16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
・志望職種・理由
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A.
私は大学で学んだ化学に関する知識やノウハウを活かした仕事をしたいと考えており,製造技術や研究に興味があります。特に,製造技術はそのプロセスを改善することによりコストダウンや省エネルギーにつながるため,社会に与える影響が大きいと考えております。 続きを読む
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Q.
・志望理由
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A.
私は,広く社会に貢献したいと考えており,「人々の生活と密接に関係している」という理由からエネルギー業界に興味を持っています。会社説明会・工場見学において,貴社は日本最高レベルの技術力を有しており,他社に比べて安全面や環境面,エネルギー効率の向上に対して真面目に取り組んでいる印象を受けました。また少数精鋭で,福利厚生や育成制度が充実しており,人材を大切にする社風にも魅力を感じました。 続きを読む
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Q.
・研究内容
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A.
機能性無機材料であるZnOの微細構造を制御し,色素増感太陽電池(DSSC)へ応用する研究を行っています。DSSCとは,ZnOなどの酸化物半導体や色素,電解液から構成される太陽電池で,その性能は酸化物半導体のnm 〜μmの領域における微細構造を制御することで大きく向上します。私の研究では,前駆体を合成し,熱処理を施して前駆体由来の形態をもつZnOを合成する方法を採用しました。前駆体には金属-有機構造体(MOF)と呼ばれる物質を使用します。MOFとは金属イオンと複数の配位部位をもつ有機配位子が結合し,周期的構造を形成した結晶性の化合物であり,金属イオンと有機配位子の組み合わせや反応条件を変化させることで多様な構造をとることが知られています。 MOFの形態を制御することでZnOの形態を制御し,電池性能向上を目指しています。 続きを読む
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Q.
・学生時代最も力を入れたこと
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A.
私が当事者意識を持って取り組んだことは「研究」です。私の研究は外部との共同研究だったため,共同研究者とディスカッションをしながら研究を進めなければならず,他の学生のように自分のペースで実験をすることができませんでした。時には共同研究者と意見が合わないこともありましたが,それでも私は「自分はどうしたいか」をしっかり述べ,相手の言いなりにならないように心がけていました。すると相手も私の意見に対するアドバイスをしてくださり,そのようなやりとりを繰り返すうちに自分一人では気づかなかった新たな発見をすることもありました。人と協力して研究を進めるのは大変でしたが,共同研究ならではの面白さや,やりがいを感じることもできました。 続きを読む
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Q.
・強み・アピールポイント
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A.
私の強みは「目標達成のために自分ができることを考え,行動できること」です。私は学部3年の時,100名規模のテニスサークルの役員を務めていました。当時の新入生はテニス初心者が多く,初めのうちは敬遠されがちでした。「下級生に楽しんでもらえるサークル運営」を目標に掲げていた私は,この状況を何とか打開したいと考えていました。私自身もテニスを大学に入ってから始めたため技術的な指導は苦手でしたが,持ち前の「明るさ」を武器に新入生に積極的に話しかけ,練習やイベントを盛り上げることで「誰よりも親しみやすい役員」を目指しました。また,下級生からの要望や自身の経験をもとに役員ミーティングで改善策を提案し,それを実践しました。このような努力が実を結び,役員を終えるときには新入生から「このサークルに入ってよかった」と喜んでもらうことができ,皆の居場所となるサークル作りに成功したと自負しております。 続きを読む