【文具業界の挑戦】【21卒】キングジムの夏インターン体験記（文系/1day仕事体験）No.9036（東京外国語大学/女性）（2020/6/22公開）

身の回りにある商品を扱う企業を主に見ており、その中で文具業界にも興味がありました。キングジムの商品は普段から使っていたということ、また文具業界全体についても知ることのできるインターンシップとのことだったので応募することにしました。

選考ではなくアンケートによる抽選で参加が決まりました。簡単に企業について調べた上で、アンケートに回答しました。

文具業界がわかる1dayインターンシップ

1日目にやったこと

初めに業界・企業説明などの座学がありました。その後、「月の売上計画達成に向け文房具店へ新製品10万円の納入を提案する」というグループワークを行い、代表者1名が商談のロールプレイングをしました。最後にフィールドバックや就活のアドバイスをいただきました。

営業

キングジム商品

グループワークの進め方や作成した提案についてのフィールドバックをいただきました。グループワークに慣れていなかったので、時間の使い方や話し合いの進め方などについてのフィールドバックが非常に印象的でした。その後のインターンシップをする上でも役立ちました。

本格的なグループワークは自分も含めて初めての方が多く、また比較的消極的な方も多かったため、なかなか話し合いが進まずに苦労しました。結局、グループワークに慣れている方が主導となりワークを行いました。また、限られた時間の中で提案書の作成・陳列方法・価格設定など考えるべきことがたくさんあり大変でした。

キングジムの商品開発や営業の特徴について知ることができました。また、グループワークを通して営業が実際にどのような仕事をするのかについて理解を深めることができて良かったです。優勝グループに選ばれ、キングジムの商品セットを頂けたのも個人的には嬉しかったです。

文房具がお店でどのように陳列・販売されているかなどに注目しておくと、より良いアイデアを出せたのかなと思います。

キングジムに対してユニークな商品があるというイメージしかなかったですが、インターンシップを通して、実際の営業職の業務内容について詳しく知り、入社した後にどのような仕事をするのか想像ができたためです。また社員の方々は穏やかで優しい方が多く、自分の雰囲気とも合っていると感じました。

グループワークでは、落ち着いていて比較的大人しめの方が多い印象でした。その中で、自分の言葉でしっかり主張していければ他の方と差をつけられるのではないかと思いました。また、インターンシップでの経験をもとに志望動機ややりたいことを明確にすれば、良い評価をもらえるのではないかと感じます。

志望度が下がった訳ではないですが、格別行きたいという気持ちも生まれませんせんでした。社員の方々の雰囲気も非常に良く、キングジムで働くということについても理解はできましたが、文房具を商材として扱うということに、実際あまり魅力を感じませんでした。

特にインターンシップ参加者に対しての優遇などはなかったので有利になるとは感じませんでした。ですが、インターンシップを通して学んだ具体的な仕事の内容等をESや面接で活かせるのではないかと思います。

インターンシップ参加前は、特に志望業界を絞らずに興味のある様々な企業を見ていました。具体的には、ホテル・アパレル・ウェディング・消費財・飲食など本当に様々でしたが、その中でも特に身近にある商品を扱う企業には特に関心がありました。インターンシップの説明やワークを通して、業界を絞っていこうと考えていました。

実際にインターンシップに参加し営業職のワークを経験したことで、自分が文房具を商材として扱うことに対してあまり魅力を感じないことに気付きました。身近にあり多くの人に手に取ってもらえることにやりがいは感じられると思いますが、そこまで文房具が大好きな訳ではないのでずっとそれに携わることが良いのか疑問に感じてしまいました。もっと自分が接していて楽しい・好き、と思えるような化粧品や日用品を扱う企業により興味を持つようになりました。