22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 千葉大学大学院 | 女性
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Q.
自己PRやセールスポイント等を自由にお書き下さい.
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A.
私のセールスポイントは2つあります. 1つは「行動力」です.研究室では学術的にも未知の分野への挑戦を自ら志望し,研究プロジェクトの中心を担っています.臨床データを対象としているため,共同研究先の病院に通い,医師に協力していただきながら研究に取り組んでいます.参考とする先行研究もあまりないため,思うように研究が進まないこともありますが,研究室の先生方や先輩方だけでなく学外の専門家の方々に相談し改善することで,成果をあげることができています.また,修士1年の冬には,レベルの高いスペシャリストが多く所属する企業の職場密着型インターンシップに挑戦させて頂きました.オンラインでの開催ではありましたが,社員の皆さんに必ず備わっている「貪欲さ」と「主体性」を感じ,自分に足りない知識や技術者として今後身に付けるべきことが明確になりました.多くの知識や技術を吸収するために常に外部へアンテナをはっている姿勢は,研究者としてどの企業にも求められるものだと実感し,普段の研究生活でも心掛けています. 2つ目は「初対面の人と打ち解けることができる明るさ」です. 研究では,工学知識だけでなく,医学知識も必要となるため,病院に通う中で積極的に医師とコミュニケーションをとり,病気に関する知見を得ています.また,データ収集する際は,患者さんと関わる機会も多く,不安を感じないように接することを意識してしています.明るく話しかけることで,患者さんの中には自分の話をしてくれる方もいて,安心して被験者として協力してもらえたと感じています. 貴社ではどのような仕事でも積極的に取り組み,社員の方だけでなく,医療従事者や患者さんと信頼関係を築いていくことで,これらの強みを活かすことができると考えています. 続きを読む
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Q.
テルモを志望した理由は何ですか.
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A.
私が貴社を志望した理由は2つあります. 1つは,「医療を通じて社会に貢献する」という貴社の理念に大変共感したためです.私は4歳のとき父をがんで亡くし,医療に携わるが小さいころからの夢であり,より多くの患者さんを救いたい,医療従事者の手助けとなるような製品開発に携わりたいと思うようになりました.貴社のインターンシップイベントに何度も参加させていただく中で,アソシエイト一人一人が医療の発展に貢献したいというモチベーションで働いていることを強く感じました.事業では,体温計や注射器など身近な製品から診断や治療用の医療機器まで様々な製品開発ノウハウを誇っており,「医療技術の創造と普及」を目的として設立されたメディカルプラネックスからも,社会貢献を目指す貴社の姿勢に感銘を受けました. 2つ目は,現場のニーズを大切にしていることに魅力を感じたからです.日本の医療現場だけでなく,世界にも多様なニーズが存在しています.現場のニーズを最優先に考え幅広い製品開発を行い,安定した実績を出してきた貴社に大変魅力を感じ,医療業界への多岐にわたる貢献ができると思いました.座談会でも,研究開発はニーズから始まるため,医療従事者と連携して行うことが多いという話も聞き,アソシエイト一人一人が常に医療を意識していることを実感しました.私も貴社のアソシエイトの一員として,自ら現場に足を運んでニーズを認識し,価値のある技術開発に携わりたいと考えています. 続きを読む
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Q.
あなたがテルモで挑戦したいこと、実現したいことを具体的にお書き下さい.
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A.
私は,患者さんと医療従事者に寄り添った医療機器の開発に挑戦したいです.また,貴社の製品開発の特徴である,開発者が1つの製品に対して企画から商品化まですべてのフローに関わることができる点を活用して,従来の診断・治療技術では発見・処置ができなかった生命に関わる病や難病に対して早期発見・早期治療が可能となる新たな機器を実現したいと考えています.私は現在,超音波診断装置を用いて○○(病気)の早期定量診断へ向けた研究を行っています.そのため,様々な疾患に対する早期発見・早期治療の重要性を実感しています.超音波診断は非侵襲で患者さんに安全である一方,定量診断が難しいという課題があり,研究を進める中で,患者さんと医師の両方に寄り添った医療機器も医療現場におけるニーズであると考えます.貴社は多様な医療機器をグローバルに展開しており,メディカルプラネックスからも医療現場と密接な関係を構築していることがうかがえます.多様なバックグラウンドを持ち,様々な分野においてスペシャリストであるアソシエイトが多く在籍しているからこそ,世界のニーズに合った製品を素早く世の中に提供できるのだと思います.私は新たな価値の創造に積極的なリーディングカンパニーである貴社の一員として,これらの方々と議論を重ね,世界のニーズに応える医療機器を開発する仕事がしたいと考えています. 続きを読む
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Q.
研究・学業への取り組み方について、下記選択肢より1つ選び、具体的に教えて下さい. ①新たに備わった考え方 ②最も重視したこと ③最も苦労したこと(解決策も含め) 上記で選択頂いた内容について、具体的に教えて下さい.
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A.
②最も重視したこと 私は研究への取り組み方において,「計画的に研究を進める」ことを強く意識しています.私が所属する研究室では,コアタイムがなく,時間を自由に使うことができるため,自らのペースで研究を進めることが求められています.研究室に配属された当初は,サークル活動が幹事学年であったこともあり,思うように研究を進めることができませんでした.その結果,学内の発表会や学会の締切ぎりぎりになって慌てることが多くなり,周りの同期に比べて研究の進捗が遅れ始めたことに気付きました.そこで,次の目標に向けてやるべきことと,サークル活動やアルバイト以外で自分の費やせる時間を整理しました.そして,週間,日間でやるべきことをリスト化することによって,計画的に研究を進めるようにしました.具体的には,週2回午後の4時間程度,データ収集のため病院に行くため,朝9時には研究室に行くことを意識し,作業に使える時間を確保しました.病院では待ち時間が多く,リモートで作業をすることができたため,文献を読む時間や取得したデータ整理の時間にあてて,病院以外を過ごす研究室では,作業を伴う解析や資料作成,先生方や先輩とのディスカッションなどを行いました.また,毎日その日に行った研究内容の整理・振り返りを行い,次の日にやるべきことをリスト化し,研究を進めました.その結果,研究効率も徐々に良くなり,権威ある国際学会で発表するほどの成果も出すことができました.また,サークル活動も卒業するまでの4年間,週3回はある練習をほとんど休むことなく続けることができました.このような経験を通して,今後も計画的に仕事に取り組むことで成果を上げ,社会に貢献していきたいです. 続きを読む
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Q.
学生時代の取り組み方について、下記選択肢より1つ選び、具体的に教えて下さい. ①リーダーシップを発揮 ②高い目標にチャレンジ ③新しい企画・アイディアを提案 ④ものづくりの経験 上記で選択頂いた内容について、具体的に教えて下さい.
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A.
①リーダーシップを発揮 大学時代は所属人数が100人を超えるオーケストラサークルに所属し,幹事学年の際は演奏面でのリーダーを務め,ヴァイオリンパートのメンバーをまとめる役職に就いていました.オーケストラにはパート練習やセクション練習,全体練習など様々な規模の練習があり,平日は講義後の練習が週に2回程度,休日は毎週必ず練習がありました.大人数で1つの音楽を作りあげるため,練習で合わせることがとても重要です.しかし人数が多いため,全員が熱心に練習に参加するということはなく,練習で人数が揃わないことがよくありました.練習に参加しなかったメンバーに理由を聞くと,「弾けなくて楽しくない」,「パートメンバーと仲良くできず,つまらない」といった意見がありました. 「弾けない」というメンバーとは1対1の練習時間を設定することで,どこが弾けないのかを具体的に聞き,その部分の弾き方や効率的な練習の方法をアドバイスし,一緒に練習をしました.何度か繰り返すうちに,そのメンバーもだんだん演奏する曲の弾ける部分が増えました.この練習はみんながどこを苦手としているかを知ることができ,その後のパート練習を仕切る際にとても役立ちました.また,私は3歳からヴァイオリンを習い始め20年間続けているため無意識に弾いていた部分が多く,どのように弾いているのか考える良い機会となり,演奏への意識をもつことができるようになりました. 「仲良くできない」という意見には,意識的にパートメンバーで過ごす時間を増やすことを心掛けました.練習後はみんなで食事に行ったり,練習がない休日には予定を立てて遠くへ出かけたりしました.その結果,オーケストラ内のパートで1番仲良しと他のパートの人に言ってもらえるほどメンバー同士は仲良くなりました. メンバーの声に対して,解決するような行動を起こすことで,練習の参加率もよくなり,演奏会本番も成功させることができました. 続きを読む