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22卒 本選考ES
研究・技術職
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Q.
志望動機(openESを使用)
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A.
有機化学、無機化学にそれぞれ独自の高い合成技術をもっておられ、それらを複合させ新たにハイブリット材料を新事業として展開されている点に強くひかれ志望しました。私自身も大学で同様に、有機物に無機物を組み合わせることで、新たな機能を持たせる研究を行っており、その経験を活かす場であると感じ強く志望しました。(openESを使用) 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(openESを使用)
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A.
身近な容器は蓋で内容物を閉じ込め、必要な時に開け取り出せます。分子の世界でも、取り込みだけ可能な分子の容器は開発され、また金属イオンなど内容物が小さければ、取り込み、取り出し、両方の制御が可能です。しかし金属イオンより大きな有機分子では両方の制御には至っていません。そこで蓋の開閉により自在に有機分子の取り込み、取り出し両方を制御する新たなカゴ型分子の構築が目標です。この研究は将来的に体内の薬物輸送や環境中の有害物質の除去等の技術を発展させるものです。(openESを使用) 続きを読む
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Q.
自己PR(openESを使用)
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A.
私の強みはチャレンジングな思考と努力を継続し完遂する目的遂行能力です。私は○○○○科に進学しましたが、基礎研究を学びたいという思いが芽生え編入学を決意しました。情報を収集し、自身の課題を専門知識と時間の不足と分析し、大学の授業が一番の対策との結論に至りました。予習復習を徹底し、最前列で受講し疑問は積極的に質問に行きました。どの先生も熱心にご教示くださり、回答に留まらず今後どう繋がっていくのかと深くお話いただけたことは化学に対する探究心の広がりやモチベーション向上に繋がりました。並行して試験対策の計画をたて朝7時半に登校し、図書館閉館の夜10時まで取り組みました。結果、編入合格し、さらに在籍大学では学部生114人中2人の成績優秀者に選出されました。この経験でチャレンジングな思考と課題を見極めて努力を継続する目的遂行能力が身に付きました。社会に出てもこの力で課題解決に取り組み、貢献していきたいです。(openESを使用) 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと (openESを使用)
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A.
研究活動です。反応点が3つのトリアルデヒド体と2つのジアミノ体という物質を反応させて新規カゴ型分子の合成に取り組みました。カゴ型分子の生成自体は確認できたものの、目的以外の物質が生成され不純物として混在するという課題に直面しました。カゴ型分子自体の精製を試みましたが、依然として不純物を取り除けませんでした。そこで私は反応物質のトリアルデヒド体に焦点を戻し、「応点の数が異なるアルデヒド体が存在し、それらがトリアルデヒド体に対して連鎖的に反応を起こし、不純物として存在している」という仮説を立てました。そこで私はGPCや再結晶という精製方法を駆使し、純度の高いトリアルデヒド体を得ることができました。それを用いることにより不純物のないカゴ型分子の合成に成功しました。この成果では国際学会2件を含む、8件の学会に参加し、日本化学会の北陸地区講演会の学生ポスター発表で300人中15名のポスター賞に選出されました。(openESを使用) 続きを読む