【会計専門性を活かす新たな挑戦】【21卒】有限責任監査法人トーマツの冬インターン体験記（文系/ゼネラルアドバイザー）No.10507（早稲田大学/男性）（2020/7/17公開）

大学入学後、商学部だったこともあり、簿記の勉強を中心に会計に関する勉強を3年間ほどやっていくなかで、監査法人の存在を知った。そこで、他のコンサルティングファームとは異なり、会計専門性を生かしつつ第三者にアドバイスができる職があると知り、純粋に面白そうだと思ったのが興味を持ったきっかけ。

トーマツのインターンシップは、書類選考のみだったことに加え、各質問項目が基本的に600文字以内と比較的長めだった。したがって、その文字内で、トーマツに対する志望度や今まで自身が勉強してきたことが具体的に伝えられるように自己分析などや将来のビジョンなどの再考などを行なった。

三部門のうち、A＆Fはセブン&アイホールディングスにおけるIFRS導入についてだった。

1日目にやったこと

最小に事業部長の方から、トーマツの説明や、監査法人の説明を受けた。その後、リスクアドバイザリー事業部にはA＆F、GRC、publicなどの三部門あるので、それぞれの部門のパートナーの方が各々各部門の説明をしてくださった。

2日目にやったこと

三部門の希望を募ったのちに、各々の部門ごとに集まった。ついてくれるファシリテーターの方に具体的な課題内容について伺った後は、午前・午後共にひたすらグループワークを行った。また夕方からは、ビル街で懇親会が行われた。

3日目にやったこと

朝から午後の最終発表に向けてパワポ作成の最終調整や発表の通しなどを行った。午後からはすぐに全体での発表会が行われ、各部門ごとに発表を行ったのちにパートナーの方からフィードバックが行われた。また、全体での発表が終わった後は、各部門ごとに現役社員の方の模擬プレゼンを見せてくださった。

発表はあったものの、審査という感じではなかった。最後に各部門のパートナーの方からフィードバックをいただける。

なし

普段のクライアントに対する提案などは、重役が忙しくて参加できない場合などが多いため、後から提案内容をスライドさえ見れば大体内容がわかるような作り方をすべきだとフィードバックをいただいた。

終始グループワークがほとんどであったが、１グループにつき７人程いたので、かなりある作業量を分担しつつ作業することに非常に苦労した。また、作業を基本的に持ち帰らないで欲しいと言われたので、発表までに作業できる時間は正味二日目しかなかったので、三日目に集まる時までにはパワポ含め発表のベースを整える必要があったのが大変だった。

監査法人は監査業務がメインの業務なので、アドバイザリー業務での具体的な業務内容を知る機会としては非常によかったと思う。また、三日間しかない中で丸一日使って会社の説明会を行なってくださったことで企業理解にも繋がったし、自身がトーマツに対してさらに興味を持つきっかけになったと思う。

自分がどこの部門のワークに希望を出すか次第ではある。ただ、A＆Fに希望を出す場合に関しては最低限の簿記の知識はないとグループワークをやっていても楽しくないし周りに置いてけぼりを喰らうのではと感じた。

グループワーク中はずっと各部門のファシリテーターの方が付いてくださるので、実際の業務内容の体験をする過程で実務での話などもしてくれる。その中で、勉強してきたことをどのように生かせるかや、時には専門的な話もしてくださるので働くイメージはつきやすかったと言える。

インターンシップの参加の有無は本選考には基本的に一切関係がない。特に自分は参加したインターンシップは年5回ある内の最終回だったこともあり、早期選考などもなく一般募集として扱われるので、直接的に内定に繋がることはないと思った。ただ、本選考のときに選択した部門の方が面接してくださる場合があることを考えると多少は有利に働く可能性もある。

私学生生活に真剣に取り組んできた会計という専門性を生かしつつ、企業の持続的成長と価値の維持と向上に貢献し、引いては経済社会の発展に寄与できると思った点で非常に魅力があると感じた。また、インターンシップの際に伺った「企業の歴史を変える瞬間に立ち会えるかもしれない」という話にも惹かれた。

インターンシップの参加の有無は本選考には基本的に一切関係がない。特に自分は参加したインターンシップは年5回ある内の最終回だったこともあり、早期選考などもなく一般募集として扱われるので、直接的に内定に繋がることはないと思った。ただ、本選考のときに選択した部門の方が面接してくださる場合があることを考えると多少は有利に働く可能性もある。

日頃大学の授業を受けたりビジネス雑誌を読んだりしていて、A Iの進歩などによって日々求められる人材が変化している世の中においてフレキシブルな対応ができる人間になりたいと思っているため、自分自身が常に成長し続けられる環境に身をおきたいという点を最も重視していた。
それに加えて学生生活に真剣に取り組んできた会計という専門性を活かせる場で働きたいたので会計コンサルなどを中心に見ていた。

学生生活に真剣に取り組んできた会計という専門性を生かしつつ、企業の持続的成長と価値の維持と向上に貢献し、引いては経済社会の発展に寄与できる点でインターンシップに参加する前と後では全くと言っていいほどトーマツに対するイメージの相違はなかった。またそれに加え、簡単ではあるが二日間のワークを通じて実際の業務体験ができたので働くイメージが湧いたので改めて自分がやりたいことの再確認ができたと言える。