【医療志向を実現する新たな挑戦】【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの冬インターン体験記（理系/経営コンサルタント）No.15553（京都大学大学院/男性）（2021/6/18公開）

コンサル業界を当初見ていましたが、クライアント先が一般企業が多く、医療に関わりたいという思いを実現しにくいと感じていました。そこで官公庁をクライアント先とするシンクタンク業界であれば、コンサルに近い業務を行いながら厚生労働省や関連組織に貢献できると感じたためです。

ESのみでしたので、onecareerなどにある通過者のESを参考にしてESを作成しました。また先輩に添削してもらい合格率を上げるように意識していました。

この企業だけではないかもしれませんが、インターンで何を学びたいかを構造化して分かりやすく伝えることと、参加を志望する動機をエピソードを交えて述べることが重視されたと感じています。

エントリーシート → WEBテスト

応募動機およびインターンシップで体験・習得したい事項を入力してください（400~500字）。

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

応募動機と体験したいこと、学びたいことの3要素が求められていたので、伝わりやすい様に意識しながら全ての要素を盛り込む様に意識しました。

大きく2つあります。1つ目はOnecareerなどの就活情報サイトにある通過者のESを参考にし、どういった形式が求められているかを確認しました。2つ目は先輩の添削で、相手に極力伝わりやすい様に校正しました。

なし

対策本を一周しました。また他社での練習をしました。

SPI（ウェブテスティング）：言語、非言語、性格

言語(15分ほど)、計数(15分ほど)、性格検査

7日でできる！ SPI必勝トレーニング

地方自治体の背作に関する新規事業立案型ワーク

最初に事業内容に関する講義があった後にテーマ説明があり、グループワークに取り組みました。

グループで1つの方向に進める様にまとめ上げる力。また地方自治体に事業を提案するた際の根拠として必要なアンケート調査を計画する能力。

XX市における健康増進事業を提案せよ

1日目にやったこと

最初に企業全体の事業内容や各部局の業務の大まかな説明がありました。その後にテーマの説明がなされ、グループワークに取り組みました。3時間半ほど取り組んだ後社員からのフィードバックがありました。

なし

常時グループに現場社員がいて、困った時に助け舟を出してくれました。またワーク後にフィードバックをした後、業務に関する質疑応答がありました。印象的なフィードバックは特にありませんでした。

一人一人が色々な方向に話が進めようとするため、ワークを進めにくい時がありました。なんとか起こらない様にはできましたが、グループ内で意見の対立が生じそうになったこともありました。またインターン中は選考にどの程度繋がるかわからなかったので、どこまでアピールすべきか判断に困ったことがありました。

4名ほどが主体的に発言しており、そのために色々な方向に話が飛びワークを進めにくい印象がありました。

テーマが平易すぎたためシンクタンクの業務らしさをあまり感じず、特別このインターンに参加したからこそ学べたと感じたことはありませんでした。ただ意見の異なる人たちをどの様にまとめ上げるかということは理解を深められたと思います。また、会社の雰囲気を掴むことができたと思います。

ケース面接対策の勉強やグループディスカッション経験を積んでおくことでワークが進めやすくなると思います。

ワークが普通のグループディスカッションでも使われうる様な平易なものでしたので、あまりシンクタンクとしてのコンサル業務が理解できませんでした。大まかな業務の流れとしては、アンケート調査などで情報収集した後に、官公庁のコンペで案を提案することは理解できましたが、その具体的な内容のイメージはつきませんでした。

あまり企業のカラーと合わないと感じたためです。全体的に、あまり仕事への士気が高くないことや旧態依然としている雰囲気を感じていました。三菱総研や野村総研といった大手に比べて規模が小さく、官公庁のコンペでも大手に打ち勝ちにくい様な雰囲気を感じました。

あまり企業のカラーが自分に合わないと感じました。あまり仕事への士気が高くない雰囲気があり、三菱総研や野村総研といった大手に比べて規模が小さく、官公庁のコンペでも大手に打ち勝ちにくく士気が低い様に感じました。一方で残業も想定していたよりも一回り多い様に感じ、志望度が下がりました。

インターンシップ参加後、参加者限定の企業全体や部門単体、人事との座談会が数多く案内されました。おそらくこの座談会に積極的に参加することで秋冬での早期選考があったと思います。実際、2月に既に内定者がおり内定者への質問会がありました。

インターンシップ参加後、企業全体や部門単体での座談会が数多く案内されました。おそらくこの座談会に積極的に参加することで秋冬での早期選考があったと思います。

業界としては、コンサル業界や製薬業界を志望していました。シンクタンクでは、企業だけでなく官公庁もクライアント先としてコンサル業務ができると聞き、コンサルタントとして医療に関わることができるのではないかと思いシンクタンク業界も志望していました。またみずほリサーチ&テクノロジーズは、規模はそこまで大きくないものの暖かく仕事をしっかり進めて行く雰囲気があると考えていました。またみずほフィナンシャルグループ全体との連携があり、みずほ銀行と提携した調査業務などがあるのではないかと思い志望していました。

みずほリサーチ&テクノロジーズに関しては、三菱総研や野村総研といった大手に比べて規模が小さく、官公庁のコンペでも大手に打ち勝ちにくくあまり仕事への士気が高くない雰囲気を感じました。またシンクタンク業界の中では比較的ホワイトだと聞いていましたが、長時間残業をしている社員も居て、志望度が下がりました。このインターンを通してシンクタンク業界全体で残業が多いと感じたので、シンクタンク業界全体の志望度も下がりました。