【新サービス立案の挑戦】【22卒】日本郵便の冬インターン体験記（理系/総合職）No.13883（千葉大学大学院/男性）（2021/4/16公開）

もともとインフラ業界に興味をもっており、同業界を志望する友人と情報共有する中で、インターンの存在を教えてもらった。とりあえずお試しで受けてみようというのが一番正直なところで、1dayという手軽さもあって応募した。

企業のwebサイトを通じて事業内容を勉強しておくことで、エントリーシートの参加理由を上手に書けるようにした。

志望理由のESのみだったので、ちゃんとしたことを書いていれば通ると思う。

日本郵便の強みを生かした新サービスの立案に関する5〜6人でのグループワーク

概要説明→グループディスカッション→発表→グループディスカッションのフィードバック

日本郵便の事業概要とGDの立ち回り方

日本郵便の強みを生かした新サービスの立案

1日目にやったこと

はじめに企業の簡単な説明と、課題の概要を全体で説明された。そのあと、社員が1名付いた5〜6人グループで40分程度ディスカッションを行った。発表は全ての班が行い、全体のフィードバックと班ごとのフィードバックをもらった。

10年目程度の社員

なし

グループワークの際、各班に1人、若手の社員の方がついてくださった。自分の班についてくれた社員の方は中でも年次が高い人で、ディスカッションの際のファシリテーションについて厳しいけれどためになるアドバイスをくださった。

40分程度という短い時間の中で、6人の意見を一つにまとめるという形式が、就活の選考におけるグループディスカッションとほぼ同一だったので、なかなか意見がまとまらず難しかった。班のメンバーが控えめな人が多く仕切る人がいなかったのも苦労した要因だと思う。

インターンの最初にアイスブレイクで自己紹介をした程度で、他に関わりはなかったし学びもなかった。

オンラインの選考やインターンが多い中、対面でディスカッションをする機会が初めてだったので、とてもよい勉強になった。対面だからこそ相手の雰囲気から思っていることがなんとなくわかるので、話し合いを先に進めるときは思い切って進めるなどの舵取りをしても良いと感じた。

あまりないが、強いていうならあらかじめに見るように言われた事業概要の動画をしっかり頭に入れておくと、ワークに取り掛かりやすいと思う。

グループワークのみだったこともあり、総合職の社員が実際にどのように働くのかまでは流石にわからなかった。夏に申し込む6daysのインターンや、冬の2daysのインターンでは職場体験もあるとのことなので、そちらに申し込むべきだったと後悔している。

インターンの参加者のディスカッションや発表レベルを見ていると、そこまで高くない印象を受けたから。事業内容も幅広く、興味がある分野自体はあるので、強い思いをしっかり伝えておけば内定をもらえると感じた。また、インターン後の個別での社員相談会で高評価をもらったから。

郵便事業と新規事業をコラボレーションしようと邁進する会社の姿勢に共感したから。ただ、インターンを通じて事業内容や会社としての方向性は多少なりとも知ることができたが、実際にどのような働き方をしているのかほとんど想像できなかったため、そこまで志望度が上がったわけではない。

個別の質問会への招待しかなかったので、優遇等はないと思う。インターン自体は別に複数daysのものがあるので、そちらに参加した学生の方が有利になっているのだと思う。

インターン参加前はインフラ業界を志望する中で、日本全国に郵便局というネットワークを保有しており物流を担っている当該企業にも興味をもち参加を決意した。インターンを通じ暮らしを広範囲で支える物流業界の事業内容にはとても共感したものの、転勤が多いことが社員の話からわかったので、その点において全国転勤のある物流業界は合わないと感じた。

インターンシップ前は、元官営の組織ということもあり、真面目でお堅い人がほとんどだと思っていた。しかし、インターンに参加していた若手社員の方は皆気さくで面白い方ばかりだったので、イメージがガラッと変わった。むしろコミュニケーションが取れて行動的な学生を求めているという内容のこともおっしゃっていたので、今後の就職活動ではそういった姿勢をアピールしていこうと考えるようになった。