【未来のバス事業を探る】【21卒】神奈川中央交通の夏インターン体験記（文系/事務職）No.10262（桜美林大学/女性）（2020/7/15公開）

地元で有名なバス会社だったため参加した。その時は将来にやりたいことが明確に決まっていなかったため、毎日利用していた身近な会社をインターンシップでは探していた。たまたま夏季に５日間開催されるということで、すぐに応募した。

はじめての応募だったため、準備等はしなかった。しかし、だれよりも早く応募すようと思い、すぐに応募した。

未来のバス事業について

前半にやったこと

神奈川中央交通についての基本情報を学び、バス業界の現在の課題や、現状の置かれている状況について説明された。座学がメインで、グループワークも多くあった。一日に１回以上は、グループ発表があり、慌ただしい雰囲気だった。

後半にやったこと

実際に営業所に行って見学したり、ほかのグループの人とも交流したりと結構アクティブなことをした。もちろん発表も何回もして、ほかの人の意見について話し合ったりもした。

人事部の方

なし

発表をするときには、自信をもってハキハキと話しなさい、と言われたのが印象的だった。自信がないと、たとえ正しい意見でも間違っているように聞こえるし、説得力がないと言われた。

毎回、講師の説明をきいてグループ内で話し合い、画用紙に意見をまとめて発表の繰り返しだったため大変だった。あまり、理系の学生とは話したことがなかったため考え方が論理的な方が多く毎回圧倒されていた。あと、夏季のインターンシップのため、外に出て活動するときはなかなか大変だった。

グループワークをするときに、それぞれの役割分担は大事だと学んだ。きちんと役割分担をしないと、意見がまとまらなかったり、ダラダラと話してしまうと思った。講師の方が毎回、「きちんと役割分担をしよう」と言っていたため余計に大切さが身に染みて分かった。

もっとバス業界について理解を深めておくべきだった。知らないことが多いと、話し合いの時などに意見を求められた際に、答えられないと思った。

想像と違い、自分には合わないと思った。夜遅くまでのシフトや、泊まり込み、有給休暇があまり取れない点があげられる。また、男性社員が圧倒的に多く男社会なため、合わないと思った。これらは事前に調べておけばわかることなので、きちんと調べておくべきだった。

インターンシップを通じて、この企業は私には合わないと思ったため、選考の時にもどこかでぼろが出ると思った。本当に行きたい企業ではないと、深堀されたときに答えられなかったり、志望度がそこまでではないことが見抜かれると思った。やはり就活において、熱意は最も重要だと思う。

志望度が下がった原因は、働く環境がハードな事と、営業所はシフト制なため希望休が取りにくいことにある。
私は新卒で入社したところで長く働き続けたいと考えているので、長く働き続けるにはこれらの点から難しいと思った。私自身、体調を崩しやすいため規則的な生活を送れる会社で勤めたいと思った。

インターンシップ参加者は、２月ころからの早期の選考ルートがあり、優遇されると思う。また、インターンシップが５日間あったため人事から名前を憶えられている人が多かった印象がある。

やりたい業界はなかったが、事務職をやりたいと思っていた。そのためまずは身近な企業を検索して、視野を広げることから始めた。インターンシップに参加しようとした業界は、新聞、交通、物流、メーカーなどさまざま。もしインターンシップに参加して、そこで自分に合わない業界と分かっても、その気づきはとても大切で他の企業を選ぶうえで大切になる思った。

私は土日完全休みで、カレンダー通りの休日の企業で働こうと思った。実際に業務内容を知ったり施設見学、インタビューを通じて、ここの企業のように土日関係ないシフト制だと、不規則な生活になると考え、ワークライフバランスがうまく取れなくなる心配があった。そこからは完全土日休みで、深夜に労働がない企業を中心に就活を行った。