17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 福岡大学 | 女性
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Q.
趣味、特技
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A.
イギリスへ短期留学した際に見知らぬ土地に飛び込む楽しさに魅了されてから、旅行が趣味となり、今ではふらっと1人旅に出る事もあります。 大学3年次の春、クメールルージュについて現地の人々の話を聞きたいと考えカンボジアを旅行しました。現地の人々が虐殺の歴史を如何に受け入れているのか話を伺うなかで、未だマスメディアが言論を弾圧されている現状や20年続く現政府の汚職問題等、私の知らない現実がカンボジアに存在する事を目の当たりにしました。 マスメディアの仕事とは社会に物事の別の一面を発信することだと考えます。これまで興味を持たなかった情報にこそ新しい発見があり、あらゆる情報を与えるテレビの力は非常に大きいと確信しています。旅行で培った行動力と好奇心で世の中に埋もれた事実を発信したいと考えます。 続きを読む
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Q.
入社後にやりたいこと
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A.
視聴者が国内外の政治や社会問題に興味を持ち、問題意識を持ってもらえる報道番組を自ら取材し制作したいと考えています。三年間の学生生活では遠く離れた異国にも私のすぐ身近にも社会問題が存在する事を知りました。この社会には私が学んだ教科書に記載されない事実がよく見れば幾つも存在するのではないかと考えています。 報道とは常に隠れた事実を解き明かす職業だと考えており、社会をより良くするには誰もが問題意識を持つ事が重要だと確信しています。視覚的に問題提起できるテレビの力は他の報道機関にはない魅力だと考えており、全日帯で年間視聴率1位を記録する貴社でこそ、多くの視聴者にわかりやすく問題提起できるのではないかと思い志望しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
三年間投げ出さずに専攻の化学を学び続けたことです。白衣や実験に憧れ大学で化学を専攻しましたが、時間とともに友人との熱意の差や難解な授業に憧れと興味は別物だと気が付きました。予てから興味のある歴史に専攻を変えることも考えましたが化学から学べることも多くあるはずだと考え、先生や先輩方の元で一から学び直し、長期休暇は図書館で自習を繰り返しました。3年次に「最先端の研究を学びたい」と海外研修への参加を決意した際、入学当初は後ろ向きだった化学と積極的に向き合う自分に気が付きました。また、比例するように単位を確実に取得できるようになり継続が力になり、自信に繋がることを学びました。現在は卒業研究として、白虎隊の砲弾を始めとした歴史的金属遺物の成分を分析し、銅や鉄等の含有量から砲弾原料の産地や交流があったと考えられる地域の考察を進めており、興味ある歴史と関わりのある化学を学んでいます。 3年間の学生生活で考え方次第で置かれた環境を変える事ができると実感しました。何事も投げ出さず前向きに捉える事で困難な壁を乗り越え、社会に問題を発信していきたいと考えます。 続きを読む
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Q.
最近見たテレビで最も印象に残るニュース
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A.
「ある生徒が制服を購入できず、入学式に出席できなかった」というニュースが印象に残っています。 高校在学時、長期休暇に短期留学やホームステイを経験する友人達を目にし、同様の経験を積みたいと考えましたが経済的事情により断念せざるを得ませんでした。興味を抱いた事を金銭的な事情で経験できない事実は非常に辛く、未だ記憶に残っています。 貧困と聞くとどうしても経済的貧困を想像しがちですが、何より気にかけるべきは経済的事情により子ども達が「学ぶ機会の貧困」に陥っていないかという事だと思います。経済的な貧困への援助ももちろん必要だと思いますが、金銭の援助は親に対するものであり、子ども達には学ぶ機会の援助こそ必要だと確信しています。 経済的要因で進学を諦める子どもは、日本に未だ5千人程存在します。国の未来を思うならば、彼らにこそ学びの機会が必要であり、彼らの存在を社会に発信する事もマスメディアの役割の一つだと考えます。 続きを読む