【情報分析で企業価値向上】【20卒】 太平洋セメント 総合職 事務系の通過ES(エントリーシート) No.26783（法政大学/男性）（2019/7/23公開）

私の企業選びの軸は、経済発展の源泉部分を担うことと、自分の長所である情報収集能力や分析能力を発揮することができること、そしてこれらを実現し続けるための安定した経営基盤があること、以上の３点です。これらを踏まえて、第一に貴社は土木や建築などの社会インフラを支えるほか、モノづくりの発展にも貢献しています。この点を踏まえ、社会全体の発展の源流部分を担えることから、１つ目の軸に合致すると考えました。また、貴社の製品のユーザーは社会全体に散在しており、関わる産業が多岐に渡っていることから、経済全体の動向に合わせた柔軟な対応が求められるのではないかと考えました。この点から、自分の長所である情報収集能力を生かすことができるととらえ、２つ目の軸に合致すると考えました。最後に、貴社は資源からセメントの生産までの一貫体制を構築しておられ、生産基盤が業界で最も整っています。以上を踏まえて、貴社を志望しました。 続きを読む

私は、仮説構築能力を発揮して問題解決を実現できます。これは、ゼミの論文を通じて発揮しました。論文のテーマは、JR東日本の多角化による企業価値の変化でした。この取り組みでは、多角化と企業価値の正の相関は容易に確認できましたが、これだけでは因果関係を説明できず、２要素を結ぶ論点を考えることが課題でした。そこで、各事業の投資の回転率を比較し、鉄道業よりも、流通業のほうが投資の回転が速いということを発見しました。そこから、流通業の拡大によって全体の資金流動性が改善したと仮説を立て、調査しました。これを皮切りに論理関係をつなげ、「多角化によって資金流動性が改善され、それに伴って有利子負債と支払利息が減少し、純利益が増加して自己資本額が増加し、財務安全性が高まったことで最終的に企業価値が向上した」という因果関係を構築しました。このように仮説構築能力を発揮して、論文を完成させることができました。 続きを読む

貴社では、情報収集能力と分析能力を発揮したうえで、各部門の意思決定に貢献したいと考えています。具体的には、経理職であれば生産現場の情報や外部市場の動向を定量的な観点から整理して、適切な資金配分に貢献したいと考えています。また、企画や資材調達においても同様です。総じて、外部環境や内部環境を取り巻く様々な情報を踏まえて適切な意思決定を行い、最終的に企業価値の向上をもたらしたいと考えています。 続きを読む