17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 首都大学東京大学院 | 男性
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Q.
就職活動全般(志望業界や職種など)の状況,弊社を志望された理由についてお聞かせください.
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A.
志望業界は石油,エネルギーを扱う専門商社である.大学・大学院とものづくりに関わる研究に取り組んできたが,「海賊と呼ばれた男」を読み,産業が安定的なエネルギー供給によって成り立っていることを再認識した.また,私自身もエネルギー供給に従事することで,社会を支えている自負の下で働けると確信し,上記の業界を受けている.貴社を志望する理由は,「効率性」を大切にしている会社だと,説明会・工場見学を通じて感じたためである.私も中学2年生のテストがきっかけとなり,以降「効率性」に価値を置いて生きてきた.大学で経営工学を専攻した理由も,「効率性」を追求する学問に興味を抱いたためである.その点,貴社の経営方針と自身の価値観が適合していると考えており,現在強く志望している. 続きを読む
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Q.
あなたの専門分野,研究内容についてお聞かせ下さい.
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A.
私の専門分野は経営工学で,「グローバル・サプライ・チェーン設計のための意思決定支援方法に関する研究」に取り組んでいる.近年,日本の製造業は内需減少や新興国の安価な労働賃金により生産拠点を海外に移行している.海外拠点を含むサプライ・チェーンでは,税率の違い(輸入税,法人税,付加価値税),為替レート,拠点間の輸送手段や貿易条件等,考慮すべき問題が多々ある.これらの要素はコストに大きな影響を与えるため,サプライ・チェーンを築く前に数値実験を行い,事前にどの程度の利益が得られるか算出する必要がある.そのため,グローバル・サプライ・チェーンのモデルを構築し,調達・生産・物流拠点の変化させることで,利益やコストに与える影響を明らかにすることを目的に現在研究に取り組んでいる. 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最も力を入れたことについてお聞かせください.
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A.
授業の一環で,次世代製造技術をテーマに他の研究室の学生,教授,客員教授と協力し,日本製造業の将来方向性を提案したことである.課題抽出においてグループ内で意見が割れたため,共通する課題を見つけ出すべく,価値の高い情報を収集することに注力した.1点目は,大量の文献を読んだことである.特に他の学生が敬遠する英語の文献や,出版日の新しい文献にこだわり,次世代製造業の最新動向を調査した.2点目は,展示会に行き,1次情報を入手した点である.プロジェクトがほぼ2次情報に依存していたため,実際に自分の目や企業の人への聞き込みを通じ,課題を探った.この結果,共通課題の発見と,解決するための方策も考察し,日本製造業の方向性を提案することができた.報告会では指導の先生方よりお褒めの言葉をいただくこともでき,新しい知見を得るためには異なる視点で物事を考え,議論することが大切だと認識した. 続きを読む
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Q.
その他特技,強み,アピールポイント等がある方はご自由にご記入ください.
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A.
私の強みは「誰に対しても素直に意見を求めることができ,自分の成長に繋げられる」点である.例えば,テニスにおいてどうしても苦手なプレーがあった.それを克服するために,上級者のみならず初心者や女子メンバーにも意見を求めたことで改善できた経験がある.立場や能力にとらわれず様々な人に意見を求め,得た考えを柔軟に取捨選択することで,客観的・多角的な視点でPDCAサイクルを回せたのだと思う.この強みによって,テニスのみならず様々な取り組みで成果を残すことができたと考えている.日々の業務においても,素直に意見を求め,それを参考に自身の成長へとつなげていきたい. 続きを読む