16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・入社してやりたいこと
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A.
私はスポーツの魅力をもっと多くの人に発信したいです。 その理由は二つあります。一つは私がスポーツをしてきたということ、もう一つはゴルフ中継のアルバイトをしていたことです。 私は高校生の時にはバレーボール部のキャプテンとしてバレーボールと真摯に向き合ってきました。その中で、スポーツとは知れば知るほど奥が深く、魅力的なものだと実感しました。また、そのスポーツ自体だけでなく、本気になって目標に向かって練習し、笑ったり涙を流したりする仲間の姿にも、人の心を動かす魅力があると感じました。 ゴルフ中継のアルバイトではその魅力を伝える奥深さとやりがいを経験しました。 テロップの作成やCGの操作、スコアの調整などが主な仕事でした。 自分が操作しているものがリアルタイムで視聴者の目に触れているということのやりがい、そして各場面において適したCGを出すことの奥深さを知りました。この経験が、私のテレビ業界への思いをより強く明確なものにしました。 関西にはプロのサッカーチームも野球チームもあります。また学生のスポーツも盛んであり、そういった環境で様々なスポーツやチーム、選手に密着しながら、スポーツの魅力を伝えることのできる番組の制作に携わりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
・最近テレビで見た印象的な番組やニュース
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A.
「つまようじ混入事件」 19歳の少年が、スーパーの商品につまようじを突き刺すなどのイタズラ動画を「超余裕万引きしてみた」といった題名で、ネット上に相次いで投稿した事件です。「少年法の改正のため」という理由以上に、動画サイトを通し注目を浴び、社会と繋がりたい、という欲求がうかがえました。私も動画サイトをよく利用していますが、この少年が投稿したような「〜をやってみた」といった挑戦動画は比較的利用者からの関心が高く、視聴数もぐんぐん伸びていました。この注目度の上昇も、少年のその後の行動をエスカレートさせました。今の時代、「有名になる」近道はネットにあると考えます。というのは、SNSの発達によりネット上で少しでも過激なことをした瞬間、誰かがそれを見つけ、一気に拡散させることができるからです。しかしその情報は善悪や正誤は問わない、というところが問題です。誰でも、気軽にという利便性の高さが、時には危険にもつながる。私自身も生活の中でネットに頼っているからこそ、このニュースは印象的でした。 続きを読む
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Q.
・学生時代に力を入れたこと
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A.
サークルで主催した新入生500名程度を対象とした企画の責任者を務めたことです。私は「学生だからできること」を心がけて取り組みました。 大学から特別に認められた活動のため、大学の職員や教授との会議を積み重ねました。しかし私が当初思い描いていた企画の構想は、「ただの新歓イベントである」と一蹴されました。確かに、私が考えていたものは、私たちが主観で考えるうわべの「楽しさ」でした。そこで新入生に寄り添い、新生活への不安を解消してあげるという本質を考え、「学生だから伝えられるもの」を大切にしようと心がけました。新入生にとっては難しい内容である、クレジットカードや保険の説明も学生が学生らしく、ゲームやユーモアを交えつつ話すことで聞いてもらえる。ただそれがただのおふざけであってはならないと、その中でも伝えるべき要点はしっかりと抑えられるよう、原稿のチェックを大学の職員の方にお願いするなど、内容を詰めていきました。当日は終始笑顔の絶えない進行で、新生活への最高の一歩を踏み出させてあげることができました。私はこの経験通して、物事を伝えるときは、受けての立場に立って、伝え方を工夫することが大切だと感じました。 続きを読む
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Q.
・今テレビに求められていること
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A.
家庭の中心にあり続けること 家庭のリビングは、食卓があってソファーがあって、その前にテレビがあるというイメージというものは、いかにネット社会になったからと言って簡単に崩れるものではないのではないでしょうか。 しかし、ご飯時に家族みんなで見ることができる番組は、今のご時世だとあまり奇抜なことはできません。となるとクイズ番組や音楽番組などジャンルが偏りがちになるのは仕方ない部分かもしれません。しかしそれが「最近のテレビは同じ番組ばかりでつまらない」とならないように番組自体の質を上げることが重要です。安全性、信頼性のあるメディアというテレビの優位性を存分に生かした番組制作。家族で見ることができる、家族の娯楽の中心に居座り続けることこそが、今後、さらにテレビのアイデンティティを高めていくと考えます。 続きを読む