22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 千葉大学大学院 | 女性
- Q. ゼミ・研究室の内容 ※ゼミ・研究室にこれから入る方や入ったばかりの方は、これから行う予定の研究内容について教えてください。
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A.
「後方散乱特性解析による○○(病気)の定量評価」というテーマで,○○(病気)の超音波での早期定量診断へ向けた研究を行っています.現在,超音波による診断も活用されていますが,Bモード像の輝度やテクスチャの違いといった定性的評価や摘出組織での検討に留まっています.私が行っている研究では,実際の医療現場で健常および○○(病気)を伴う下肢を対象として超音波診断装置を用いて,エコーデータを収集しました.このエコーデータに対して真皮および皮下組織について,後方散乱特性解析を行っています.その結果,臨床評価に基づく○○(病気)重症度の分類をすることができ,早期発見の可能性が示唆されています. 続きを読む
- Q. 学生時代に挑戦したことについて、取り組んだ理由、目標、自身の役割、その成果も含めて教えてください。
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A.
研究室では学術的にも未知の分野である○○(病気)を対象とした研究を自ら志望して,プロジェクトの中心を担っています.4歳のときに父をがんで亡くし,がん治療に関わる研究をしたいと考えていたため,関連のある研究に取り組んでいます.最終的には○○(病気)の早期定量診断が目標であり,臨床データを対象としているため,共同研究先の病院に通い,医師に協力していただきながら研究を進めています.研究は臨床現場と工学的研究をつなぐ存在であり,私はその中で橋渡しのような役割を担っています.早期発見の可能性が示唆され,当該領域で世界最大級の国際会議(採択率2割)において発表を行う成果につなげることができました. 続きを読む
- Q. 上記の経験の中で、壁にぶつかった時どのように考えて行動し、成果に結びつけたか教えてください。
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A.
思うように研究が進まなかったとき,「誰かに相談する」ということを意識していました.研究室の先生方や先輩方だけでなく,学外の専門家の方々にも相談し,議論を交わしていました.具体的には,解析法において減衰による影響をどのように補正するか悩んだとき,研究室の先生と他大学の先生方,海外の共同研究先の先生とミーティングを行いました.議論の末,3種類の補正法を生体模擬ファントムで検証するという方針が決まり,その検証結果によって臨床データへ適用する解析法を確定することになりました.検証後もミーティングを行い,逐一相談し改善することで,成果に結びついたと考えます. 続きを読む
- Q. 集団で1つの目標に向かって行動した経験を教えてください。
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A.
私は所属人数が100人を超えるオーケストラサークルに所属し,ヴァイオリンを弾いていました.オーケストラでは幹事学年が中心となり,半年に1回ある定期演奏会での成功を目指します.練習には,個人での練習だけでなく,パートでの練習,全体練習など,様々な規模の練習があります.私は演奏面でのリーダーを務め,パートメンバーのまとめ役を担っていました.人数が多いため,タイミングやリズムを揃えることは大変でしたが,揃うと達成感を感じることができ,少しずつ曲を作り上げていく楽しさを感じます.練習の積み重ねによって,演奏会本番も成功させることができ,大人数で音楽を作り上げる楽しさを学ぶことができました. 続きを読む
- Q. 志望動機
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A.
患者さんと医療従事者に寄り添った医療機器の開発に携わりたいです.研究で扱う超音波診断は,非侵襲で患者さんに安全である一方,定量診断が難しいという課題があり,双方に寄り添った医療機器は医療現場におけるニーズであると考えます.貴社は低侵襲医療に力を入れているため,体の負担が少なく患者さんに寄り添い,医療従事者も使いやすい医療機器を作ることで,医療現場におけるニーズに応える開発がしたいと考えています. 続きを読む