【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】20年目くらいの社員と人事の方【面接の雰囲気】雰囲気自体は緊張感が少しありながらも和やかなものだったと思う。しかし1次面接より、具体的に志望動機や入会後にやりたいこと等を聞かれ、また自己pr等の性格面に関しても深堀りされるため、面接官の質問はやや厳しめだった。【志望動機について、なぜ食品業界だけでなく農業についても興味を抱いたのか、きっかけ等があればもう少し具体的に教えて下さい。】私が農業等に興味を抱いたきっかけが2つあります。1つは、志望動機と重なる部分はありますが、飲食店でのアルバイトの経験からです。私が勤務していた店舗には、毎日、契約農家の方から野菜が直送されていました。このことから、私の店舗や私達の食生活が農家の方に差支えられているということを改めて実感しました。そこで今度は私が農家の方を支えたいと考えたことがきっかけの1つです。2つ目に、以前、地方創生セミナーに参加した際の経験がきっかけです。そのセミナーで、ある地方の農家の方から農業の実情を伺う機会がありました。その農家の方が、「農家数の減少」が農業における大きな問題としてよく知られているが、それだけでなく、ブランド力の強化や資金繰り等、他にも多くの問題があるとおっしゃっていましたことが非常に印象的でした。この経験から生産者を支えることができる貴会に入会したいと考えました。【あなたは集団でどのような役割を担うことが多いか教えて下さい。(調整役や宴会部長タイプ等)】私は調整役を担うことが多いと思います。私は飲食店のアルバイトで新人育成を務めていました。私の店舗は売上高が大きく忙しい店舗だったため、1~2か月程で退職する学生が少なくありませんでした。ある時、店長から新人育成に就いてほしいと頼まれました。私は、このタイミングが鍵だと考え、2つのことに取り組みました。1つは、疑問を解消させることです。新人は、例えば、「なぜ」ミスをしたのかが分からず、さらにその悩みを誰にも相談できないことが多く、私自身その経験がありました。ですので、常に「なぜ」を一緒に追究し、解消するようにしました。2つ目は、他の店員にもその悩みの情報を共有することです。情報共有することで他の店員からのその新人への指導も的確なものになりました。それ以降、早期退職する学生はほとんどいなくなりました。この経験等も含め、調整役を担うことが多かったと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】全体的に準備不足が露呈してしまったことが落選につながってしまったと思う。1次面接より全農の事業や、入会後にやりたいことを具体的に聞かれた。ある程度は理解していたつもりだったが、具体的なことを質問されればされるほど、細かい部分までは理解できていなかったなと実感した。また、自己prや長所・短所等の性格面の部分でも少し厳しい質問をされ、あからさまに動揺してしまった。面接対策として、自分が厳しい面接官がだったらどのような質問をするかとその答えも考えておいた方が良い。さらに私個人的な問題として、食品業界とは関係のない業界もいくつか受けていたため、志望度を終始疑われた。
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