかった。しかし、5月末に懇親会をかねた集まりがあり、そこで職種のさらに具体的な内容を教えてもらうことができた。【内定に必要なことは何だと思いますか?】アドバイザリー部門とは何であり、自分がアドバイザリー部門のコンサルタントとして活躍できるかを事前によく考えておくことが必要だと感じる。監査法人のアドバイザリー職は、一般の学生にはまだまだ認知されていないが、グローバルではBig4のAdvisoryとして非常に高い認知がされている。近年仕事の需要が高まっており、二年前から国内新卒採用をはじめたところなので、今急速に成長している中で挑戦することは非常に意義があると思う。コンサルタントとして特定分野(会計・ファイナンス・リスク管理等)の高い専門性を新卒段階から得られるのはこの職種だけなので、その点を理解した上で選考にすすむとよい。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?】仕事内容を理解した上で、その仕事に対する適性を示すことができた点だと思う。アドバイザリー職種という特殊で学生にはわかりずらい仕事内容を徹底的に調べ、その理解度を面接で示すことができた。さらに、質問に対する回答の中で、自分の強みをアドバイザリー職種に活かせることを示せたのがよかったと感じている。【内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?】まずインターンシップに参加することが必要である。アドバイザリー部門の新卒採用選考は、基本的にはインターンシップに参加していないと面接を受けることができない。この点はほとんど学生には知られていないので、実際に選考を受けたいのであれば注意する必要がある。【内定後、社員や人事からこれまでにどのようなフォローがありましたか?】内定後には懇親会を兼ねたセミナーのようなものが2回あった。参加は任意であったが、ほとんどの内定者が参加しており、仕事の内容や職種に関する詳細な説明を受けることができるため、参加したほうがよいと思われる。
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