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【未来を拓く分離革命】【18卒】 ファイザー製薬 総合職の内定ES(エントリーシート) No.12029(東京工業大学大学院/男性)(2017/1/20公開)

ファイザー製薬株式会社のインターンにおける、エントリーシートで出題された設問とそれに対する先輩の実際の回答を公開しています。ぜひ、卒年やコースによる設問の違いや傾向を確認して、先輩の回答を選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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公開日:2017年1月20日

18卒 インターンES

総合職
18卒 | 東京工業大学大学院 | 男性

Q.
ファイザーのインターンシップに参加しようと考えた理由を教えてください。 (必須) 
500文字以内

A.
私の専門である化学工学の知識を生かせ、それを実際に経験できるチャンスだと考えたからだ。 私はもともと応用化学に所属していたが、工場見学した際に化学工学という学問を知った。 これは、プラントの設計や稼働について考える学問である。 目的物を高効率、高速、確実に作るにはどのように設計すればよいかを考えることに興味を持った。 化学工学における社会的な役割を考えたときにまず思い浮かんだことが、製薬への貢献である。 研究開発でどれだけよい薬が開発されても、それだけでは世に流通することはない。 流通するためには、市場に必要とされるだけの製品が作り、しかも期限内に製造しなければならない。 そのため、反応工学が必要となる。 そして、人体に影響を及ぼす物質のため、ひとつでも効果のない製品が混入させることは許されないため、分離工学も必要となる。 だから大学院で化学工学を勉強するために、学科を変更して受験した。 そのため人一倍専門を生かしたく、挑戦したいと考えている。 しかし、大学では実務に携わる機会がなく、製薬に直結した研究をしているわけではない。 そこで貴社のインターンシップを知り、参加したいと考えた。 続きを読む

Q.
インターンシップを通じて最も学びたいことを教えてください。 (必須) 
200文字以内

A.
製薬業界において、化学工学がどこまで活かせるのかを学びたいと考えている。 製薬というと、研究開発に注目が集まるが、製造も重要な要素だと考えている。 それは、患者のかたに届く製品を決めるのがこの部門だからである。 また、石油製品と異なる点として、人体に直接影響を与えるものを提供している点が挙げられると考えている。 だから、その点をシビアに考えつつ、化学工学分野と比較してインターンに取り組みたいと考えている。 続きを読む

Q.
現時点で、(ファイザーに限らず)将来やってみたい仕事や目標、理想の働き方がもしあれば教えてください。 (必須)200文字以内

A.
エネルギーや食品など、人々に不可欠なものを安定供給する仕事に携わることを求めている。 大学院で専攻している化学工学は製造プロセスの効率化や新規の化学プラントの設計、保全をベースとした学問である。 そのため、大学院での勉強や研究を生かせると自負しており、またそれを強みとした職種を希望している。 続きを読む

Q.
現在、もっとも力を入れて取り組んでいる活動について、その内容を教えてください。(ジャンルは問いません) (必須)500文字以内

A.
箱根駅伝予選会に東京工業大学大学院として、史上初の出場を目指している。 また、学部生チームに勝つことも目標としている。 私は、中学生から陸上長距離に取り組んでいた。 全国大会に出場したこともあったが、怪我により、大学三年の時に一度退部してしまった。 しかし、もう一度チームのために貢献したいと考え、大学四年で再入部した。 そして、大学院試験と両立して競技を続け、チームに貢献する結果を出した。 理系大学ということもあり、大学院の学生が比較的多く理論的には参加することが不可能ではなかった。 しかし、これまで参加資格を満たすメンバーが10人揃ったことはなかったそうだ。 私はその資格を持っているうちの1人であり、チームとして貢献したいと考えた。 そして、6月現在で、なんと、早くもメンバーが10人揃った。 しかし、それでは1人でも怪我で欠場したら出場することができない。 また、層が薄いということは、チーム全体のタイムという観点でもマイナスである。 そこで、予選会までにあと2人標準記録を突破してもらう必要がある。 大学院チームには、箱根駅伝の出場経験があるエースがいるため、層の厚みを増して学部チームに勝てるように取り組んでいる。 続きを読む

Q.
それによって学んだことや気づきがあれば教えてください。 (きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など) (必須)500文字以内

A.
自ら動き、積極的に関与していくことで、部外者でも提言や意識改革を行うことができると学んだ。 大学四年時とは異なり、今まで知らなかった人がいるチームに、中にはこれまでの敵がいるチームに入部することに対してやや萎縮した。 しかし、いったん入部すれば、もちろん敵対視される訳でもなく歓迎された。 とはいえ、外部に変わりなく、最初はぎこちなさを感じた。 そこで、修士でもなるべく合同練習に参加して、共有の練習日誌に取り組んだ。 次に修士の長距離リーダーと練習だけでなく、食事を共にした。 時にはリーダーの家に泊まって酒を交えて陸上の話をした。 それで短期間に、外様でなくチームに対する発言力が高まった。 また、リーダーが頼んで、トライアスロン部も選手として練習に参加している。 彼らは体力がある一方で、陸上の走り方を知らず、まだ参加資格を有していない選手もいる。 そこで、私が彼らに試合の走り方や戦略の指針を教えている。 合同練習以外でも院生で集合するなどの取り組みを行い、これまでのところ順調な結果を出している。 これからが重要であるが、様々な出身のメンバーが集まるなかでも積極的に関与してきたことは良かったと考えている。 続きを読む

Q.
研究テーマの概要を教えてください(研究テーマ未定の場合は、関心を持っているテーマで結構です。)。 (必須)500文字以内

A.
液体膜を用いた水とエタノールの分離について研究を行っている。 一般的に、水とエタノールの分離は物質の沸点の違いを利用した蒸留と呼ばれる手法が用いられている。 しかし、蒸留は熱を加えて液体を蒸発させるためエネルギー消費が多い。 またエタノールが一定以上の割合になると、それ以上は蒸留では分離が出来なくなる。 それに対して液体膜を用いた膜分離では、物質がどれだけ液体膜に溶けるかによって分離が行われる。 そして、膜に溶けたエタノールを真空引きすることで分離を行うことができる。 (このような手法をパーベーパレーション[PV]と呼ぶ。) だから熱を必要とせず、比較的省エネルギーで分離操作を行うことができる。 また、理論上では蒸留よりも純度の高い分離が可能とされる。 そのような観点から、PVは蒸留に比べて優れた分離手法だと言える。 一方でPVは新規性が高く、研究として前例があまりない。 問題点としては、液体膜の作成法が最適化されておらず、また実用化するためには耐久性も十分とは言えない。 そこで現在は膜モジュールと呼ばれる、一連の実験装置を組み立てている。 その後に膜の材質や作成法を検討して実験を行い、その結果を解析する予定である。 続きを読む
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