【行動力が光るコンサル体験】【22卒】デロイトトーマツコンサルティング合同会社の冬インターン体験記（理系/テクノロジーコンサルティング）No.14560（千葉大学大学院/男性）（2021/5/18公開）

他に別の業界を受けていたが、練習のために選考の時期が早いコンサルティング業界を受けることにした。コンサルティング業界の中でも名が知れていて有名な企業のため、インターンの選考を経ることで練習になるかもしれないと思い応募した。また、興味があれば実際に本選考にも参加しようと考えた。

当該企業の選考を受けた先輩がいたので、面接でどのような質問を聞かれるか話を聞いたり、エントリーシートを参考にした。

学生時代の取り組みの原動力に関して深掘りされたので、行動に対する思いが見られていたと思う。

貸しオフィス会社にコンサルティング提案に関するグループワーク

ワークの概要説明→グループワーク→発表・フィードバック

コンサルティングの考え方

貸しオフィス会社にコンサルティング提案をする

1日目にやったこと

パートナーの挨拶、会社説明、ワークの概要説明ののち、グループにわかれて自己紹介・課題のワークを行った。昼食時には、パートナーの方が学生の質問に答えてくださった。

2日目にやったこと

グループワークの続きを行った。グループワーク中は班についてくださるマネージャーの方との意見交換の機会もあった。昼食時は各セクションの社員の方が業務に関して詳しく説明してくださった。。午後は班ごとの発表とフィードバック。

マネージャー

なし

グループワーク中には2名のマネージャーの方がつきっきりで見てくださっていたので、わからないことがあれば気軽に質問できた。懇親会の後には、2日間のワークを通じて学生の性格や長所短所を明確に分析していて、頭の良い人はすごいと単純に思った。

最初の方はグループの中でも意見がまとまらないことが多々あったので、なかなか議論の進捗が生まれず大変だった。コンサルティングという職種の特性上か、マネージャーの方から時間管理を徹底的にやるように言われており、細かく分けた短時間で成果を議論を進めることに苦労した。

グループワークの前には2〜3人で自己紹介するセッションもあったので、結構仲良くなれた。

コンサルティング業界の仕事内容についてあまり知らなかったので、何がコンサルティングなのか、ノウハウを知ることができてよかった。時間管理のことや、グループでの役割分担など、チームでの課題解決に必要な事項を再確認することができ、今後の研究や就活に還元できるよい機会だった。

ケース面接の対策はしておけばよかった。他の学生はコンサルティング業界志望なので、ロジカルに物事を考えるのに長けていた。それについていけないことが少しあった。

パートナーとの質疑応答において、コンサルティング会社で働いている社員の方はとても高い意識を持って働いていると感じ、そのような環境で自分が頑張れないと思った。また、コロナ禍において他の社員とのコミュニケーションはほとんどないとのことで、それも嫌に感じた。

そもそもコンサルティング業界を志望していなかったので、他の学生に比べて志望理由が固まっていないと感じた。他の学生は皆優秀で、ケース面接の対策もしっかりやっているようなので、今から始めても厳しいなと感じた。また、外資系の企業の雰囲気はあっていないと直感で思った。

コンサルティング業界は激務であり、かつ外資系の企業は雰囲気が合わないと感じたから。残業の多さや時間管理など制約がとても多く、自己成長を強く願っている人でないとやっていけないと思った。さらに、会社内での交流が少ない企業では働きたくないと思った。

インターン参加者を対象とする選考ルートがあったので有利になると思った。一方で、冬のインターンの段階では内定者がすでに出ているとの情報もあったので、夏に参加した方がさらに有利になると思った。

インターン参加前はデベロッパーやインフラ業界を志望していた。コンサルティング業界は練習を兼ねて数社受けていたが、志望度はあまり高くなかった。インターンのグループワークを通じて、コンサルティング業界は合わないと強く感じ、対照的に他の業界に対する志望度が高くなった。また、外資系ではなく日系の企業を受けようと思った。

インターン参加前はコンサルティング業界の人は意識高い系の人が多いと思っていたが、予想通り社員の方はとても意識が高いと思った。仕事に対しても自己実現に対しても意識が高く明確なビジョンを持っている人が多いと感じた。コンサルティングという業務に関しては向いていないと思ったので、お客様相手に何か提案する形の職種を志望するのはやめようと思うきっかけになった。