環境問題とアフリカの雇用問題を解決することの可能性を秘めたバナナ収穫後に廃棄される茎の繊維で作られた紙の普及活動に参加したことにより、私には企画力、創造力、分析力が身に付きました。
アフリカの雇用問題と環境問題を同時に解決する可能性を秘めたバナナペーパーに興味を持ち、活動に参加しました。私達は「紙の特性を生かした商品を作り関心を持ってもらう」と目標にして、私は趣味がハンドメイドなので、商品制作の担当となりました。初めての吉祥寺で行われたパタゴニアのイベントでは、私が作った商品は1個しか売れず悔しい思いをしました。次のイベントに向けて、人に関心を持ってもらえる物はどのようなものか、雑貨屋やイベント会場を巡りリサーチし、欲しいと思ってもらえる商品はどんなものかを考え、バナナペーパーでペーパークイリングのバラを作り、アクセサリーにすることを提案し、その企画が採用されました。また作業の割り振りも担当しメンバーの中で作るのが苦手な人たちには商品の梱包、デザインやイラストを描くことが得意な人には商品を載せる台紙や値段付け等をしてもらいました。次のイベントでは、商品を完売するとともに、フリーペーパー、名刺も配布することができました。アンケート集計では「バナナペーパーに関心を持った」というコメントが多数あり普及活動に貢献できたと実感しました。
【企画力】 今まで子供向けのワークショップを開催していましたが、学生や大人向けに商品を作り販売する企画を立てました。
【創造力】 商品の作成を提案しました。
【分析力】 最初のイベントで商品が売れなかった悔しさから次のイベントでリベンジするためにどの様なものならお客様に手に取ってもらえるのか、紙の特徴を生かしてどんなものが作れるかなどを雑貨屋やイベント会場で調査して、ペーパークイリングのバラのピアスを作成することにしました。
この経験から責任感を持って与えられた役割をこなすために努力することの大切さを学びました。仕事においてもこの強みを磨きながら活かしたいと思っています。
また環境学部は文理融合の学部ですが、私自身、理系の教科を多く専攻しています。座学では3R循環型社会形成に向けた国内状況や化学物質による健康被害、ダムによる生態系リスクなど学び、実践的な授業では、東京都の水質調査、薬剤耐性などの分析を行ってきました。環境問題についてメンバーとその対策や考えをまとめることでも企画力、学生が主体となって活動することで行動力を身に付けることができたと感じています。この経験を活かし、是非貴社で成長していきたいと思っています。
途中、イラスト・写真を活用しました。
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