【医療機器業界の挑戦】【23卒】アークレイの冬インターン体験記（理系/冬の1Dayインターンシップ(研究開発職)）No.26512（非公開/非公開）（2022/5/31公開）

もともと医薬品業界を中心に見ていました。その延長線上である医療機器業界にも興味を持ち、名前を聞いたことがある企業であることと、糖尿病検査の国内シェアを50%も担っていると知ったことから、インターンの参加を決めました。

ESによる選考等はなく、予約は早い者勝ちでした。割とすぐに定員となるため、枠が追加されたらすぐに予約する必要があると思います。

研究職社員と共にグループで課題解決型ワークに取り組む/会社見学で社風を知る/社員との座談会で仕事を知る

オンラインでの全体説明の後にグループワークを行った。
会社説明や動画での会社見学をした後、座談会があり社員に質問できた。

試薬開発とは具体的に何を行っているのか

研究職社員と共に課題解決型ワークに取り組む

1日目にやったこと

オンラインでの全体説明のあと、社員を含んだグループに分けられ、課題を解決していくグループワークを行いました。課題の難易度がかなり高かったですが、困ったときには社員が手助けをしてくれました。グループで意見をまとめた後に発表者を一人決め、全体に向けて答えとなぜその答えを選んだかの発表を行いました。

人事部の社員やインターンシップに参加していた社員

なし

グループにそれぞれ社員が振り分けられていたため、最低でも一人とは必ず交流できました。課題が分からないときにはヒントを出してくれましたが、答えを教えてくれるというわけではなかったため、グループでの議論が迷走することもありました。

課題の難易度がかなり高かったため、グループ全員で的外れな議論をしている時もありました。グループ内の社員が適宜軌道修正をしたり、ヒントを出してくれたりはしたのですが、会社のことを知ろうと思って軽い気持ちで参加しただけなため、課題に対するモチベーションはあまり持てませんでした。

和やかに協力し合うような雰囲気でした。自分の得意分野で補い合って課題を進めようと団結することができました。

難しい課題に対し、グループで団結して解決に向かうことができました。会社説明では求める人物像をはっきりと教えてくださいました。また、論理的思考や考え抜く力が必要にはなりますが、若手でも責任ある仕事に携わることができること、希望すればチャレンジをさせてくれる会社であることをを知ることができました。

インターンシップ参加前に、会社について自分で調べて社員に聞きたい事を何点かまとめておくと、社員との座談会の時間を有効に使えたと思います。

この企業の教育はOJT制度で、担当の先輩と仕事をするかたちになるそうです。
私は初めは研修制度がきっちりと決まっているところで働きたいと考えており、自分にはOJTが合わないのではないかと思ったため、この企業で働いている自分を想像できませんでした。

インターンシップに参加した学生を見ると、会社を知りたいから参加しただけの方がそこそこいました。インターンに出席したからといって必ずしも本選考に挑むわけではなさそうで、本選考に挑む学生のレベルは全く分かりませんでした。また、ESの必要事項を見ると、留学経験のある学生や海外の人の採用に積極的であると見受けられたため、留学経験がないと難しいのではないかと感じました。

志望度が下がった理由としては、試薬の開発よりも治療薬の開発を行いたいと思ったことと、ラボで実験を行いたいわけではないと確認できたからです。
また、私は初めは研修制度がきっちりと決まっているところで働きたいと考えており、自分にはOJTが合わないのではないかと思ったからです。

インターンシップ参加者限定のイベント等は特になかったと思います。少なくとも私にはインターンシップへの参加が本選考に有利になるといった内容のお知らせは来ませんでした。

医薬品業界を志していましたが、製薬メーカーは志望者も多く狭き門だと感じたため、医療機器業界も見てみようと思い立ってこちらのインターンシップに参加しました。また、この企業は部外者立ち入り禁止となっている京都の立派な庭園内にあり、採用されれば毎日立派な庭園の中に入ってリフレッシュすることができるのではないかと思っていました。

若手でも責任ある仕事に携わることができるとは教えていただけましたが、配属されたチームによって業務を教えてくれるレベルに差があるような感じがしました。また、担当の先輩と一緒に仕事をしていくことで業務を覚えていく形であるため、先輩と合わないと思ったときに働き続けるのが難しいのではないかと思ってしまいました。このインターンシップに参加してから、OJT制度の企業は応募しないようにしようと決めました。