【水処理の未来へ】【22卒】東西化学産業の冬インターン体験記（理系/理系コース）No.12254（北海道大学大学院/男性）（2021/1/13公開）

あるプラントエンジニアリング企業の面接に参加したところ、君の研究は水業界向きだねと言われてから水業界に興味をもった。マイナビで水業界を調べていたら東西化学産業を見つけ、またインターンシップを募集していたので参加した。面接をした企業は落ちた。

先着順であったため準備は特にない。ただし1回の開催が3名までだったので、ためらいなく参加登録をした。

水処理の東西化学1dayプログラム／理系コース

1日目にやったこと

まず人事の方から業界説明、企業説明が行われた。続いて1年目の社員から自身の就活時の経験と現在の仕事説明が行われた。次に実際に簡易的な水質分析を行い、そのフィードバックを受けた。

なし

業界や会社説明のみならず、人事の目から見た就活のアドバイスをいただけたのは嬉しかった。オンライン面接と対面式面接の違いや、Webテスト・適性試験の裏側を知ることは、学生のみの力ではなかなか知ることができないのではないだろうか。

特に苦労した点はない。初めて対面式のインターンシップに参加したが、オンラインよりも得られるものは間違いなく多かった。強いて言うなら実施場所があまり交通の便が良い場所ではなく、初めて行く場所だったので時間にゆとりをもって行動する必要があった程度のこと。

事前知識が全くない状態で臨んだが、水業界の業務や今後の展望について詳しく知ることができてよかった。参加者が3人のみということもあり、学生の質問に時間をかけて丁寧に返答していただけた。水は社会生活と切り離せないため、いつでも一定のニーズは存在することがわかった。

時間をかけて丁寧に説明してもらえるので特にないが、競合他社（会社名、規模の大きさなどの簡単な知識）について知っておけばより有意義かもしれない。

私の研究内容に則していると指摘されて受動的に参加してみたが、確かに学生時代に培った知識が活かせる仕事であるように感じた。以前まで技術営業という職種を知らなかったが、技術職と営業職の良い点を兼ね備えている印象を受けた。東西化学産業は技術営業職が中心であり、実際に働きたいと思った。

私の性格や希望する働き方に則したものであると感じたため。別の企業のインターンシップに参加して以来中小企業の働き方に興味があり、東西化学産業でもそれが実践できそうだった。向こうとしてもコミュニケーション能力と水処理に関する知識を兼ね備えた学生を求めており、合致すると感じた。

まず中小企業での働き方が私に合うと再確認できたこと。幅広い業務の経験と社長までの距離が近いのは中小企業特有であると思う。また水業界は社会と切り離せない存在であり、今後も一定の需要は存在することがわかったため。中小企業ではあるが創業以来黒字を継続しており、将来も安定であることが期待される。

人事の方に顔は覚えてもらえたと思うため。参加人数がごくわずかなことと対面による開催であるため、印象を残すことはオンラインよりも簡単だと思う。また本選考に関するアドバイスをいただけたことも大きい。

化学メーカー、製薬業界、食品メーカー、水業界をみていた。中小規模が自分に合っているかもしれないと感じていたが、今回のインターンシップで確信に変わった。水業界にもより一層の興味が出てきたので、今後競合他社のインターンシップにも参加して比較・検討を行いたい。一方で大企業への興味は薄くなったので、中小企業を中心に就職活動を行いたい。

就職活動の軸に中小企業のような働き方ができることが加わった。様々な業務を経験できること、担当者や社長との距離が近いことを働く場所を探すうえで大切にしたいと思う。また水業界の潜在性や安定性に気が付けたので、今後も水業界は継続して企業研究を行いたい。このインターンでは水業界だけでなく就職活動の相談を直接させていただけるので、少しでも興味のある人には参加を勧めたい。