17卒 本選考ES
編集部門
17卒 | 立命館大学 | 男性
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Q.
自己PRをしてください。
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A.
私は行動力があり、興味を持ったことには積極的に取り組んできた。 昨年、授業で東日本大震災について勉強し、被災地の現状をこの目で見たいと思った。そこで、夏休みに東北へ行き、レンタカーで被災地を巡った。 また、記者を目指すうえで、就職活動を始める前に記者の仕事を体験したいと思い、今年2月にモンゴルの通信社で1ヶ月間、インターンシップに参加した。 続きを読む
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Q.
大学での専攻学科や学生時代に打ち込んだことについて具体的に書いてください。
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A.
関西陸上競技同好会連盟の設立に取り組んだ。 中学から陸上を始め、大学では陸上サークルに入った。関東ではさまざまな大学が連盟を組んで交流をしているのに、関西にはなかった。これに不満を覚え、京都大や神戸大に声をかけ、昨年4月、関西陸上競技同好会連盟を設立した。11月には競技場を借りて大会を開催し、300人以上の参加者を集めた。 続きを読む
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Q.
神戸新聞を志望した動機と、兵庫県に関わりのある人はその旨も書いてください。
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A.
記憶のない被災者という立場で震災報道に関わりたいから。 私は神戸市で生まれ育ち、1歳のときに阪神淡路大震災を経験した。当時のことは覚えていないが、震災のことは授業で学び続け、自分は被災者だという意識は強い。 先日、マスコミ就職模試を受けたとき、石崎さんから震災報道についてお話を伺った。震災関連死や震災障碍者など、行政が気づかない実態を報じることで、被害を少しでも抑えられると知り、私もその一員として働きたいと強く思った。 続きを読む
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Q.
新聞記者にもっとも必要な素質は何だと考えますか?
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A.
おかしいことをおかしい、面白いことを面白いと思える心。 震災関連死について、一番早く気づいたのは新聞記者だと伺った。もしその記者が「なにか変だ」と思わなかったら、発覚が遅れ、犠牲が増えたかも知れない。 また、コスプレランナーの記事についても、「面白そうだ」と記者が思ったからこそ報じられたものだ。純粋な好奇心が大切だと思う。 続きを読む
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Q.
感銘を受けた本、また最近印象に残ったニュースは何ですか?その理由も書いてください。
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A.
①『たったひとつの「真実」なんてない』 森達也 著 固定観念を排し、自分の目で見て耳で聞くことが大切だとわかったから。 ②熊本地震たすきプロジェクトについてのニュース。 21年前に震災を経験しているからこそ、被災者が本当に必要なものを届けることができると思ったから。 続きを読む
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Q.
どのジャンルで、どのようなテーマに取り組みたいと思いますか?
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A.
昨年東北を訪れたとき、小石浜駅にひまわりが植えられていた。地元の人に聞くと、兵庫県から贈られたものだと教えてくれた。ひまわりには見た目の華やかさだけでなく、津波で土壌にたまった塩を取り除く効果があるらしい。このような、震災を経験した兵庫県だからこそできる支援や取り組みを報じ、輪を広げたい。 続きを読む