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株式会社新日本科学

【挑戦と成長の融合】【23卒】新日本科学の研究の本選考体験記 No.29252(東京医科歯科大学大学院/男性)(2022/6/23公開)

株式会社新日本科学の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社新日本科学のレポート

公開日:2022年6月23日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 研究

投稿者

大学
  • 東京医科歯科大学大学院
インターン
内定先
  • 太陽ホールディングス
  • 大塚製薬
  • 新日本科学
  • 大原薬品工業
入社予定
  • 大塚製薬

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

非臨床CROは今勢いがあって急成長している業界でもあるため、日本でも数十社の企業が存在すると思われます。その数ある非臨床企業の中でも、新日本科学は「日本初の非臨床CROとしてのノウハウが蓄積していること」「霊長類を取り扱った試験に強みをもち、他社でできない試験ができること」「トランスレーショナルリサーチなど多角的な事業を展開していること」などの特徴があり、日本の非臨床CROをリードしているということをしっかり理解されていることが大切だと思います。またインターンシップへの参加はかなりお勧めで、事業内容だけでなく業務内容や入社後のイメージをつかめるプログラムとなっており、面接において具体的なビジョンを話す上での材料になります。

志望動機

「市場価値の高い前臨床研究者となり、人々の健康を守りたい」という思いから、貴社を志望します。祖母を脳腫瘍で亡くした経験から医薬品開発に興味を抱き、自らの専門性や研究経験を活かせる前臨床研究に携わりたいと考えるようになりました。その中でも御社を志望する理由は2つあります。1つ目は「霊長類試験の圧倒的な実績があるから」です。研究活動にて、マウスを用いたヒトの疾患研究の難しさを痛感し、ヒトの臨床像に近い霊長類を用いた研究の重要性を感じました。その実績がある御社でこそ、最前線の前臨床研究ができると考えています。2つ目は「挑戦できる環境」である。御社ではバックグラウンドに関わらず高度な知識・技術の修得に挑戦でき、社内外からの信頼が高い前臨床研究者になれる環境が整っている。以上2つの理由から、私の思いが実現できる場であると確信したため、御社を志望いたします。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年02月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR / 学生時代の取り組み / 志望動機 / 研究概要

ESの提出方法

マイナビのマイキャリアボックスから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

研究概要が「一行〇〇文字まで」という制限があったので、制限内でわかりやすく伝えられるように何度も推敲しました。

ES対策で行ったこと

就活会議などのサイトで過去の設問・解答を探し、それを参考にして自分の書いたものをブラッシュアップしていった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部の方
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

zoomを使用

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接なので質問に明確に答えられるかが重要になってくると感じました。他社よりも選考が早いので面接慣れしていない部分もあるかもしれませんが、落ち着いて解答できたところが評価されたのだと考えています。

面接の雰囲気

こちらがとても緊張していると分かると、面接官の方が緊張を解してくれました。こちらの発言に対して「うんうん」と頷きながら聞いてくださったのがとても印象的でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ製薬企業でなく非臨床CROに興味を持たれているのかについて教えてください。

理由は2つあります。1つ目は「非臨床CROの方がより多くの患者様を救える」と考えたからです。製薬企業の多くは、特定の疾患領域に注力して創薬を行っているため、その疾患領域の患者様を救うことはできても、その他の疾患領域の患者様に手を差し伸べることはできません。一方で非臨床CROは、多くの製薬企業の非臨床業務を受託し、幅広い疾患領域に携わることができるため、苦しむ患者様を一人でも多く救うことにつながるのではないかと考えています。2つ目は「非臨床のスペシャリストになれる環境が整っているから」です。様々な疾患領域の候補化合物、また、様々なモダリティを用いて非臨床業務を行うため、製薬企業よりもより高度で幅広い経験を積むことができます。この経験を積み上げることで非臨床の専門家として成長できると思い、非臨床CROを志望しております。

現在の研究内容を教えてください。

「小脳の細胞種選択的な遺伝子デリバリーシステムの開発」というテーマで研究をしています。小脳は運動を制御していることが知られていますが、近年では情動や認知機能などの高次脳機能への関与も示唆されている重要な中枢神経系です。脊髄小脳失調症などの小脳疾患は、小脳に存在する細胞種に異常が生じることで発症します。小脳疾患を治療するためには、疾患の原因となる細 胞種のみに治療遺伝子を導入する遺伝子治療を行い、疾患原因細胞の回復や除去を行うことが効果的です。本研究では小脳疾患の遺伝子治療を実現するために、〇〇○と呼ばれる遺伝子の運び屋を用いて、小脳の特定の細胞種へ選択的に遺伝子を導入する技術開発を行っています。

最終面接 通過

実施時期
2022年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
研究所の安全性部門長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

zoomでの実施

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事前課題がわかりやすいか、熱意があるかで評価されているように感じました。加えて志望度の高さも見らていると感じました。

面接の雰囲気

事前課題を発表する際は少し厳格な雰囲気がありましたが、以降は確認事項などが多く、あまり緊張することなく落ち着いて挑める雰囲気でした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

「私の主張」というテーマで自由に発表してください(5分以内、パワーポイント使用)

それでは「私の主張」と題しまして、"私らしさ"を活かして御社で成し遂げたい夢を発表させていただきます。まず私らしさとは、強みから構成されるその人の特徴であると私は考えています。その上で、私には3つの強みがあります。楽器経験0でヴァイオリンに挑戦した経験で体現された「チャレンジ精神」、管弦楽団のヴァイオリンパートリーダーを務めた際にメンバーに寄り添った経験で体現された「巻き込み力」、研究活動を工夫しながら推進している「創意工夫力」が私の強みであり、これらによって構成される「高い目標に向かって主体的かつ工夫しながら挑戦し続ける」というのが私らしさだと考えています。この私らしさは、御社の求める人物像である「自律主体的に行動できる人物」や「自己成長し続ける人物」とマッチングしており、私らしさは御社で最も発揮できると考えています。そんな御社で私が成し遂げたい夢は「霊長類のスペシャリストとして健康に貢献すること」です。自身の研究経験でヒトに近い臨床像を持つ霊長類を用いた研究の重要性を痛感したことがきっかけで、このような夢を抱くようになりました。この夢を達成するために、先程の申し上げた"私らしさ"を発揮するとともに、非臨床研究の基礎を早急に身につけ、霊長類試験のスペシャリストとして成長していきたいと考えています。

身につけた実験スキルについて教えてください。

研究活動では分子生物学的手法から実験動物を用いた手法まで幅広く身につけました。具体的には、PCRやアガロース電気泳動、遺伝子クローニング、ミニプレップ、マキシプレップ、細胞培養、トランスフェクション、マウス腹腔内投与、マウス行動実験、灌流固定、脳スライス切片作成、免疫組織化学染色、画像解析などを習得しました。使用できる機器と致しましては、サーマルサークラー、ピペット、電気泳動装置、インキュベーター、クリーンベンチでの実験操作、注射器、灌流固定装置、スライサー、スーパーボンド、蛍光顕微鏡などを扱うことができます。御社に入社後は、今までに経験のない実験操作や実験機器を扱うこともあると思いますが、持ち前のチャレンジ精神を駆使して取り組みたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

受託企業よりもメーカーの方が志望度が高かったため、辞退させていただきました。

内定後の課題・研修・交流会等

5月以降に研究所の見学会(現地)やオンライン昼食会などが企画されていました。

内定者について

内定者の人数

40人ほど

内定者の所属大学

全国の理系大学・大学院生

内定者の属性

理系(薬学・獣医・生物系が多い)

内定後の企業のスタンス

約1ヶ月ほどは承諾を待ってくださり、以降は「承諾期間を延長してもよいが、内定の枠が埋まってしまったら、お断りさせていただくことがあります」と言われました。進路のことなのでじっくり考えて決めてくださいと仰ってくださったので、とても助かりました。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップが3回に分けて開催されるのですが、全て参加すると書類選考が免除になります。そのため、インターンシップにはできるだけ参加することをオススメします。特に非臨床の業務内容を実際に体験できる貴重なプログラムもあるので、働くイメージが掴みやすいと思います。また、非臨床のCROは新日本科学にも沢山ありますが、その中でも新日本科学を志望する理由を明確にすべきだと感じました。私は霊長類の試験実績が他社にはない魅力であると考えていたため、終始一貫して霊長類に携わりたいということをアピールしました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

入社後に何をしたいのか、それをやるためにはどのような道のりを歩むのかについて、具体的なイメージを掴めていることが内定する上で重要になってくると思います。特に最終面接では入社してからのキャリアイメージを具体的に伝えることで、志望度の高さを伝えられたと考えています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップを受けることで、新日本科学が求める人材・大切にしている価値観・夢・社員の方々の思いなどを理解できるので、それを理解しているか否かで大きな差が生まれると感じました。HPに記載されている情報以上のことを学ぶことができるので、インターンシップへは確実に参加したほうが良いと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

メンターさんがついてくれて、入社までに解消しておきたい悩みや、入社を迷っている方への相談も受け付けていました。

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新日本科学の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社新日本科学
フリガナ シンニホンカガク
設立日 1973年5月
資本金 96億7907万円
従業員数 1,541人
売上高 324億1300万円
決算月 3月
代表者 永田 良一
本社所在地 〒891-1305 鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438番地
平均年齢 39.3歳
平均給与 626万円
電話番号 099-294-2600
URL https://www.snbl.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131706

新日本科学の 選考対策

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(証券コード:7047)
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