22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
当社志望動機
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A.
売上高における研究開発比率が業界1位という点に強く惹かれました。私はアンメット・メディカルニーズにつながる仕事がしたいと思っています。それには研究開発費は欠かせません。また多くの方が薬を待つ大きな市場である海外の売上比率が高いことはこれからの発展を感じました。高い技術力に先端技術を融合させる独自の固い基盤を持っておられることは、スピード感を持った技術革新が求められる製薬業界で確かな競争力であるとともに、自分自身がその中で習得し、更には融合させ発展させていくノウハウが詰まっていると感じました。このように本気で研究できる環境が整った中で私自身成長し、貴社の発展と社会へ貢献したく強く志望いたします。 続きを読む
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Q.
研究領域志望動機
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A.
私は合成のプロになりたいと強く思っています。新規化合物の研究に没頭していますが、就職活動を通じ、合成の際のスキームを考え、新たな手法を探すことにも熱中している自分に気づきました。そのような自分が社会に貢献できる職として、人に投与しうる品質を何十年も安定した状態に保つというハイレベルな条件に他の化学品にない使命感を感じ、大量生産に耐える効率的な合成ルートを切り開くことに挑戦したく志望いたします。 続きを読む
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Q.
目指すべき研究者像とそれに向けた取り組み
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A.
私の目指す研究者は20年後、30年後、もっと先に人類が求めるべきものは何なのか、それには何が必要なのかを研究者の立場から提唱できるような研究者です。そのためには一日に少しでも何かを学び、毎日自分自身をアップデートしたいと思っています。現在はアドバイスいただけるような人間になることが必要と思い、誰よりも努力をして報告できるだけのデータをあげ、毎日ディスカッションを自ら依頼して何かを得ようと取り組んでいます。貴社においては、単に組織に身を委ね与えられた課題だけを行うのでなく、まずは貴社の高い技術を貪欲に吸収し有機合成を軸にスペシャリストとして成長します。そして時代や先端技術に柔軟に対応し課題解決を行う中で多角的な視野を養い、前述のような研究者の立場から提唱ができるような研究者を目指します。 続きを読む
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Q.
自己の価値基準
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A.
私が化学を志したのは未知のものを作り出し社会に貢献したいという夢があったからです。それは私自身の存在価値の追求でもあり、私の価値基準です。私達の世代は東日本大震災を目の当たりにし、数々の災害が伝えられる中で自身の無力さを痛感してきました。今現在もコロナ渦という地球規模の危機にあります。そうした中で0を1とすることもでき、世界を切り開くことさえできる化学の力に憧れ、化学で社会に貢献したいと考えました。高校で有機化学に出会い、今、有機合成の世界に魅了され、この世界で自己実現を果たしたいと本気で思い、譲れません。そうした思いから製薬というより直接的に貢献度の高い仕事に就きたいと志望しました。今ほどコロナなど治療法の確立していない病で薬の供給や開発を待つ身であったなら、あと1日、1時間がどれほど貴重なものかと考えたことはありませんでした。化学の力で社会に貢献すると、これまでより強く考えています。 続きを読む
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Q.
研究以外に大学生活で力を入れて取り組んだこと、学んだこと
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A.
私は○○○○科に進学しましたが基礎研究への思いが芽生え編入を決意しました。情報を収集し自己の課題を専門知識と時間の不足と分析し、大学の授業を一番の対策としました。予習復習を徹底して最前列で受講し最大限吸収に努め、その上で積極的に質問に行きました。どの先生も回答に留まらず深くご教示いただき、化学への探求心とモチベーションの向上に繋がりました。並行し試験対策を立て1年間、朝7時半に登校し図書館閉館の夜10時まで取り組み、結果、編入試験に合格し、さらに在籍校では学部生114人中2人の成績優秀者に選出されました。この経験から課題を分析し努力を続け、周囲の協力を得ながら目的遂行する能力が身に付きました。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
強みは不屈の精神で努力を続ける粘り強さです。新規のカゴ型分子の合成で生成自体は確認できたものの目的以外の物質が生成され不純物として混在する課題に直面しました。カゴ型分子の精製を試みましたがうまくいかず諦めかけましたが、反応物質に焦点を戻し仮説を立て、精製方法を駆使して純度の高い反応物質を得て不純物のない目的のカゴ型分子の合成に成功しました。成果では8件の学会に参加し日本化学会北陸地区の学生発表で300人中15名の優秀ポスター賞に選出されました。それ以上に教授に「君はこれを世界で初めて作った人だよ」と言っていただき「これが化学だ、生涯続けたい」と心底思えた熱い思が今も原動力になっています。 続きを読む