21卒 インターンES
記者職
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
あなたの「持ち味」について見出しを立てたうえで、その内容をお書きください。
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A.
納得するまで納豆のまま。 中学・高校時代,私が何よりも重きを置いていたのがレポート課題でした。確かに,ネットや書籍で通り一遍の答えは見つかります。しかし,カバーできている事実領域に限度を感じ,腑に落ちないことが多くありました。そこで,納得がいくまで自身の手足を使い,時間をかけた情報収集を始めてみました。すると,第三者でありながらも当事者意識が生まれ,思いのほか面白いと感じたのです。以来,私の持ち味は納豆的精神になりました。 続きを読む
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Q.
あなたが今、最も気になる(取材したい)人物を挙げ、その理由を教えてください。
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A.
祖父江慎さんへの取材を通して,無駄こそ面白いという精神,そして人をアッと言わせる表現手法の2点についてお聞きしたいです。新聞は情報インフラとして人々に不可欠な存在であり,0から1を生み出します。反対に,装丁は既存の1を2にするための付加価値演出です。そこで,無駄や少数派を切り捨て,人間らしさから脱却を始めたこの世界が,祖父江さんにどう見えているのかを探り,ジャーナリズム的な視点と関連づけたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが最も興味を持った最近の日経の記事と、その理由をお書きください。
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A.
7月6日朝刊の「リーダーの本棚」に興味を持ちました。他新聞でも,各界の著名人による推薦図書の特集記事は存在します。しかし,御社の場合は山道氏の職歴や時代背景に関しても非常に具体的です。時系列的な構成により,企業の経営状況やビジネスパーソンの人生を歴史として追うことができます。よって,どのような場面でどの本がどう人生を左右したかが明確であるため,ビジネスパーソンの文化的な指標に成り得ると感じました。 続きを読む
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Q.
「新聞記者」(または「校閲記者」「写真映像記者」)という仕事にどんなイメージを持っていますか。どんな点にひかれているかを含めてお書きください。
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A.
負もしくは無の現状をプラスの未来に転換できるイメージです。社の組織力活用により,貪欲な問題意識や追究意欲を行動に移し,社会を揺さぶることが可能です。つまり,自身が発信した情報によって意識変革を経た読者が自ら世界を塗り替えていく可能性を提供できます。情報収集の過程で納得がいくまで対象に向き合う行為は,客観的な事実から複数の真実をあぶり出すことや,反対に飽和した真実の集合体から大本の事実を掘り起こすことにつながります。また,瞬時に過ぎ去る事象を間近で観察し,他者に伝達できる特殊な立場から世界と接することができます。よって,文章を通して第三者を介在させながら社会を変えられる点に記者の魅力を感じます。 続きを読む