22卒 インターンES
生産技術職
22卒 | 千葉大学大学院 | 女性
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Q.
ファイザーの<生産技術コース>インターンシップを通じて最も学びたいことを教えてください。
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A.
貴社のインターンシップを通して,医薬品が製品化される流れや,製品化するにあたり必要となる業務について学びたいと考えております.私は生産技術職に関して,世界中の患者様に届ける医薬品の製造過程に責任を持って携わることができるという点にとても魅力を感じております.しかし,現状として,私は生産技術職という職種について具体的なイメージができていません.そこで,本インターンシップに参加することで,実際の現場における具体的な業務内容や,供給スケールの設備,生産技術力を自身の肌で体感し,医薬品の製造工程,製造業務についての理解を深めたいと考えております.また,本インターンシップでのワークショップを通して,社員の方々とのセッションや,トップクラスの製薬企業で活躍したいと考える同世代の方と意見交換をし,製薬企業への理解を深めるとともに,製薬企業で働くうえで,現在の自分に足りない部分学びたいと考えております.そこで学んだ問題点を残りの学生生活での課題とし,克服に努めます. 続きを読む
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Q.
研究テーマの概要を教えてください。
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A.
私は,「後方散乱特性解析による○○(病気)の重症度分類の評価」というテーマで,○○(病気)の超音波での早期定量診断に向けた研究を行っています.○○(病気)を発症した皮膚組織では,脈管の変性,炎症,線維化などが生じ,複数の組織構造を有することがわかっています.真皮や皮下組織の浅筋膜などの結合織周辺の脈管の走行状態や周辺組織の微小な線維組織の評価が診断に有用とされており,超音波診断法も活用されていますが,現在はBモード像の輝度やテクスチャの違いの定性的評価や摘出組織での検討に留まっています.私が行っている研究では.健常および○○(病気)を伴う下肢を対象として超音波診断装置を用いてエコーデータを収集し,真皮および皮下組織について,後方散乱特性解析を行っています.その結果,臨床評価に基づく○○(病気)重症度の分類をすることができました.今後は,○○(病気)の早期診断に向けて,症例数を増やし,重症度別の特性を他の評価指標も総合して,詳細な解析を行っていく予定です. 続きを読む
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Q.
(ファイザーに限らず)現時点で将来やってみたい仕事や目標があれば教えてください。
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A.
私は,学部から修士にいたる現在まで,医工学を専門に学んでおります.研究室配属後は,医用超音波に関する研究を行っています.そのため,専門としてきた知識を活かせるように,医療機器に携わる仕事がしたいと考えております.また,4歳で父をがんで亡くしたこともあり,どのような役割であっても,医療現場に関わる仕事につくことが目標です. 続きを読む
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Q.
現在、最も力を入れて取り組んでいる活動(ジャンルは問いません)と、それによって学んだことや気づきがあれば教えてください(きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など)。
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A.
私が最も力をいれて取り組んでいる活動は,○○(病気)の定量評価を課題とした研究です.模擬生体試料を用いた基礎検討から臨床データでの検討まで行いました.私が所属する研究室では,「生体組織の物理的な性質について超音波を用いて非侵襲で評価することが可能な診断システムの構築」という研究を行っていますが,実際に病院の医師に協力していただいて研究をすることは多くありません.私は○○(病気)に関する臨床データを集めるため,医師の協力のもと,実際に週2回病院に足を運びました.病院に通う中で積極的に医師とコミュニケーションをとり,病気に関する知見を得ながら研究に取り組みました.学術的にも未知の分野であるため参考とする先行研究もあまりなく,自分が行っている研究が的外れなのではないかと思うこともありましたが,研究室の先輩や先生と何度も話し合って意見交換をすることで,徐々に成果も出ています.その現段階での成果は国際学会で発表することもできました.今後もさらに力を入れて研究に取り組んでいき,○○(病気)の非侵襲的な定量診断の実現を目指します. 続きを読む