【夢と挑戦の舞台】【21卒】合田観光商事の夏インターン体験記（文系/１dayインターンシップ（企画・提案））No.8048（札幌学院大学/男性）（2020/1/31公開）

第一志望の企業が遊技台メーカーだったので、遊技台を置くホールに興味があり、参加した。カジノ誘致がニュースで報道されていたため、気になる業界ではあった。この企業については、かなり理解のある状態でインターンに臨んだ。人事担当の合説などでの対応が群を抜いていたのも、注目した理由である。

事前にインターンシップの内容を調べ、過去のインターン生のレビューを参考にし、企画・提案の練習を軽く行い、質問事項を綿密に準備し、インターンシップに臨んだ。

アミューズメント施設の出店見込み場所の提案、プライベートブランド新製品の企画の両方

1日目にやったこと

参加者が少なかったため、個人のワークが多かった。アミューズメント施設の出店見込み場所に関しては、人数データや周辺地図を渡され、どういった考えのもと、そこに出店するかを発表するものだった。事前情報があまりなく、フィードバックの段階で法律や規制の話や店の動向などの解説を受けた。プライベートブランドに関しては、自由な発想で企画提案を行い、人事担当の方にアドバイスをもらう形のフィードバックをもらった。

人事部（企画部経験あり1名と経験のない2名）

なし

内容よりも、動きや目線へのフィードバックや企画提案のプレゼンの構成へのフィードバックが中心だったイメージが強い。ビジネスマナーを養うのにいい経験になるインターンシップではあった。

発表の形式が自由度が非常に高く、時間が限られていたため、満足のいく企画提案は非常に難しいと感じた。社員さんとの接触が多く、社風や会社の雰囲気を知るにはいい機会だった。就活スタートにはいいが、本格的になってきた段階ではいくべきではない。就活情報を他大学の学生と交換したい場合はいいインターンシップである。

業界全体の理解が深まり、各々アミューズメント施設の社風・特徴を理解でき、企業の差別化につながった。入社して「自分がやりたいこと」ができるのかだけでなく、ここでできないならどこなのかまで一社で分析・業界研究できたので、同業他社のインターンシップに参加する手間が省け、効率的だった。

アミューズメント施設の現状とカジノの現状を調べ、違いや今後の動きなどを自分の考えである程度話せるようになってくると実際現場にいる人の意見を聞くことも十分にできるため、業界研究を知るなら、現状を調べておきべき。

私自身がアミューズメント施設のユーザーとして利用していたため、想像しやすかったというのもあるが、接客業・サービス業がメインであるため考えやすかった。しかし、実際の店舗に足を運んではいないため、一日にどのような動きをしているか、仕事のスピード感、ビジネスマナー、接客の仕方を見ることができていない。本社勤務のイメージは理解しやすいと考える。

インターンシップ参加後、合同企業説明会などで会うたびに、気さくに話しかけてくださることが多く、名前もしっかり憶えられていたため、企業とのマッチングさえ間違っていなければ、しっかりと想いや考えを面接で伝えることができると思ったから。また、企業側もこちらのことを理解しやすい準備のためのインターンシップにできた感触があったから。

もともと志望業界がマッチしていたため、志望度は変わらなかった。しかし、このインターンに参加したことで第一志望の企業への志望度が高まったため、同業他社との比較ができる機会であった。業界としては、企業柄が色濃く出るため、自分の軸やキャリアプランが明確だったことが影響した。

インターンシップ参加後、合同企業説明会などで会うたびに、気さくに話しかけてくださること多く、名前もしっかり憶えられていたため、企業とのマッチングさえ間違っていなければ、しっかりと想いや考えを面接で伝えることができると思ったから。また、企業側もこちらのことを理解しやすい準備のためのインターンシップにできた感触があったから。

遊技台メーカーが第一志望であったが、あまり具体的な企業は決めておらず、サミー、京楽産業.、三洋、SANKYOを受験しようと考えていた。業界として、メジャーかつ自由度の高い企業を選ぶ傾向が強かった。それに付随して、上記企業へのファーストキャリアとしての入社が叶わなかったときのために、知識を蓄える環境としてアミューズメント施設（パチンコホール）を考えていた。

自分の軸を明確化するいい機会になり、なぜ遊技台メーカーなのか、そこでどんな風に働きたいのかが自分の中で分析でき、志望業界の中でも順位付け・差別化ができるようになった。また、軸が分かったため、他業界を研究するときの一つの指標となり、役立った。インターンシップの経験により、興味のある業界が広がり、自己分析も深まった。