【薬剤開発の未来へ】【22卒】ファイザー製薬の冬インターン体験記(理系/開発職)No.15720(京都大学大学院/男性)(2021/6/17公開)
ファイザー製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 ファイザー製薬のレポート
公開日:2021年6月17日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年12月 上旬
- コース
-
- 開発職
- 期間
-
- 2日
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
創薬に関わりたい思いがあるものの、研究職はどうしてもできないと思っていたので、その他で新薬 開発に関わる業種として製薬メーカーの開発職を志望していました。その中で、外資系最大手であるファイザーに応募しました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESが独自の設問が多かったため大きく絞られると思い、独自のアイデアを出す様に意識しました。後の動画選考やGDはそれほど倍率は高くないと思います。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
製薬最大手ということで応募者も多いため、社員の印象に残る独自性のある学生であることが大事だと思います。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年08月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究テーマの概要を教えてください。/ファイザーのインターンシップを通じて最も学びたいことを教えてください。/(ファイザーに限らず)現時点で将来やってみたい仕事や目標があれば教えてください。/現在、最も力を入れて取り組んでいる活動(ジャンルは問いません)と、それによって学んだことや気づきがあれば教えてください(きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など)。/新型コロナ感染拡大の中で医薬品業界が社会に果たすべき役割を教えて下さい。/自己PRを1分話す(動画)
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
将来やりたい仕事やCOVID-19対策として製薬業界がすべき役割など独自の設問が多かったので、しっかり自分の意見を伝える様に意識しました。
ES対策で行ったこと
独自の設問が多かったので、しっかりユニークなアイデアを伝える様に意識しました。また先輩に添削してもらい伝わりやすい内容となる様意識しました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年08月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
一般的な玉手箱対策で十分だと思います。他社での練習が大事です。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
それぞれ40問を35分ほど。性格は30分程度。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年10月 下旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生30 面接官6
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 180分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- オフィスカジュアル(ネクタイ・ジャケットなしの白シャツ)。黒いセーターなどの方もいました。
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
選考のルームにアクセスし、選考会の流れの説明、グループディスカッション、で終了でした。
テーマ
新型コロナウィルス感染蔓延防止に向けてできることは何か
進め方・雰囲気・気をつけたこと
外資系最大手ではあるが、まだ就活始まってばかりということでそれほど学生のレベルが高くなかったです。議論の中で話の進行やまとめ、アイデア出しなどにしっかり加わる様に発言すれば十分だと思います。
採点者に何を評価されていると感じましたか?
議論や発表、質疑応答への積極性です。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 6人
- 参加学生の大学
- 旧帝大早慶が過半数、後は地方国立・私立薬学部の方がいました。
- 参加学生の特徴
- 真面目な人たちが多かったです。インターン時間外でも作業をほぼ全員がしようとしていたので負担が大きかったです。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 4人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
新薬の治験スケジュールを組み立てる課題解決型グループワーク
インターンの具体的な流れ・手順
最初に事業内容に関する講義があった後にテーマ説明があり、その後グループワークに取り組みました。
このインターンで学べた業務内容
新薬承認においてどういった治験が必要かを考え計画を立てるための考え方
テーマ・課題
新薬Xの医薬品開発計画を策定せよ
1日目にやったこと
最初に企業全体の事業内容や各部局の業務の大まかな説明がありました。昼休みは同じグループの人と同じルームでご飯を食べ、その後にテーマの説明がなされグループワークに取り組みました。
2日目にやったこと
午前はグループワークの残りを進め、昼休みの後発表をしました。発表に対する質疑応答を学生の間で行なった後、ワークのフィードバックや座談会などを社員から受けました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
開発職や安全性管理職などの社員/人事
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
常駐している社員が数名いて、時々アドバイスやフィードバックをくれました。また座談会の機会もあり、若手社員からベテランまで幅広い社員と話す機会がありました。また早期選考ルートとして2月~3月に開かれる座談会に案内される人たちも居ました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
同じチームの人たちが非常に真面目で、インターン時間外でも集まって積極的に作業しようとする人がほとんどでした。体力的に厳しい上、時間外作業は評価されないので疑問を感じていました。実際のところ、成果物のクオリティよりもグループの雰囲気の方が重視されていたと思いますので、時間外作業はやらない方がいいと思います。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
2~3名が主体的に進めていました。他の学生は発言はするものの議論の進行に関わるような発言はしていませんでした。
インターンシップで学んだこと
臨床試験を計画立てる経験はなかったので、どういった試験が承認に必要でどういった優先順位付けが必要かを学ことができたのは良かったと思います。新薬承認のためにはまずどういったコンセプトを持つかが大事で、そのためには小児や併発疾患患者などの中からどの患者層に絞り優先的に試験を進めるべきかを考える機会を持つことができました。
参加前に準備しておくべきだったこと
患者の年齢層や併発疾患、タイムスパンなど、臨床試験の構成を学ぶことでより積極的にワーク中にアイデアを出すことができると思います。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
臨床試験計画の立案はおそらく年次の高い人が関わる業務ですので、若手のうちにどういった業務をするかイメージを掴むことができませんでした。実際の所、若手のうちはモニタリング業務のサポートや社内の事務作業などがメインときくので、入ってから関わる業務から遠いテーマだったと思います。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者の約半数は早期選考ルートに乗り、2月〜3月の座談会に招待される様でした。形式としては、年末年始のご挨拶というメールの中で座談会を予定していることが伝えられた様です。私は招待されませんでしたが、グループの雰囲気が悪かったのが原因だと思います。過度に作業をしすぎずワークを楽しむ姿勢が必要だったと思います。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
確かに社員一人一人が優秀な方でコミュニケーション力も高いと感じたのですが、仕事への熱意が薄く感じました。インターン自体の運営も非常に緩い雰囲気で、あまりワークへの意欲が出ませんでした。会社自体の魅力は高いのですが、日本支社はファイザーにおいてはそれ程大きいプレゼンスがあるわけではない様に感じました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
このインターンで優秀であった学生は早期選考に乗ります。内定者も、早期選考ルートで採用される学生が本選考で採用される学生の3~4倍ほどであり、採用において有利に働く様です。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
早期選考ルートに乗った人は、年末年始に案内があり2月~3月に座談会に招待された様です。そこから3~4月に選考が開かれた様でした。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
ファイザーに関しては、優秀な先輩が内定された企業であったためスマートな方が多いと思い魅力を感じていました。また外資系最大手ということで、志望していました。製薬企業の開発職に関しては、企業でもアカデミアでも研究職はどうしても無理だと思っていたので、他の業種で一番新薬開発に近いということで志望しました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
ファイザーに関しては、確かに社員一人一人が優秀でスマート方なのですが、仕事への熱意が薄く感じました。会社自体の魅力は高いのですが、日本支社はファイザーにおいてはそれ程大きいプレゼンスがあるわけではない様に感じました。積極的に仕事をリードしたいと思っていましたので、志望度が下がりました。製薬メーカーの開発職に関しては、外資系企業はどうしても本社に比べて発言力が低くなるのかと思いました。
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ファイザー製薬の 会社情報
会社名 | ファイザー製薬株式会社 |
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フリガナ | ファイザーセイヤク |
本社所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 |