【ITとグループの魅力】【21卒】有限責任監査法人トーマツの夏インターン体験記（理系/IT監査）No.10204（慶應義塾大学/男性）（2020/7/14公開）

元々ITとトーマツグループに強い興味を持っていたことが大きな理由の1つ。コンサル志望であったが、コンサルのインターンに参加できず、選考がESのみで手軽であったので、一応出しておいたぐらいの動機。監査とコンサルはほとんど同じだと勘違いしていたこともあって非常に有意義な時間になった。

選考はESのみ。ガクチカ、興味を持った理由、自己PRの3項目。IT監査職と言うことで、今の日本におけるIT課題を調べ、ITに興味を持っていることを全面に押し出した。ガクチカに関してはあまり詰めてはいなかったが、無事通過した。ESの出来、不出来はあまり関係ないように感じた。参加者は旧帝大、早慶、一部理科大。周りもあまりES詰めてないけど通ったといっていたので、学歴フィルターがあるかも。

某グローバル企業の海外法人にてITシステムに問題が生じた。その対応策を考えよ。

1日目にやったこと

午前に会社説明、4人一組のグループのアイスブレイク。インターン当日までに軽い自己紹介のスライドを用意しておくようにという課題があった。午後からはワークが始まった。IT監査というあまり親しみのない内容であったので、「こういうシステムがあって・・」とワークで使う言葉の説明が30分くらいあった。夕方まで延々ワーク。夜に懇親会があり、美味しいご飯とお酒が飲めた。

2日目にやったこと

朝から夕方までワーク。メンターは常に周りにおり、いつでも質問できる状況であった。残業は禁止であったが、次の日がプレゼント言うことで、カフェで集まって話し合うグループが多かった。

3日目にやったこと

午前は続きのワーク。午後からはプレゼンが始まる。特に順位などはないが、人事の方々がしっかりとFBをくださった。また最終日に一日1000円の交通費が現金支給された。

マネージャーとその他社員（位は不明）

特になし

個々人で能力・知見に大きく差があるように感じた。システムに関する質問をしても、パートナーに確認しますというように、いまいちシステムに詳しくない社員の方々も若干いたように感じた。人柄自体は非常に物腰柔らかい方が多く、Ⅰ日目の夜の懇親会でプライベートの話までしてくれた。

IT監査という慣れない内容であったので、ゴールがどこにあるか、プロジェクトの目的は何なのかを把握することが難しかった。またインターンシップ自体が今年初めて開催するとのことだったので、正直社員の方々もいまいち要領を掴めていなかったように感じた。周りの学生は優秀な方が多く、建設的な話し合いにはなっていた。

昨今のIT課題に関する知見を学べた。いずれレガシーシステムが機能しなくなる「2025年の壁」などは普段あまり触れることのない課題なので、改めて日系企業のITリテラシーの低さを実感するインターンシップであった。また監査職に対しての志望度はあまり上がらず、やはりコンサルティング会社に行きたいと感じた。

上述したコンサルと監査の違いを明確にしておいた方がよい。「本社を守ることなのか」「ゴールがどこにあるかをしっかり把握していないと、時間が足りなくなる。

志望度があまり上がらなかったということが大きかった。監査というやや地道な職よりもっと企業の根幹の事業に携わっていきたいと感じた。もちろん自分のITリテラシーが上がったインターンシップであったし、ワークの練習にもなったが、あくまでそこ止まりで入社したいとは思わなかった。

人柄が一致しているからというのが一番大きな理由。話していて非常に楽であったので、社風にはあっているとインターンシップで感じた。また周りの学生に関していうと、インターンシップ終了後あまり本選考を受けたいという人が少なかったことも理由の1つである。

社員の方々の質に大きな差があったことが大きな理由。また監査というやや地道な職よりもっと企業の根幹の事業に携わっていきたいと感じた。もちろん自分のITリテラシーが上がったインターンシップであったし、ワークの練習にもなったが、あくまでそこ止まりで入社したいとは思わなかった。

特に後日にメール等なかった。また社員の方々が純粋にIT監査について知ってほしいという思いで取り組んでいるとおっしゃっていた。自分は本選考も受けたが、ES免除等も一切なかった。

とにかくITに携わりたかった。また何となくではあるが、コンサルティング業界を志望していたため、総合系のコンサルティングファーム志望であった。自分自身、将来に対して漠然とした不安があったので、何か将来性があり、スキルや知見が身につく職種を探してた。また若い内には死ぬほど働きたいと思っていたこともあった。

監査職に関しての志望度は下がった。地道に企業のIT課題を第三者として潰していくより、企業の根幹となる事業に携わりたいと思っていたことも有り、やはりコンサルティングファームに入りたいという想いは強まった。日本のIT課題について触れたので、日本をIT面から支えたいと想い、IT系の会社を見始めた。またワークの経験をもっと積むべきだと感じ、インターン応募数を増やした。