【未知の業界への挑戦】【23卒】時事通信社の冬インターン体験記（文系/ビジネス職インターンシップ）No.20335（法政大学/非公開）（2022/3/7公開）

マスコミ業界に興味があり、通信社は業務のイメージがつきにくかったので参加したいと思ったのがきっかけです。またオンラインでの開催ではなく、実際に本社に行っての対面インターンシップだったため、参加を希望しました。

通信社自体の業務に関して全く知識がなかったため、エントリーシートを書く前に企業ホームページを見て業務内容の理解に努めました。

エントリーシートの設問が一つだけ、かつ文字数制限がなかったため、正直何を重視して選考されたのかよく分かりません。自分の伝えたいことに適切な文章量を判断することが求められていると感じます。

事業内容についての説明/会社案内ツアー/グループワーク/発表/講評、フィードバック/質問、座談会

最初に会社説明、事業内容についての説明を受け、その後会社を実際に見て回りました。昼食後（お弁当配布）からはグループワーク、発表、講評、座談会という流れでした。グループワークのお題はグループごとに異なりました（オープンサイト「iJAMPポータルの魅力向上」、金融系サービスサイトの魅力向上、若年層に届くサイト構築）

サイト構築における考え方

事業内容についての説明/会社案内ツアー/グループワーク/発表/講評、フィードバック/質問、座談会

1日目にやったこと

会社説明（動画）、事業内容についての説明を受けました。その後、実際に働かれている職場を見て回り、昼食。昼食後はグループワークのテーマ説明（若年層にニュースに馴染んでもらうためのサイト構築）、ワークをしたのちグループごとに社員に向けて発表、講評でした。最後に質問を受けつけ、解散。

現場社員、人事部長、人事部採用担当

なし

グループワーク中に現場社員の方が2名グループごとについてくださっていました。グループワークの際に、現状の問題点を探すことに重点を置いたほうが良いという視点を頂いたことが印象的でした。

社員さんに見られている中でのワークだったため、常に評価されている雰囲気が漂い、緊張感がありました。ワーク内容の難易度が高かったことに加え、ワーク後の発表も多くの社員さんの前で行ったため、見られている感が強かったですが、その割にはフィードバックが薄く、拍子抜けでした。

昼食中や会社案内ツアー中などにワークと関係のない他愛のない話をすることができた。

社員さんの雰囲気を知ることができたのが一番大きかったです。やはり対面だったからこそ分かる雰囲気があり、正直自分には向いていないと認識することが出来ました。また、実際に会社案内ツアーをしていただいたことで、マスコミならではの仕事場の環境を知ることができたのは収穫でした。

競合である共同通信社の業務理解も事前に出来ていれば、通信社同士の比較ができたのでより有意義になったのかなと感じました。

実際の仕事内容に関連したワークというわけでもなかったので、入社したあとのイメージはつかめませんでした。また質疑応答の際に実際の働き方(1日のスケジュール）を聞きましたが、社員さん一人一人でキャリアプランなどもだいぶ違ったため、イメージすることが難しかったです。

インターンに参加したことで実際の社員さんの雰囲気や職場の臨場感は伝わりましたが、それを自分の中に落とし込むことができなかったので自分は内定がでるとは思いませんでした。会社説明もホームページに記載してある情報を口頭説明といったような形だったので、追加で得られる情報が少なかったように感じました。

社員さんの雰囲気が自分に合わないと感じたためです。グループワーク中や講評、質疑応答の際に社員さんがだるそうな雰囲気、眠そうな様子だったので、正直こういう人たちと働きたいとは思いませんでした。また、社員さん同士の仲もいいのか悪いのか分からず、風通しもあまり良くない印象を受けたため、志望度が下がりました。

説明会の優先的な参加ということはありましたが、その後優遇ルートの案内などはないと思います。私は志望度が下がり、説明会にも参加しなかったので分かりませんが、本選考に直接関係あるとは思いません。

マスコミ業界に興味を持っていましたが、通信社は何をやっている会社なのかイメージがつかなかったため参加したいと思っていました。共同通信社と時事通信社の2社にインターンシップのエントリーをしましたが、通ったのが時事通信社だけだったため、参加しました。正直共同通信社のほうに行きたかったのですが、時事通信社はオンラインではなく対面での開催だっため行ってみようという気持ちになりました。

通信社＝地味な仕事というイメージでしたが、意外とハードワークなんだなと感じました。日々の業務もそうですが、高頻度の転居をともなう転勤は激務という印象を受けました。ただ、それはマスコミ業界全般というよりかは、時事通信社特有のものだと思うので、他のマスコミ企業に目を向ける必要があるなと感じました。転勤の頻度は自分にとって重要な企業判断の基準であるとも認識できました。