【18卒】薬樹の管理栄養士職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4523 （2018/1/24公開）

今年度からの筆記試験導入とのことで、情報がなく薬樹に特化した対策はできなかったが、他の選考のためにSPIや一般常識の勉強はしていた。

小論文「入社したら、薬局の管理栄養士としてやりたいこと」400字と、選択+記述式の、栄養学に関する問題（食事摂取基準、カロリー計算、脂質の分類について、など）があり、計40分程の時間制限でした。

用意された資料に「減塩に対する食事指導」のパターンが二つ記載されてあり、グループでどちらの指導が適しているか、またそれは何故か話し合い、内容を模造紙にまとめるというものでした。

栄養学的な観点から根拠のある意見が言えているか。最後に模造紙にまとめなくてはいけないので、時間配分を気にかけられていたか。

上手く答えられた質問は少なかったが、答えにくい質問でも一生懸命考えて自分なりの答えを出したことが評価につながったのではないかと思っています。

自分の中では一番圧迫面接だった。笑顔はなく、淡々と話している感じ。話したことに対してもかなり突っ込まれた。

なぜドラックストアではなく、薬局の、しかもうちの会社なのか。

初めはドラックストアも視野に入れ、いくつか選考も受けました。しかしドラックストアはどうしても「物販」というイメージが強く、栄養士としてのアプローチが出来る機会は少ないように感じました。私は元々、自身が病気になったことがきっかけで管理栄養士を目指しました。というのは、通院中のとき、食事のことで分からないことがあっても聞ける管理栄養士が身近にいないため、結局食事療法が上手くできずに悪化して入院、ということを繰り返していました。そのため、外来の患者さんがいつでも気軽に悩み事を聞ける、薬局の管理栄養士になろう、と思いました。中でも御社は、他社さんより圧倒的な数の管理栄養士を雇っており、レシピ本を出していたり、在宅医療に取り組んだり、と管理栄養士の活躍の場が広いと感じ、御社で働きたいと強く思っています。

病院実習に行った際、こういったイベントがあったらいいな、とかうちの会社でもできそうだな、と思ったイベントはなにかあったか。

私が行かせていただいた病院は、高齢者に特化した病院だったため、入院患者はみな80、90歳を超える超高齢者がほとんどでした。その中で感じたことは、患者さんが集まって何かするイベントがあればいいな、ということです。なぜかというと、ほとんどの患者さんが自身のベットにこもりっきりで、カーテンも閉めている。しかし、食事の時間になり食堂に集まると、なんだか患者さんが生き生きしているように見えたからです。やはり、誰かと話す、交流を持つ、ということは高齢の方にとって活力になるのではないかと感じました。もちろん皆さん病状には個人差がありすべての人が集まるのは難しいですが、映画鑑賞会をやったり、演奏会を開催したりなど何か交流の場があるといいなと思いました。

まだ残っている選考があればすぐに答えを出す必要はない、と言われた。後日書類が送られてきて、その中で提出する書類にまだ就活を続けたいかどうか答える欄があった。

まずは業界研究が欠かせないと思います。薬局業界が今何を求められているのかを知らないと、会社の方針もいまいち理解できません。これらは説明会で教えてくれる会社も多いので、同業他社の説明会には積極的に足を運ぶと良いと思います。説明会に積極的に行くことが、それぞれの会社の違う点を知る機会にもなります。あとは説明会でこの会社が大事にしていることが何かをしっかり読み取ること、そしてそれを履歴書の志望動機などに反映させることです。

自分の中で言いたいことを整理できている人は、話もうまく伝わるし、言いたいことが言えなかった、ということも少ないので面接が通ると思う。みな色々調べて、考えてきているのは当たり前。それをいかに上手く、分かりやすく伝えることが出来るかが勝負だと思う。

面接が一回しかないので、そこで言いたいことが言えないとなかなか厳しいと思う。結果が出るのが比較的遅めなので、選考と選考の間が空いてしまう。そのため前回の選考内容を忘れないようにしっかり記録をつけておく必要がある。

• 福利厚生・手当・働きやすさ
• オフィス・オフィスの位置・働く場所
• 給料・待遇

株式会社千葉薬品

自宅から通えるということ。また、産休・育休の制度が整っており、長く働けそうだと思ったため。処方箋だけでなく在宅、物販などいろいろな事業に取り組んでおり、色々な経験が出来そうだと思ったため。説明会や連絡関係がきちんとしており、信用できる会社だと思ったため。給料が管理栄養士職の中では良い方だったため。一番の決め手は、自身のやりたいことである「身近な管理栄養士」になれる環境がある会社だと思ったため。