【18卒】東天紅の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4912（東洋大学/女性）（2018/2/5公開）

みんなの就活日記で、その企業の特色などの知識問題が出るという書込みがあったので、説明会で渡された資料をよく読みこみました。

自己紹介作文のようなものと、計算問題、企業の知識問題などが問われました。

自分がここで何をしたいのかを明確にして話すことが重要だと思いました。また、緊張はしていましたが、噛み噛みになってしまっても伝えようとする一生懸命さを評価してくれたと思いました。

面接官が上役の取締役の方たちだったので、正直や堅苦しい雰囲気でした。かなり緊張はしましたが、はきはきと喋り、常に笑顔でいることが大事だと思います。

あなたの強みと弱みを教えて下さい。

私の強みといたしましては、地道な努力を続けられることだと考えております。これは、高校時代のバドミントン部の経験から培いました。部内でランキングというシングルスの順位付けをする試合が定期的に行われておりました。2年生になってから練習には真面目に取り組んでいましたが、なかなか試合に勝つことが出来ず、スランプに陥ってしまい、1年間一度も順位を上げることが出来ませんでした。そこで焦りと非常に悔しい思いをし、毎日の練習の他に居残り練習やコート外での素振りなど自主練習に励み、3年生最後のランキングで順位を２つ上げることが出来ました。このことから地道な努力をコツコツと続けられることが強みだと言えると思います。また弱みといたしましては、優柔不断なところが挙げられると思っております。何か物事を決める時、どちらに対してもメリットを感じてしまい、他の人と比べ決断するのに少し時間がかかってしまうと思われます。

あなたの得意なことと不得意だと感じるところを教えて下さい。また、それを克服するために意識していることがあれば教えて下さい。

私はよく周りから記憶力がいいと言われることがあり、実際に私自身も他の人より記憶力がいいのではないかと思っております。特に、友人の誕生日や、人の顔と名前を覚えるのは得意です。不得意なことといたしましては、人に指示出したり、説明することに少し苦手意識を持っています。アルバイト先で後輩が増え、新人の教育を担当する機会が増え、今まさにどうしたら分かりやすく上手く伝わるか、また的確な指示を出せるのかを模索しているところです。説明をする立場、指示を出す立場になって、初めてその難しさを痛感し、私がまだ新人だった時に分かりやすく教えて頂いた先輩の偉大さを実感しております。その先輩がどのように私に指示や説明をしてくれたかを思い出しながら、他人に上手く伝える方法を色々と模索している最中です。

結婚式場でのアルバイト経験のエピソードを絡めて志望動機などで話せたのは評価されたポイントだったのではないかと思います。

社長さんとの面接だったため、かなり緊張しました。事前に部屋への入り方などの予行練習をする機会を設けて頂きました。話し方や表情をじっくり見られている印象を受けました。

３分間で弊社への熱意を語ってください。

私は御社の一度っきりの接客で終わらず、一度来たお客様の人生に寄り添える、一生を通してお客様の人生の大事な節目に寄り添うことが出来る御社に大変魅力を感じ、強く惹かれました。その理由といたしまして、私は現在、結婚式場でアルバイトをしておりますが、多くのお客様にとって一生に一度のかけがえのない思い出に携われることが出来ることに日々やりがいを感じております。ただ、一度っきりの接客で終わってしまうことが多く、その為、同じお客様にずっと寄り添える関係を築ける御社に強く心惹かれ、私もそのような接客をしたいと考え、御社を志望しております。私が御社に入社いたしましたら、お客様一人一人に真摯に向き合い寄り添うことはもちろんのもと、「あなたがいて良かった」「あなたのおかげで素敵な日になりました」と言われるような接客を目指していきたいと思っております。

就職活動を通して誰かに相談しているか。また、どのようなアドバイスをもらってきたのか教えて下さい。

私は就職活動を通して、主に学校の就職活動支援センターと７つ歳が離れた姉によく相談をしております。履歴書やエントリーシートの添削、面接対策などは支援センターで見てもらっています。就職活動全般の不安や悩みなどは、就職活動氷下期と言われていた時代に就職活動をして様々な経験をしてきた姉に相談して話を聞いてもらっています。姉からもらったアドバイスとしましては、沢山ありますが中でも心に響いたことは、「就職活動は自分と企業とのご縁だから、もし落ちてしまっても、自分の自信を無くすのではなくて、自分とは縁がなかっただけなんだなと考えればいいんだよ」という言葉が胸に刺さりました。その為、今こうして社長様と対面してお話が出来ていることもきっと何かのご縁なのではないかと思っております。

人事の方から直接内定の電話を頂き、他企業の選考もある旨を伝えたら、内定承諾の回答を待ってくれました。

本当にここに入りたい、ここの企業で働きたいという強い熱意があるかどうかを特にみられているなと、選考を通して感じました。もちろん、ここの企業だけに関わらず、全ての企業においてもそこを評価しているとは思いますが、私が選考を受けてきた企業の中ではここは特に見ているなと思いました。その為、志望動機はただ単に暗記したものを話すだけだと、絶対に暗記しているだけだなと思われて熱意が全く感じられないと思われてしまうと思うので、暗記しようとは考えない方がいいです。

アルバイトで接客経験はあったので、そこを志望動機と絡めて独自のエピソードを踏まえて話せたことが良かったのではないかと思います。また、合同説明会でここの企業のことは知ったのですが、説明会が終わった後に個別に質問をした際に、大学名と名前も聞かれたので、そこで第一印象が良く、興味を持ってくれたのではないかとも思います。

人事の方は、かなり朗らかな方で、とても話しやすい方だったので、分からないことや不安な点、疑問点は積極的にどんどん質問したほうが絶対いいと思います。そうすることで、自分にも興味を抱いてくれると思います。また上記でも述べましたが、志望動機は暗記したものを伝えるのではなく、熱意を伝えて下さい。